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99SPがAR-Cシェルを選択しない理由。 36/365

  • ジャンル:日記/一般
宣伝な記事が続いてすいません。。



今日で終わりますからね!!(^^;


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今日はサイレントアサシン99SP AR-Cについて、



以前のエクスセンスミーティングにて



ご質問頂いていた、


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「どうしてアサシン99SPはAR-Cシェルじゃないの?」



というご質問、



多分、これから購入をご検討いただく方でも



抱かれる疑問の可能性があるかな?と感じましたので、



ここに、ご説明させて頂きます!





理由は一言で、


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「サスペンド」だから、です。




AR-Cシェルは

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構造的に、本体の空気室の他に、



ボディ殻(以下シェル)内にも無数の細かな気泡を



持たせています。



これが、
「泡」と表現している浮力向上の核で、




明らかな軽量化と



それによって更なる浮力をもたらしてくれています。



ホント成型前の樹脂はアワアワなんです♪



しかし、その浮力が高ければ、



水温の影響を受けやすく、



泳ぎ方や、浮き方に若干の差が表れやすいのも事実です。




通常のフローティングやシンキングは



水温変化の影響も加味して、



そんな環境でもフローティングが沈んだり、



シンキングが浮いたりしない設定で



泳ぎにも変化が表れにくい余裕を持たせて



設計を進めるのですが、



このサスペンドだけは、何とも言えないのが現実。。




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使われるフィールドが海水域なのか、


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それとも汽水域なのか?



はたまた淡水域なのか??



によって大きく条件が異なり、



また水温も



淡水と海水では大きく異なるはずです。





だから、浮力設定は変化の少ないシェルを使って



行いたかったのです。



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従来のABS樹脂は、クリアカラーの意匠が得られる以外にも、



比重がAR-Cシェルより重たく、



硬度もAR-Cシェルより硬い、という特徴があります。



その為、AR-Cシェルに比べて、



多少なりとも水温の影響を受けにくいのです。





一度調整したサスペンド状態が、陽が上がって



水温が上がるたびにまた調整し直す、



そんな面倒な事、やってられません。



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だから少しでも浮力の安定感を得られて、



無駄な微調整が極力必要ない様に、



従来のABS樹脂を選択しているのです。




(完)




さて、明日は久しぶりに私の他趣味ネタでも(笑

 

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