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実験!アサシン99SPの浮力? 35/365

  • ジャンル:日記/一般
では今日は、



昨日に続いて、


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サイレントアサシン99SP AR-C




浮力について



実験を交えて、ご説明します♪



実験会場は!!



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我が家のベランダ(笑



用意したのは、



水槽、計り、ペットボトル、伯方の塩、アサシン99SP、ティッシュ



です♪





今回は、淡水(河川内)・汽水(河口)・海水(海)で




アサシン99SPのサスペンド設定



どの様に変化するのか?!




超ざっくりと(苦笑)ご紹介します♪




題して、秋の自由研究発表♪♪





さて、浮力を確認する上で、



使用するスナップはオーナー社さまの


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耐力スナップ #1を使用しました。



本当は、フロロリーダーもつけるべきですが、



とりあえず、ざっくりなんで・・・ね?(^^;;




まず、淡水から行きましょう。



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今回は500mlペットボトルを使って、3Lの水を用意。



ペットボトルって本当に便利です♪




勿論、水道水なので、実際の河川や海水とは



不純物の量や、浄化物質の混合具合が



同じではありませんが、



言いましたね?




ざっくりなんで。。



なぜなら私、



今日は代休日でお休みなのです。



だから、家で用意できる材料しか使えないので、



ご容赦くださいm(_ _)m





さて、



淡水を組んだ水槽に耐力スナップ#1を付けた



アサシン99SPを投入!・・・




する前に・・・


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この輪ゴムは、



とっておきましょう♪(爆)



理由はこちら





さて、気を取り直して、結果です!



どうなるかというと、


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アサシン99SPはサスペンドなのに、



淡水では沈みます



スロ~~~~~に沈む、超スローシンキングです。



なぜなら、アサシン99SPのサスペンドは、



汽水域を想定して、設計しているんですね。





シーバスの釣り場をイメージして頂ければ



その理由は簡単です♪



シーバスは、淡水から海水まで、



色々な場所で釣れますよね?




なので、



一番中間に位置する、



汽水域を想定して、サスペンド設定したんです。





だから、辺見さんと、最後の浮力調整を実際に行ったのは、



春の雄物川河口。




河口といっても、ちょっと上流側に入った場所で、



塩分濃度を計測すると、16%前後でした。



この日はやや雨、という事と、下げ潮の時間帯という事で、



少し薄めで、水を舐めてもあまり塩味がしない、



そんな環境でした。




では、どうやれば、サスペンドになるか?



これは簡単♪


フックやリングの番手を下げます♪



とりあえず、ST-46 #5に変更すれば、



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ほら。ちゃんとサスペンドしますね♪



では、
ちゃんと汽水でサスペンドするのか



今度は3Lの水に50gの食塩をよく混ぜて



1.66%の汽水域を想定した海水を作成。


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するとピッタリサスペンド♪


汽水域は、塩分濃度の変化が激しいですが、



実際にリーダーを付けて、キャストすると、



フロロリーダーの重みやら、PEラインの浮力やらで



有る程度、流れの中でちゃんとサスペンドしてます♪





次に、
海水を想定して、3Lの水に100gの食塩が



良く混ざる様に(塩分濃度3.33%)、



更に50gを追加すると、



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今度はじわ~っと浮いてきます。



そうです、完全な海水では、スローフローティングとなるのです。



海水の塩分濃度は色々な情報がありますが



だいたい、約3.0~3.8%と言われています。



実際、我々が計測しても、



計測場所によって3.0~3.6%と、幅がありました。



なので、海水域では、ご使用になる環境で



塩分濃度が異なっており、



厳密なサスペンド設定は、



その場での追加調整が必要となります。




その簡単な方法は、リングやフック変更ですね。



先ほど、スローフローティングになった、



塩分濃度3.33%の海水で、



スプリットリングのサイズを#3から#4に変更します。



すると、



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また、フワフワしだしました♪


こんな感じで、ご自分のご使用環境に合わせて、



更に簡単に浮力調整出来る様になったのが



アサシン99SPの嬉しい所なんです♪



ちなみに、豆知識ですが、




 海水の塩分濃度は、



当たり前ですが、河口周辺が低く、



これは意外だったのですが、漁港の中が最も高かったです。



また、サーフ(特に砂利浜)の塩分濃度も低いのが



ビックリでした。



お使いになるポイントに応じて、



スナップのサイズを変更したり、



リングやフックの番手を上げて頂くと、



厳密なサスペンド調整が可能になります。




あ・・・、今日も長文になってしまいました。。



話したかった、材料の話題、まだ書けてない。。




明日もアサシン99SPの話題、続けさせてくださいm(_ _)m



以上、秋の自由研究発表でした♪

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