プロフィール

SHIMANO

その他

プロフィール詳細

リンク先

fimo
fimo
fimo
fimo

検索

:

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:27
  • 昨日のアクセス:210
  • 総アクセス数:2262285

99回目は【アサシン99F】誕生秘話 99/365

  • ジャンル:日記/一般

 

6h49vzvgfhstgfwe6zh8-c638d173.jpg
サイレントアサシン99F AR-C




2011年に発売させて頂いて、




今年で販売5年目となったこのミノー。




お使い頂いた事のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?




今日はこの開発裏話をご紹介♪




99mmって今となっては、何社から販売されている、




当たり前のサイズになりましたが、






実は、




本当は、




90mmで作りたかったんです(爆




当時(2010年9月)のフォルダを見返すとやっぱり、


i7z2np3amxsh5uzbfjey_480_480-88f6c5ab.jpg

2010年9月2日の段階では90㎜で進める予定でしたね。




ちなみに上のナイトスティンガーというのが、




最終的に今の
6i9cdtomh8jce3tsrzrd_480_480-6f6d1236.jpg

デプスレス75SS AR-Cで、





下のロールスティックというのが今のコチラの商品♪



4y35f7ipziicrv6p7irw-c8906445.jpg


トライデントなんですね♪




コードネームは製品名称になるまでに、




どんどん変わっていきます(汗





で、話を戻すと、アサシン99Fは90㎜からスタートして、





なんで最終的に99㎜になったのか?という話ですが、






これはとにかく、飛距離ですね。




ルアーの飛距離を計測しながら




開発を進めていくと、




飛距離に関してある一定の法則が見えてきます。




これは門外不出のノウハウなので、




詳しく公開する事はできませんが、




簡単にいうと、容積と重量に一定の法則が有って、




どれだけ形状や重心移動機構を工夫しても、




フローティングである以上、




絶対に越えられない壁があるのです。(当たり前ですが・・・)





企画当初から、アサシン99Fは




アサシン140Fに匹敵する飛距離を




10cm未満という一口サイズで




しかもフローティングで実現





という
無理難題がテーマでしたので、




開発は90㎜から始めたものの、91mm、92㎜、93㎜と




少しずつサイズアップしていき、




容積と重量のバランスを微調整しながらの日々でしたね。

ng44dfnxrwnhxys3tien_480_480-1dc29d0e.jpg
これが最終図面を簡易化したイラストですが、




ここに辿りつくまでに、




何度作っては投げ作っては投げを繰り返した事か。。。




思い出すと、今でも「ウプッ」ってなるくらい、




辛い日々でした(爆




正に生みの苦しみを味わったモデルですね。




そんなこんなで辿りついた99㎜というサイズが




サイレントアサシン99Fだったんです♪




で、思い出話ばっかりしていても、




あんまり皆様のお役には立たないので、




明日の100回目更新に向けて




ちょっと便利(?)なネタをご用意しました!




最近、アサシン99Fに関して、




良くお問い合わせ頂くのが、





「アサシン99Fシャローって出さないの?!」



というご意見。


ixrxzngrt5trvswzuzcm-7a360ef9.jpg

今年発売させて頂いたレスポンダー109Fが




私的には、一口サイズのシャローモデルで、




この役割を担わせているのですが、




99㎜がいいんだよっ!




という方の為に・・・




今週末は100回目記念!!(笑




冬休みの自由研究に





アサシン99Fをシャローに改造してみよう!!




を明後日12/11(日)にご紹介する予定です♪




お楽しみに~!

 

コメントを見る