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ルアー担当がロッドを解説?Wild Contact!! 10/365

  • ジャンル:日記/一般
しっっちょ~さんから企画のご提案を頂きました、

Wild Contactってどんな竿?!

にお応えして、今回は

ルアー担当がEXSENCE Wild Contactを語ります!!

なぜなら、

私(ルアー担当)は、
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Wild Contactのヘビーユーザーだからです♪



現行の黒フード(New EXSENCE)になる前の、

シルバーフードEXSENCEの頃から、

Wild Contactにベタ惚れです。

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その理由はズバリ!


飛距離が出るから!!



Wild Contactは全てのシリーズにおいて、

一貫して、バットからティップまで

「シャキッ!!」とした、

正に、松岡豪之氏を体現した、

九州男児な竿です
。(実は松岡さん、生まれは京都らしいですが。。)



バット~ベリーがシャキッとした竿は

色々有りますが、

ティップまで同じ調子でシャキッとした竿は

そんなに多くないと思います。



ルアーのキャスティングテストをしていると、

普段釣りをしている時とは違った観点で

ロッドを俯瞰してみる機会が多いのですが、

Wild Contactは、飛距離を出すうえで、

たいへん理に適った設計のロッドだな、と感じます。



たとえば、ルアーの射出速度を計測するのに、

スーパースローカメラでキャストを撮影したりしているのですが、

キャスト時のロッドって、

ルアー放出直後に惰性で

ティップからベリーが地面方向に

想像以上に曲がってる事に気づきます。

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この写真、まさにルアーを放出した直後なんですが、

ロッドが地面方向に惰性で曲がっているのが分かりますよね?



結局、ルアーを上手に放出しても、この「おつり」が

飛行中のルアーを「グン!」と引っ張ってしまうので、

それによって飛行中のルアーの姿勢が強制的に変わって、

それで回転動作が起きたりしています。



Wild Contactはこの「おつり」がとにかく少ない。

ティップまでシャキッとしてるから!

これに尽きます。



更に、たらしを多めに取って回転半径を大きくする

ペンデュラムキャストにすれば、更に「おつり」の量を

減らせるので、安定したロングキャストがし易い。


これが、Wild Contactの魅力ですね。



長さは元々9.0ftと10.0ftがラインナップされていますが、

このどちらも、持ち感が軽い!


なので、最近は9.0ftの出番がどうしても少なくなっています。。

だって10.0ftでも9.0ft感覚で使えるので、

よほど取り回しに困るポイントでない限り、

飛距離優先で10.0ftの出番が増えるんです。。



勿論、ご想像通り感度も抜群です。

軽くてシャッキシャキなので、当たり前ですよね♪

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ただ一点だけ、私が使用する上でWild Contactが苦手だな、

と感じるのは、足場の高い堤防ゲームでしょうか。


一度、愛知県の秋~冬にかけてコノシロに付いた

ランカーシーバスが釣れる”島”に行ったとき、

いつもの様に、Wild Contactの10.0ftにサルベージ85ESを

結んで、ビュンビュン気持ちよく飛ばしていましたが、

コノシロをたっぷり食べて筋肉質になった

ナイスサイズのシーバスが

足元から急激に沖に走ったときに、

ドラグが追いつかず、ロッドも追従しきれず、

PEラインからプチッといった経験があります。


やっぱり足場が高くて、ロッドとラインの角度が鋭角になる

ポイントは、しっかり曲がるロッドが必要だな、

と感じました。(私が下手なだけかもしれませんが。。)



長くなりましたが、最後にこの秋登場する、

EXSENCE Wild Contact S803MH/Rをご紹介します!

このロッドを先日、茨城県の涸沼で使ってみました♪

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ナイトウェーディングでAGAKE120Fを表層ただ巻きで、

ボライミテートの釣りですが、こういうカウンターの釣りには

ちょっと向かないかな?っていう位、

シャッキシャキの仕上がりです。


ミノーやバイブレーションといった


「動」の釣りに最高です♪

ボトムタッチの感覚がキンキンに伝わります。

ペンシルなんかのトップゲームもこのロッド抜群です。



飛距離は前述の理屈から、当たり前に「抜群♪」です。

並びでロッドを振っていた9.0ftクラスのアングラーと

飛距離は変わらないどころか、

「勝った♪」と思えるくらい。


回転半径が小さくなっている恩恵で、

ヘッドスピードが速くて、

放出時の風切音の音程が明らかに高いです。


と、Wild Contact愛が強すぎて

幾らでも書いてしまいそうなのでまとめますが、


「飛距離」を求められるシーバスゲームには、

チョ~オススメな一本です!



しっっちょ~さん、こんな感じで大丈夫でしょうか??

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