昨日は今年最後の清掃活動、
第9回TCP豊の水辺クリーンプロジェクトに参加して来ました。

ラストは佐賀関の黒ヶ浜。
ホームサーフでの開催でした。​

お陰さまで無事終了(^^)。皆様おつかれさまでした。
 

1年振りの黒ケ浜開催。

いつものようにTCP岡田代表が清掃エリアを説明して、
清掃活動スタート。

昨年は風も冷たく寒かったのを覚えていましたが、
今年は風もなく太陽も顔を出しポカポカ陽気になりました。



いざゴミを拾い始めると暑いくらい(^^;

地元サーフは漂流ゴミが殆どですが、
残念ながら釣りゴミもありましたね。

ご覧のような石の浜ですから、
高齢者の多い地元の人たちには、
浜の掃除をしようにも何気にタフなフィールドです。





また、今回は福岡から、
博多湾未来プロジェクトの西事務局長にもご参加頂きました。

遠いところありがとうございました。



コーヒーを入れようとすると、
参加してくれた子どもたちが手伝ってくれました。

ありがとね。みんな(^^)。



また今回も地域住民の立場から、
お礼を申し上げます。

80代と60代しか住んでいない大黒地区。

きれいになった浜を見て、
ひなたぼっこをしていたお爺ちゃん、お婆ちゃんが、

｢ありがてぇなぁ｣と呟いたのが印象的でした。


その一方で、
近所に住む別のお爺ちゃんが僕に一言…

「浜ん掃除やら、わがせんでもいいやろが」と。



すいません。方言です。
ニュアンスも含めて訳しますとね(^^;

「浜の掃除をお前がしなくてもいいんじゃないの?
  お前が汚したわけじゃないだろ?」

ってな感じでしょうか。



そこで

「いや、爺さんちがうんやって。来てくれたんは、オレの友達や先輩みたいな人たちばっかりなんよ。みんなどげぇかしてぇと思うていろいろやりよんけん、ここやけぇオレがゴミ拾わんでいいとか、そういう問題やねぇんや。オレはいつもここで釣りさせてもらいよんと思っちょんけん、こんくれえせんと罰が当たるし、ご先祖様に怒らるんわ」




すると爺さん、

「そんなら わーの好きにすらいいわ！」と言って、
｢ニカッ！｣っと白い歯を見せて笑ってくれました。


ゴミを拾うにしても、
いろんな場所に、いろんな事情があって、
手段も考え方も様々ですが、

拾い続けることで、いろいろ考えてもらったり出来れば、
それは意味があるのかなと思います。

地元がきれいになるのは嬉しいです。
だから地元じゃなくても拾いたいとも思います。



来年もきれいなフィールドで気持ちよく。
感謝の気持ちを忘れずに釣りを楽しみたいです。

皆さん、お疲れ様でした！