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▼ 久々の天白川

１１月21日
愛車レッドヘッド号にタックルを詰め込み
バチのシーズン以来の天白川に向かう。
名古屋市内をほぼ縦断してのバイク釣行。
自宅を出て約１時間と少し。
この約１時間と少しは自宅から木曽川の
立田大橋近辺と変わらない時間だ。
久しぶりに河口に立つと海の香りに懐かしささえ感じる。
フィールドには野犬の遠吠えの代わりに
バイクの集合管の音が吠え名古屋港の夜を感じる。
時計は午後の9時。
上げ潮がトロトロと差してきている。
まだ弱い流れにサムルアーのコトカスを放り込む。
コトカスが流れに乗りさらに手前の澱みに入るとすぐにバイトが。
バイトはそれっきり。

その後サラナやM88と潜航深度を変えながら
さらにコモモスリム130とシルエットやサイズを変えるも
バイトが出ない。
時計は9時30分。
最近買ったゴッツアンミノー89を放り込む。
思ったより飛距離の出るルアーで明らかに潮目の向こうに
着水する。
それならばと潮目を輪切りにするようにゴッツアンミノーを
何度も横切らせるとティップを弾くバイトが!
すかさず合わせを入れると小気味良い引きが。
セイゴクラスだろうとリールを巻くと
元気にエラ洗いを!
岸にずり上げると41センチ。
時計は9時45分。
上げ潮が本調子になり水位も上がり
ポイントに立つのもあと１時間ぐらいだろう。
少しずつ岸によりロッドを振ることに。
今度は定番ローリングベイトをキャスト。
そのローリングベイトが駆け上がりのボトムを突くと
すぐにバイトが。
上がってきたのは38センチ。

時計は10時30分。
潮も上がりここを離れ
今度は名港9号地に。
港湾部でロッドを振るも僕の20メートルほどで流す
電気浮きが気になる。
キャストを繰り返すも隣の爺さんの電気浮きは
退屈しないペースで水中に消し込む。
挙句の果ては電気浮きの消し込みに自分のロッドを
あわせてしまう始末。
集中力を欠いてしまいこれにてロッドオフ。
それでも久しぶりに天白でシーバスに出会えた。
バイクを操るリーンウィズも軽快に決まる。
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ゴッツアンミノー89F
42センチ


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ローリングベイト
38センチ


ロッド　ヤマガ　バリスティック85/16
リール　ダイワ　レガリス3000
ライン　PE1.2
リーダー　ナイロン20ポンド(マシンガンキャスト20ポンド)
 

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