ターゲットを決めて釣りをする場合その魚を釣るルアーを操作し易いロッドを使ってやるのが操作感も良く数も釣れ易いのでそういう時は　このルアーにはこのロッド　という感じで必要なロッドを持って行けばいいので分かり易いですね

私が１番多くロッドの種類を所有していて釣りに行く時も１番多くの種類の専用ロッドを持って行くのはバス釣りなんですがそのバス釣りでも釣り場や季節に応じて持って行くロッドを厳選してますし実際釣りをする時はフローターだと３本乗せるだけなんで場所によって更に厳選します
車から降りて釣り場の様子を見て３本のロッドを決めています
トップ用２種類　ミノー用２種類　クランク用２種類　バイブレーション用　スピナーベイト用　ビッグベイト用　ラバージグ用　ワーム用は４種類有りますので合計１４種類のロッドで色んなルアーを使う事になります

１４種類必要な理由はルアーの大きさや引き抵抗や必要なフッキングパワーの確保やアベレージサイズや障害物の状況でロッドを変えないと快適に釣りが出来ないからです
〇〇用と書いていても状況で違うルアーも使いますが主に使うルアー用としています
クランクベイトはシャロータイプとディープタイプでは引き抵抗も全く違うのとフックの軸の太さも違ったりサイズも結構違ったりグラスコンポジットが必要だったりと実際は１４種類の中の４種類位のロッドを使い分けてます

ソルトではひとつの釣りにここ迄のロッドの種類を使い分ける釣りが私のしてる釣りでは無いのですがソルトの場合は行った場所で予想外の魚が良い感じの時もあったりしますよね・・・ｗ
チヌ釣りに行ったらシーバスが良い感じだったり　アジングに行ったらアオリが良かったり　青物が回って来て良い感じで釣れてたり　という感じで何でも釣れる時に釣っときたい私としてはそういう状況に遭遇してロッドやルアーが無いと残念な気持ちになります・・・

そんな時の為に　ＵＬ　Ｌ　Ｍ　ジグも視野に入れればＭＨもしくはＨ　辺りで釣る魚のカバー出来る範囲の出来るだけ広いロッドを持って行っとけば悔しい思いをする事も少なくなるかと思います
昔からバス釣りで言われている　バーサタイルロッド　いわゆる汎用性のあるロッドを持って行っとけばいいという事です

私は以下のロッドを遠征時や探索目的で釣りに行く場合いざという時の為にいつも車に乗せています
参考迄にそのロッドで釣る事のある対象種も書いときます
各ロッドの私なりのインプレのアドレスも記載しときます

ダイワ　モアザン　ＭＴ８３．５ＬＬＸ　デーモンフッカーⅡ　インプレ！！
http://www.fimosw.com/u/FALCO/jckjyxzua4i8kr

シーバス　真チヌ　キビレ　メッキ　中型青物　フラットフィッシュ系　タチウオ
主にリトリーブで使うルアーに使用　２０ｇ以下のメタルジグ

メジャークラフト　Ｎ－ＯＮＥ　ＮＳＬ－７８２Ｌ　黒鯛　インプレ！！
http://www.fimosw.com/u/FALCO/jckjyxzwmimpi5

真チヌ　キビレ　メッキ　カマス　中型迄のシーバス　２号以下のエギでのイカ系　ガシラ　アコウ　
チヌ系は底ズル　ガシラ　アコウ　は　ＪＨ　テキサス　ＳＤＳ　中型迄のシーバス　メッキ　カマス　はメタルジグやプラグやワーム系

ダイワ　月下美人　ＥＸ　ＡＧＳ　７６ＵＬ－Ｓ　インプレ！！
http://www.fimosw.com/u/FALCO/jckjyxz9rdmdsf

アジ　メバル　エリアトラウト　etc
ＪＨ　ＤＳ　スプリット　小型以下のプラグ　の釣りに使用

メインロッドにしてる対象種もあれば偶然釣れる場面に出くわした時に釣ってる対象種も書いてるのでその対象種がメインの釣行の場合別途専用で使ってるロッドも持って行きます

３種類のロッドに共通してるのはティップが柔らかい傾向のロッドで使用範囲にある対象種のパワーに対応出来るだけのバッドパワーがあるという事です
ただ一般的に各対象種でとってもでかいサイズが掛かると辛いロッドにはなりますのでとってもでかいサイズが釣れる場所ではロッドパワーの強いロッドをセレクトする様になります

ステイさせてバイト即フッキングやフォールで喰わせるのがメインの釣り等ではティップが硬めで感度の良いロッドの方が有利なのでそういう釣りをする場合は別のロッドを使いますが陸からのソルトではリトリーブ系で反応する対象種が多いので上記のようなロッドの方が多種類の対象種に対応し易くなる傾向があると感じます
ティップが柔らかい程金属的な感度は悪くなり根掛かりもし易くなりますがその辺理解して考えてやれば許容範囲の重さのルアーならステイやフォールで喰わせる釣りも出来ない訳ではないです
逆にティップが硬過ぎるロッドは感度が上がり根掛かり回避能力も上がるんですがステイやフォール等の釣り以外では喰い込みが悪くなったりばらし易くなるので数を釣ろうと思うのであれば不向きとなります

この辺はバス釣りやってる人は私が説明するまでもなく理解しているでしょうがラバージグやワーム系のステイで喰わせる釣り専用ロッドはティップが硬く感度と軸の太いフックでも貫通させれるパワー重視でプラグ等ファーストムービング系の釣りではティップが柔らかめでありのせ重視になっていて更にのりが悪い状況ではグラスコンポジットのロッドを使ったりしますね

どういう釣りをする事が多いかによってどういうタイプのロッドが対応範囲が広くなるかは人によっては違うと思いますが記載してる対象種を釣る事が多い場合は記載している様なタイプのロッド使う方が良いと思います

色々な場所に釣りに行ったりしてると予期せぬ魚が良く釣れる事に遭遇する事もあったりするのでそういう時に楽しく釣る為にバーサタイル系のロッドと色んなルアーを車に積んどくのも良いかと思います＾＾