プロフィール

梶原利起

大分県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

タグ

アーカイブ

2019年 2月 (1)

2019年 1月 (4)

2018年12月 (4)

2018年11月 (1)

2018年10月 (5)

2018年 9月 (1)

2018年 8月 (6)

2018年 7月 (3)

2018年 6月 (3)

2018年 5月 (2)

2018年 4月 (1)

2018年 3月 (1)

2018年 2月 (4)

2018年 1月 (5)

2017年12月 (5)

2017年11月 (4)

2017年10月 (6)

2017年 9月 (2)

2017年 8月 (5)

2017年 7月 (7)

2017年 6月 (5)

2017年 5月 (3)

2017年 4月 (5)

2017年 3月 (5)

2017年 2月 (8)

2017年 1月 (4)

2016年12月 (4)

2016年11月 (8)

2016年10月 (5)

2016年 9月 (9)

2016年 8月 (8)

2016年 7月 (6)

2016年 6月 (8)

2016年 5月 (9)

2016年 4月 (3)

2016年 3月 (6)

2016年 2月 (5)

2016年 1月 (7)

2015年12月 (8)

2015年11月 (6)

2015年10月 (6)

2015年 9月 (6)

2015年 8月 (8)

2015年 7月 (8)

2015年 6月 (8)

2015年 5月 (9)

2015年 4月 (12)

2015年 3月 (14)

2015年 2月 (7)

2015年 1月 (9)

2014年12月 (12)

2014年11月 (7)

2014年10月 (14)

2014年 9月 (9)

2014年 8月 (12)

2014年 7月 (11)

2014年 6月 (5)

2014年 5月 (9)

2014年 4月 (8)

2014年 3月 (10)

2014年 2月 (5)

2014年 1月 (10)

2013年12月 (6)

2013年11月 (6)

2013年10月 (5)

2013年 9月 (3)

2013年 8月 (10)

2013年 7月 (8)

2013年 6月 (9)

2013年 5月 (12)

2013年 4月 (23)

2013年 3月 (21)

2013年 2月 (22)

2013年 1月 (27)

2012年12月 (23)

2012年11月 (24)

2012年10月 (29)

2012年 9月 (34)

2012年 8月 (30)

2012年 7月 (32)

2012年 6月 (33)

2012年 5月 (35)

2012年 4月 (32)

2012年 3月 (32)

2012年 2月 (28)

2012年 1月 (30)

2011年12月 (25)

2011年11月 (19)

2011年10月 (23)

2011年 9月 (23)

2011年 8月 (17)

2011年 7月 (12)

2011年 6月 (17)

2011年 5月 (5)

2011年 4月 (7)

2011年 3月 (5)

2011年 2月 (4)

2011年 1月 (7)

2010年12月 (6)

2010年11月 (3)

2010年10月 (6)

2010年 9月 (1)

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:596
  • 昨日のアクセス:1288
  • 総アクセス数:1218858

QRコード

目指せM点超え!

離島Seabass Part2~自然豊かな大入島~

すっと車の窓から指す光を感じ、僕は目覚めた。

窓の外に目を向けると曇り。
今にも滴が零れ落ちそうな厚い雨雲が上空に浮かぶ。

残念ながら2日目も天気はパッとしない。

朝の洗面を済ませたところで、フェリー乗り場周辺を少し歩いてみる。

srypb69jpdk6tgzb5p82_920_690-a3ba352e.jpg

ここから見える対岸の景色は佐伯市内。
晴れた時は美しい景色を見ることができそうだ。

散歩がてらに海沿いを歩いてベイトチェック。

所々にイワシが入っているが、追われている様子は見受けられない。

前日に続きデイは厳しそうな印象だ。
シーバスは夜だな。
そう思い、1日のプランを考えてみることに。

とりあえず、お腹が空いたこともあり、大入島で唯一の?食事処かと思われる『食彩館』で朝食兼ランチへ。

s38vidzt6xhv7r4mh7sf_920_690-0f667539.jpg


店に入る前に何やら横に広場がある。
名前はカンガルー広場。

何故カンガルー広場なんだ?と。

ck5uc2k6mvx6ppzvps9u_920_690-99797691.jpg

看板を読んでみると、なるほど。オーストラリアのグラッドストン市と姉妹都市であるとのことだ。

過去オーストラリアに旅行に1週間程行ったことがあるが、カンガルーがやはり有名でお土産コーナーには沢山のカンガルーをモチーフにした商品が並んでいた。

だから、カンガルーか。
成る程ねと謎も解けた所で店内で食事。

注文したのはとんかつ定食。これが揚げたてでなかなかに旨い。

時間を忘れてゆっくりと食べながら、予定を考える。
シーバスが夜勝負とすれば、日中はライトゲームを主体にショアジギも少しやってみよう。

あわよくば状態の良い日中のシーバスポイントもあるかも知れない。

だけれども、ここは離島だ。
シーバスに限らず面白い釣りができそうだ。

今や年間の釣行の95%がシーバスだろう。
それだけシーバスに重きを置いているし、一番好み、突き詰めていっているが、たまには違う釣りも良いものだ。

シーバスが日中厳しそうなら違うターゲットを狙って思い切り遊び尽くそう。

食事を摂った後、こうたくんと合流し、島を回ってみることにした。

一周した印象としては地図で見るよりも小さな感じ。
それもその筈、調べれば島の周囲は約17km。

車で一周しても所要時間30~40分。

しかし、回ってみるとその小さな島のあちこちに魅力的なポイントが点在している。

回りながら良さそうなポイントは足を止めながら、投げていった。

最初は大入島で初の磯へと上がってみる。

dgxc7cnfver332v2x3ye_920_690-0830ba8f.jpg

mis3onjxg8tmeaa3vftn_920_690-3864252b.jpg

潮の通し、水深は申し分ない。
見た印象では青物、マダイ等々の1級ポイントに見える。

ここではショアジギをやってみる。
フォルテン30gと40gを中心に投げ込み、ひたすらシャクる。

n2vico5tv8vsrow9dc5x_920_690-e32ea2a0.jpg

しかし、残念ながら青物は回遊はなく、ここではノーフィッシュ。
朝夕マヅメにまた来たいなと思える場所だった。

良いサラシが出ればヒラも出そうで面白そうだ。

そこからはライトゲームで遊んでみることにした。

漁港をこうたくんのガイドで数ヶ所回っていく。

テトラ帯、波止の基礎の先のブレイク等々をSearideミニ3g~9g、一〇五六式-改 陸戦型5gを用いて遊んでいく。

狙いはカサゴメイン。
水深と狙う距離でジグを変えていく。

ジグの操作としてはボトムをしっかりと意識して、ロッドアクションを入れて、フォールでボトムを取るという単純操作。

キラっと軽いロッドアクションでアピールし、テンションフォールでボトムを取って喰わせる。

数ヶ所回ったのだが、兎に角釣れる。

cwcprssdormc3mm99djr_920_690-140ce36a.jpg

n4u3a2rxa6jz3rre8kso_920_723-797f2245.jpg

6ka2498u34jmhjt7fjze_920_598-bba49006.jpg

これは爆釣と言っても過言じゃない。


かなりの頻度でカサゴが遊んでくれて、非常に楽しい。

4jpkw2dsi3uzhydti3ir_920_690-3eb73ee9.jpg

yepbn75nru6c6x543fsa_920_690-baf08152.jpg

he2rhe62my8xojpvsj8k_920_690-07bd2331.jpg

9w6y26t3f6c5ihobkut7_920_690-841d0e2d.jpg
(カサゴのファイトシーン)

何匹釣ったかは不明なくらい。
兎に角反応が良く、大入島の自然と魚影の濃さを存分に感じた日中のライトゲームであった。

3j689wacxbhc7henut6k_920_690-f2396c12.jpg

fv4uy7putena45nvy6oy_690_920-926745d4.jpg

w4dz65utanagjixbhiey_690_920-b1c37ab7.jpg
(こんなゲスト達も)

前日同様に日没前からはシーバスに狙いを絞る。

僕らは前日と同じ漁港の常夜灯回りにエントリーした。

日中は雨は降っていたが、前日程の雨量ではなく、夕方は一時晴れ間も覗いた。

前日と変わり、ベイトであるイワシの姿を日中結構確認できた。

昨日より、状況はいいんじゃないか?僕らはそう考えていた。

しかし、蓋を開けてみると、前日と比較すればボイルもかなり少ない。

僕は前日見つけたパターンであるスーサンのショートワインド&フォールを中心にやっていったが、この日は何やら反応が悪い。

恐らく風もなく、水面が穏やか過ぎることにより、前日よりはプレッシャーがかかっていたのだと思う。

それでも、粘り続けて、やはりスーサンでヒット。

しかし、惜しくもフックアウト。貴重な貴重なヒットを物にできず。

さらに粘って、またもスーサンで反応を得るも、フッキングに至らず。

やはりこの日はプレッシャーが高めである。

居るのは間違いなく、反応も得たが、キャッチに至らなかった。

この日前日よりプレッシャーが高いことも1つの要因であると考えるが、もう1つがベイトの種類が多かったこと。

確認できただけでも、イワシ、サヨリ、アミ。

ポイントから考えればアジも居ただろう。ベイトが混在し過ぎたことも要因だ。

的を絞りきれず、アジャストしきれなかったこともあるし、きっとメインで着いていたのはイワシだったとシーバスの動きから推測しているが、イワシに着いていた個体はイワシに追い回していた為に、前日に比べ足をポイント周辺で止めてくれなかった。

ずっと回遊していたが故に、前日より回遊の個体が狙いにくかったことも要因だと考える。

r2pe877gk9hspvx829rr_920_690-d90e36e0.jpg

ポイントも移動しつつ頑張ったが、深夜1時に今回ガイドしてくれたこうたくんと記念撮影と握手をかわし彼との釣行を終了した。

今回は初場所だったが、離島で4本のシーバスに巡り逢えたのは彼の適切なポイント選択のお蔭だった。ありがとう。

最後島で何か釣りたい。
最後島の魚に逢いたい。

そう思った僕は漁港へと足を向けた。
勿論ここも初場所。

ただ、見れば藻がありメバルが釣れそうだ。
島で最後狙ったのはメバル。

常夜灯+藻のエリアをSearideミニで狙う。

それにしても、この時期にまだ藻が枯れておらず、生きている。

素晴らしいフィールドである。
短時間勝負で型も問わない。
兎に角最後に島でもう一尾魚に出逢いたい。

その一心で僕はきた。
狙いは藻の上。

ボトムは取らずにロッドアクションを入れて少しテンションを抜いたフォールで狙う。

流石大入島と言ったところで、すぐに本命のメバルをキャッチ。

bk7dim65rojwkrfm4shu_690_920-db682980.jpg

小気味良い、サイズに似つかわしくないパワフルな引きが本当に面白い。

冬や春のようになかなか夏は釣れないが、数分でいとも簡単にキャッチでき、驚いた。

欲が出てもう一尾だけと決めて、キャスト。

Searideミニ3gのまたも一瞬抜いたフォールにヒット。

pbecijtbuxw75e8w4vwm_690_920-43b413d7.jpg

これが今回の大入島釣行のラストフィッシュ。

最後はメバルに癒されて、大入島での2日間の釣り旅は幕を閉じた。

今回は離島とは言え、近場であったが、シーバスを始め、メバルやカサゴも非常に楽しめた。

メインのシーバスは2日目こそノーフィッシュに終わったが、4本のキャッチに至り非常に満足はしている。

欲を言えば、サイズが一本欲しかったがそれは次回の大入島釣行の時にと考えている。

今回の旅で僕はまた少しだけかも知れないが、世界観が広がった気がする。

釣りだけでなく、大入島の島民の方の離島ならではの生活も垣間見ることができた。

そこには普段僕達が知らない暮らし、大変さがあった。

知らなかった景色を僕はまた1つ見ることができた。

島のゆったりと流れる時間や空気は僕の心を穏やかに、そして癒してくれた。

また来たい。心からそう思えた自然豊かな海に囲まれた大入島。

僕にとっては近場の離島でありながら、僕が思い描く桃源郷に近い存在であった。

翌日フェリーで帰宅する際に近いうちにまた来よう…そう僕は誓った。

名残惜しいが、現実世界へ…と引き戻される。

と…その前に。

私は自宅へと帰る途中に河川へと寄った。

いつも良く見ているフィールド。いつもの釣りへと今回の旅の最後にやってきた。

やはり、できれば最後シーバスできっちりと締めくくりたい。

島の釣りから一転し、旅の最後いつものシャローに立ち寄った。

大入島を離れ、いつも通りのフィールドが目の前にある。

デイゲーム。
トップで釣りにきた。

狙いは草の際に溜まるベイトを狙うシーバス。

立ち位置から狙いピンまで距離がある為に、飛距離が稼げるペンシルであるプガチョフコブラを選択。

最近の傾向からして、ここに着いているのは分かっている。
重要なのはいかにタイトに撃つかということ。

草の本当にギリギリに撃ち込まないと釣果は望めない。

このポイントはシビアだ。

草がかなり繁っている一歩間違えればすぐに草にルアーが引っ掛かる。

キャスト精度が要求される。

キャストを開始して、この日答えは非常に早く、バイトを得るまでに時間はかからなかった。

草のギリギリに撃ち込み、着水後すぐにドッグウォークで攻めていくと、水面を勢いよく割ってヒット。

大入島2日目のシーバスはここで釣って帰ると思いながら、僕らしくなく一気にランディングに持ち込もうとするが、失敗。

フックアウト。

ただ、何となくだがまだ着いてるな。そう思えた。

フックアウトしてから僅かに数投。草の際を1mずつ程度ずらして撃ち込んでいくと、再度ドッグウォークさせていたプガチョフにたまらずシーバスが勢いよく水面を割って飛び出した。

再度ヒットだ。
今度は強引過ぎない程度にいなしつつ、ティップを下げてエラ洗いを防ぐ。

今度はやや丁寧なやり取りで、フックアウトを防止して、ズリ上げてキャッチ。

pmtu36ckaeyk83a5epwm_920_690-3c61a1db.jpg

旅の最後にきっちりとシーバスをトップでキャッチ。


これで気持ち良く帰れる。
シーバスをキャッチして旅のラストに5本目のシーバスを頂いた。

そうして、僕は帰途に着いた。
近場だったが、良い旅ができた。旅は良い物だ。僕にはまだまだ知らない景色が沢山ある。

これからも時間があれば旅に出たい。

adwwnsi5kw3eeznm36js_920_690-37d243c3.jpg


【Tackle Date】

Rod 
Daiwa MORETHAN BLANZINO AGS87ML URBANSIDE CUSTOM O3

Reel SHIMANO 14STELLA C3000

Line 山豊テグス ストロング8 1.2号
kpvk76cc4h42xkenu7ru_480_480-8be91dcb.jpg
Leader 山豊テグス 耐摩耗ショックリーダー30lb.
zvxzd3fafg6p5ky976ry_480_480-6ce40667.jpg

Hit Lures
ima プガチョフコブラ

(ライト)
Rod 
Daiwa 月下美人MX76L-T

Reel Daiwa カルディア2506

Line 山豊テグス SW PEライトゲーム スーパーPE 0.4号
aho9wn3bkks5xf3vchwn_200_200-0908e3b4.jpg
Leader 山豊テグス フロロショックリーダー 6lb.
dxpi93hyauudahnkgy5z_200_200-32a3eb37.jpg

Hit Lures
BlueBlue Searide ミニ3g、6g、9g

LITTLE JACK
一〇五六式―改 陸戦型

コメントを見る