8'3'' Med-Light Power / No.06
Line: PE #0.6-1.2 Lure: 5-28g
Weight: 165g ¥29,900
マルチピースバーサタイルモデル。
投げやすく、バイトに対する追従性の高さとバラシにくさを示す5本継のスタンダードモデル。ターゲットとのやり取りを存分に愉しめるパワー設定。小型ミノーを中心とする軽量プラグを中心とするアプローチに最適。 5本継 / 仕舞寸法 59.5cm

Apiaさんのホームページより参照


私の釣行パターンは自転車と車が主です。
一人で行く時は基本自転車。
なのでパックロッドを重宝してます。



この竿を初めて持った時

釣れそう。。。

と知らないうちに呟いていました。


私が無知なだけかもしれませんが、シーバス用のパックロッドはティップが硬めに設定されている事が多く、この竿の様なファーストテーパーでティップ部分が良く曲がる竿は少ない気がします。
良く曲がるという事は魚のバイトを弾きにくいという事。
シーバス以外にクロダイや大型のメバルも狙う私にとっては非常にいい感じ。

何より5ピースとは思えないほど曲がりが綺麗、そして軽い。
これ↓は53センチのシーバスを釣った時のもの



ジョイント数が多いので、1ピースや2ピースと比べれば重い方なのだが、充分許容範囲。

私はプラスαの重さよりもパックロッドの利便性を優先し購入しました。


リールシートもお気に入り。
なんとも言葉では言い表せないのでこちらを見ていただきたい。



ダブルロックとでも言えばいいのだろうか。
１つ目のロックで仮止めの様になり、２つ目のロックで緩むのを抑える。
キャストを繰り返ししているとリールをロックする部分が緩んでくるとこがある。
正直もう癖になっているのだが10分20分に一度その緩みを確認し調整しながら釣行しているのだが、このグランデージに関しては緩まない。

ルアーウエイトに関しては7g〜20g程度ならフルキャスト可能な感じ。
とくに軽いルアーはティップが柔らいので竿に重みを乗せながら投げられるのでよく飛ぶ。

トッププラグを多々使用するのだが、手元の軽い動きが竿の先端で動きが大きくなり、それがラインを通してルアーに伝わる。
竿先がいい仕事しておる！！

約3ヶ月で釣った魚はシーバス51cmやクロダイ47cm etc、、、
あと60cmはあろうかというボラ
流石にボラは竿を持ってかれそうになった。笑





竿の先端で衝撃を吸収し、バットが強いので魚を寄せられている。
1個前に持っていたパックロッドは棒の様に強くて硬かったのでグランデージに替えてからバラしの数は一目瞭然で減りました。

パックロッドに一番重要な仕舞寸法。
これは少し長いか。
機内持ち込み用のガラガラには収まらない長さ。
ただ遠征に行くにしても渋いチョイバズーカが付いてくるので良し。
どうせ針の付いているルアーは機内に持ち込めないですしね！
一緒に預けましょう。


長々と書きましたが、ロッドとしてのポテンシャルは非常に高いです。
ただ竿はリールよりも好き嫌いが別れると思います。
ブルーカレントやショアガンなどに多い「シャキッと」系が好きな人は少し持った感じが違うかもしれません。

逆に掛けたら竿でいなす人や、軽めのルアーを多用する人、他魚種を一本の竿でやりたい人にとってはとてもイイ竿だと思います。

なにより私はこの竿が好きです。
実売価格もそこまで激高！って程でもないですし外見もかっこいい！

今パックロッドを探してる人！
一度釣具屋で持ってみる事をオススメします。
シャキッとした竿が好きな人も持ってみてください。

釣れそう。。。
と呟いてしまうかもしれませんよ！！