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▼ 朝マズメの黒い閃光
- ジャンル:釣行記
- (ショアGT)
翌日は朝マズメから釣りを開始するために船長に無理言って5時半から渡船を出してもらう。
磯の前に船が着くと緊張が走った。
太く力強い潮が沖に向かって走っていたからだ。
今日はとんでもないのが来るかもしれないと少し不安になった。
そしてお互い準備を済ませどこの足場で投げるかを決めた。
僕は魚が出るであろう沈みを打てる足場を譲った。
でも友人は僕はそこでかけても取りきれないからまた今日もやっつけてよ。そう言ってくれた。
僕はためらいなくミノーをセットし激流の中の沈みを撃ち続けた。
投げ始めて1時間何も反応がない。
二人は今日の朝マズメは何も来ないだろうと思いながら投げていた。
僕はミノーを超高速巻きしてみた。
すると沈みの右側から大きな黒い背鰭が突如現れたと思うと昨日の魚よりさらに速く僕のミノーに到達した。
トップでもないのに大きな水柱が上がり僕の竿が引ったくられた。
ヤツはそのまま左に向けて突進し、僕のドッグファイトが高速回転した。
昨日の27キロちょいの魚をかけても出なかったドラグが出たので恐怖を感じながらも僕の手は無意識にスプールを鷲掴みしていた。
Android携帯からの投稿
磯の前に船が着くと緊張が走った。
太く力強い潮が沖に向かって走っていたからだ。
今日はとんでもないのが来るかもしれないと少し不安になった。
そしてお互い準備を済ませどこの足場で投げるかを決めた。
僕は魚が出るであろう沈みを打てる足場を譲った。
でも友人は僕はそこでかけても取りきれないからまた今日もやっつけてよ。そう言ってくれた。
僕はためらいなくミノーをセットし激流の中の沈みを撃ち続けた。
投げ始めて1時間何も反応がない。
二人は今日の朝マズメは何も来ないだろうと思いながら投げていた。
僕はミノーを超高速巻きしてみた。
すると沈みの右側から大きな黒い背鰭が突如現れたと思うと昨日の魚よりさらに速く僕のミノーに到達した。
トップでもないのに大きな水柱が上がり僕の竿が引ったくられた。
ヤツはそのまま左に向けて突進し、僕のドッグファイトが高速回転した。
昨日の27キロちょいの魚をかけても出なかったドラグが出たので恐怖を感じながらも僕の手は無意識にスプールを鷲掴みしていた。
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- 2017年5月17日
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