お久しぶりです。uh83です^_^

7月に人生2本目の50upアコウを捕獲してから早4カ月。夏以降、小豆島のアコウは不調だったのと、地元の祭りの準備もあり、9月頃からまともにアコウを狙っておらず、そろそろアコウシーズンも終盤に・・・(^-^;

しかし、毎年この時期にランカーサイズを捕獲しているので、重い腰を上げ、今週頭からアコウを再び狙い出しました。

まずは夏に好調だった島の南側エリアにエントリー。しかし結果はナイスサイズのガシラのみ。

次にエントリーしたのは過去に実績のあるフェリー岸壁。爆風の中、敷石エリア、沖のカケアガリをタケノコ、フラットも視野に入れてテキサスリグで探ると、釣れたのはまずまずのヒラメ。
久しぶりにベイトタックルでマトモな魚を釣って少し安心したが、爆風の為この日は早々に退散。

そして次は島の北周り。
ホームポイントのひとつである堤防にエントリー。ここでようやく32cmと小さいながらアコウをキャッチ！

これで俄然やる気が出てきた翌日。前日と同じ北周りの堤防にエントリー。

そして事件は起きるのだった・・・。

この日はこの堤防でよく一緒になるI田氏とN村氏の両名と釣りを開始。
しかし、月夜ということもあるのか、バイトが少ない。釣れても可愛いガシラ君ばかり・・・。
終いには下げ潮で激流化して釣りにくくなるばかり。
とうとうI田氏は心が折れて帰宅。

自分も心が折れかかるも、ここでダメ元で激流の中を狙うべく、テキサスリグのシンカーのウエイトを21gまで上げ、アピール力をuPする為ワームを3インチから4.4インチへサイズuP！

ワームはケイテックスのクレイジーフラッパー。
堤防の先端寄り。細くて高い足場の上から沖のハードボトムのカケ上がり目掛けてフルキャスト。
潮上からドリフトさせ、時々リフト&フォールを入れ、激流の中、カケ上がりを転がしながら潮下に流していく。
イメージしたベイトは軟体系。
自分が釣ったランカーアコウは軟体系のベイトを捕食している事が多かった為、軟体系をイメージした誘い方を色々と試してみる。

これを数投しながら探っていくとある地点で小高いシモリに差し掛かった為、シモリを越えるイメージでリグをリフト。
テンションを保ったままリグをゆっくり送り込んでゆくと・・・

バコンッ！！

と凄いバキュームバイト！
渾身の鬼アワセを入れるとズシン！と重量感がロッドに乗る。
ゴリ巻きを開始するも巻く手が止まる。
重量感は夏に釣った50upより遥かに重く
ヘッドシェイクの振り幅もかなり大きい・・・。

潮下から寄せてくる為、抵抗も凄まじく中々浮いてこないし寄って来ない。
格闘の末、ようやく足元の敷石エリアまで寄ってきたが、ここで最後の抵抗で敷石に突進。ロッドパワーでなんとか受け止め、敷石に入られる事はなく堤防ギリギリでようやく魚が浮いた。
ライトを付け確認。

堤防の縁ギリギリのところに巨大な赤い魚体が浮いていた。
デカイ！

タモは堤防先端に置いてある為、潮に逆らって魚を引っ張って移動する。
途中で堤防のエッジにPEが擦れて肝が冷えるも何とか堤防先端でタモ入れ成功。

タモに収まっていたのは間違いなく自己ベストを超えるサイズのアコウ！
頭がデカく体高が凄まじい。
胸ビレ付近の厚みがハンパではない。

長寸は現地計測口閉じで58cm！
縮むと噂の地元釣具屋メジャーでは56.5cm(^-^;
ちなみに口開け状態では61cmくらいあります（笑）
重量は翌日の検量で2,940g！！
とにかく自己ベストを大幅に更新！！

夏に釣った53cmのアコウ。67.5cmのヒラメ共々、今期3枚目の魚拓となりました^_^

惜しむらくはウエイトがあと60gあれば3kgの大台に乗っていたこと。
ちなみに胃袋は空でした・・・(･･;)
ベイトさえ食っていれば・・・(;o;)

あとこのサイズになると大人の握り拳が口に収まります。（手が血まみれになるのでマネはしないように（笑））

以上、かなり長文となりましたが、巨大アコウ捕獲劇でした^_^

【タックルデータ】
【ロッド】テンリュウ：ROCK EYE VORTEX RV78B-HH
【リール】ダイワ：ZILLION TW HD SHL
【ライン】YGKよつあみ：G-soul X8 Up grade PE 2号（40lb）
【リーダー】 サンライン：トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 6号
【ルアー】3/4ozテキサスリグ
ケイテック：Krazy Flapper 4.4″