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4年ぶりの幻の幻

  • ジャンル:釣行記
2年半ぶりにログを書くuh83 でございますw
さて、アコウシーズン真っ盛りですが、皆さんいかがお過ごしでしょう?

先日の西日本の大雨、皆さん大丈夫でしたでしょうか。
私の地元、小豆島は土砂崩れが多数発生し消防団員である私も出動しておりましたが、幸い大事に至ることはありませんでした。
ニュースなどで各地の惨状を見る度に今こうして釣りが出来る幸せを感じております。

さて、挨拶はこれくらいにして本題です!
大雨の影響による水潮、浮遊ゴミの影響を考慮して天候は回復していましたが、日曜から水曜までは釣行をお休みしておりました。

そして木曜、新月の大潮で翌日が休みという事もあり、久しぶりに島の南側へエントリー。到着したのが21時過ぎ、満潮は23時なので本命の堤防へは22時頃から入る予定で最初はタケノコポイントに入るものの浮遊ゴミが凄まじく釣りにならず^_^;

しょうがないので、予定を繰り上げて21時20分頃に本命ポイントへ移動。

ぱっと見は湾奥の小さな堤防で、このエリアにあるテトラや捨石が入れられている他の堤防に比べればあまり魅力的には映らない場所ながら、私が今季このエリアで釣ったアコウはほぼこの堤防から。その中には40upも2本含まれている自分的には鉄板ポイント。

水面を確認すると5〜6cmの小さなサヨリが大量に泳いでいる。ベイトっ気はあるし浮遊ゴミは他の場所よりもかなり少ないので一安心。とりあえずシャローの敷石&捨石エリアを10gテキサスに残り少ないスーパーベビークローバグをセットして探っていくも反応無し。

一通りシャローエリアを探り終え、ここで堤防先端へ移動。
堤防先端から真正面にキャスト。海図でみればちょうど水深10mのブレイクラインくらいに着水。この堤防の正面は手前4〜5m以降は砂地になっている。着底後、リフト&フォールとボトムパンプを織り交ぜながら砂地のブレイクラインを探っていくとフォール中に「コンッ」と小さな、しかし明確なバイト。経験上こういうバイトはデカイ奴に多いので一拍おいて渾身の鬼アワセ!
「ズシンッ!」と重みが乗り、相手がかなりの大きさである事が伝わってくる。リールをゴリ巻きしようにも抵抗が凄まじくぎこちなくしか巻けない。瞬発力はないが振り幅の大きい、重たいヘッドシェイク。巻いても巻いても浮き上がらない潜水艦のようなトルクフルな重いファイトは間違いなくランカーアコウ。

頭の中では「コレはイったかもしれん!」と思いながらひたすらにリールを巻く。この堤防、先端には常夜灯がない為相手は見えないが、ようやく水面まで浮いてきたのでライトを点ける。浮いてるアコウの顔を見た瞬間に「コレは間違いなく50を超えた!」という確信と共に素早くネットインし、堤防に揚げる。

久々に震える手でメジャーを当てると53.5cm。自己記録更新とはならなかったが4年ぶり、人生2本目の50up。真っ暗な堤防で小さくガッツポーズをとり写真を撮影。写真を何人かの釣友にLINEで送りつけるw
釣友達からの反応に返信を返しながらそそくさと撤収準備。

満足して集中力が途切れた為、ココで納竿としました(^ ^)

帰りに職場の上長とチームの副会長に自慢して帰って、今日、地元チームのアコウダービーにウェインする為、地元釣具屋で検量。
重さは2,140gでした。

〜タックルデータ〜
【ロッド】テンリュウ:ROCK EYE VORTEX
RV78B-HH
【リール】ダイワ:ZILLION TW HD SHL
【ライン】YGKよつあみ:G-soul X8 Up grade PE 2号(40lb)
【リーダー】 サンライン:トルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム 6号
【ルアー】オフト:スーパーベビークローバグ(ウォーターメロンシード/レッドフレーク)




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