プロフィール
加藤 光一
東京都
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
- ハゼファクトリー
- M.C釣り部
- TSST
- シーバス
- テナガエビ
- ネタw
- 出逢い
- Bike
- 周防大島
- メバル
- ロッド
- Tulala
- ライン
- クロダイ
- 青物
- サマフェス
- 凄腕
- ニゴイ
- ハゼ
- ダツ
- コチ
- Tulala Staccato 89MLSS-HX。
- ボート
- ボート シーバス フェスティバル
- カヤック
- ヒラメ
- エクスセンスLB
- 根魚
- ハク着きシーバス
- チヌ部
- TST
- APIA
- VIB
- パープルヘイズデザイン
- キビレ
- 東京湾奥1月のチヌ
- 東京湾奥2月のチヌ
- バチ抜け
- 東京湾奥3月のチヌ
- 東京湾奥4月のチヌ
- 東京湾奥5月のチヌ
- 東京湾奥6月のチヌ
- 東京湾奥7月のチヌ
- 東京湾奥8月のチヌ
- 東京湾奥9月のチヌ
- 東京湾奥10月のチヌ
- 東京湾奥11月のチヌ
- 東京湾奥12月のチヌ
- Foojin'R95M
- morethan BRANZINO LBD
- ウロボロス
- ウロハゼ
- コショウダイ
- ザッコルアーワークス
- Dear Bros.810
- Soul Bros.6886
- 鷹の目海賊団
- Team Dear Bros.
- FISHMAN BRIST5.10LH
- ベイトロッド
- SHIMANO BANTAMU MGL
- アカメフグ
- MEGABASS
- アステリオン83L+
- ドブヘッド
- アステリオン96ML
- アステリオン101M
- トップウォーター
- シャドゥXX 87ML
- マツダイ
- ボラ
- 消臭
- シャドウXX SXX-80HC
- コイ
- フナ
- ルアー
- ヴァルキリー・ワールドエクスペディション66XH
- カサゴ
- メバルプラッギング
- カサゴプラッギング
- 礁楽シリーズ
- 礁楽SL75MLS(プロトロッド)
- ビッグベイト
- メガドッグ
- #秋のメガドッグ
- #メガドッグの秋
- 秘密基地
- 釣り基地
- アラマキシンヤ
- 伊東由樹
- 釣りビジョン
- ブラックバス
- デストロイヤー空海
- プロトロッド
- ドッグX
- ドッグXスピードスライド
- チヌトップ
- トップチヌ
- クロダイトップ
- 水泡
- 礁楽SL-90HS
- ビラン70
- 東京クロダイ倶楽部
- 礁楽SL-72MLBF
- 空海CKー83XXHS
- マサッチレーシング
- 関東鱸釣連合
アーカイブ
▼ 東京湾奥 春チヌ 凄腕終了
- ジャンル:凄腕参戦記
- (クロダイ, エクスセンスLB, 凄腕, Tulala Staccato 89MLSS-HX。)
4月の後半に始まった春チヌへの挑戦も凄腕チヌ王第1戦の終了と共に一段落。
春チヌと言いつつ、5月も半ばを過ぎると30℃近くまで気温が上がる日もあり、暦のうえでは初夏といわれるのもなんだか納得。
なんてちょっと思ったけど、子供の頃は夏休み中でも30℃を越える日って数日しかなかったから、暦ができた時代の示す初夏と現代の初夏といわれるこの時期の暑さって実はイコールではないんだろうなぁと。
というか全然違うよね!
今どきの真夏って40℃近くになるからね~(°Д°;)
凄腕期間中のチヌの入れ替えサイズとその他の釣果といえば、GW明けにちょいちょいと中型が獲れた程度で劇的なサイズアップは果たせず。
相変わらず、これといった有効なタイミングやパターンは朧気に見え隠れするだけで、ズル引き系やバイブレーション、シャッドを使い分けてバラシも有りつつ小型、中型がボチボチ獲れた感じ。
チヌの反応の出る潮位やタイミングもまちまちなので、自分の引き出しを増やす意味もあって色々な釣り方を試してみてたんだけども逆に一つのパターンを通していないことがこういった”いまいち傾向を掴みきれない“という状況になっていたのかも知れない。
んで、TSST第2戦の大会当日昼に負った怪我の影響もあり数日間釣りをしない日が続いて、気が付けばいきなり凄腕チヌ王最終日。
ラインを新しく巻き替えてラストチャンスに懸けるべく朝まず目の河川へ。
足下には…………
ヒブナが一尾(笑)
今日はヒブナパターンかなぁ(*´-`)
どんなパターンか知らんけど(笑)
取り合えずTSST第2戦で怪我してなかった場合に入りたかった朝まず目のポイントにエントリーしてシーバス狙い(笑)
まあ、あの日とはコンディションも全然違うしあくまでも自分の中で確認しておきたかったこの時期の一つのパターン。
はい、直ぐ釣れました(’-’*)♪
70cmにはちょっと足りなさそうだけど、コンディションのいいパワフルなスズキサイズ(*´-`)
足下に寄せるまではラインを一切出さずに強引なファイトで蛎殻の起伏から引き剥がして寄せる。
このサイズでも大型のクロダイとは違い蛎殻に擦られてラインブレイクすることも無いんだけどなぁ。
引きの強さは同じ位でもね。
ちなみに、蛎殻瀬のボトム付近を狙ったんだけどもシーバスとクロダイでは狙い方がちょっと異なる。
少し場を休めて再開して直ぐに同じパターンでゴンッ!
50cmちょい。
もう1本同じパターンでドスン!!
60cmちょい。
デイゲームらしく速いテンポの釣り方で出せた3本だけど、暗いうちにはバチ喰ってたみたいでまだ未消化のバチが口の中に。
シーバス楽しい(’-’*)♪
凄腕シーバス戦にリミットメイクできる3本だけど、それやっちゃうとサイズアップの為の釣行がしんどくなるからそれはなし。
自分の中で納得できたので、まだ出せそうだったけどシーバス狙いは30分で切り上げて、この日の本命である大型のクロダイ狙いにシフト。
ポイントを少し移動。
メインは小型のバイブレーション。
数種類のバイブをローテーションしつつ、たまに足元でアクションをチェック。
その中でいくつか気になる動きの出せるバイブを見つけていたので、そのルアー達を主軸にして攻める。
蛎殻瀬の起伏ギリギリを凸凹とナメる様に引いてピンでアクションを入れる。
ガガガ!!
硬質なアタリ、大型クロダイ特有の叩くようなヘッドシェイクからの強烈なファーストラン。
ロッドは一気にフルベンドする!!
ヨッシャ!!
と思った次の瞬間にラインブレイク…………
30lbのフロロリーダーがスッパリと切れてる。
まあ人間が歯で簡単に噛み切れる太さだから、あのパワーでガチで引っ張りあいしてるときに蛎殻に擦れればそんなもんだよね(*_*)
リーダーを結び直して、少し移動。
再び同じパターンでガガッ!!
今度はやられない❗
取り合えずファーストランをこらえて、フルベンドしたロッドを見ると、見たこと無いほどブチ曲がってる(´Д`;)ヒーッ……
それもそのはず、普段のシーバス狙いだとドラグはガチ締めであっても身切れを避ける為や、ハクレンや巨ボラの強烈過ぎる引きには瞬時にレバーブレーキを解放して多少なりともラインを出していなしてるし、ナイトゲームではロッドの曲がり具合は気にしたこともないしね。
絞り込まれる愛竿スタッカート89を横目で見ながら
「よく曲がる竿なんだけどもこっからが強いんだよなぁ❗」
なんて思いつつも、もう一つの感情が右手人差し指の動きを支配していた。
「竿がヘタル!」
その思いが頭をよぎった瞬間にシュルル……シュルル……と無意識にレバーブレーキを解放してラインを放出。
案の定ラインブレイク…………
ラインが出た距離にすれば2m程度かな!?
でも、この場所でストラクチャーの下へ裏へと突っ込む大型のクロダイと勝負するには十分致命的であることは、直前のラインブレイクでも痛感しているし、昨年夏の大型クロダイ狙いで何度も苦い思いを経験してる事なんだけども。
強引にやっての身切れ、フック折れや伸びはラインブレイクに比べればある意味仕方がないとは思ってるんだけども。
強引にフルベンドさせることによりロッドの寿命が飛躍的に早まる事の方が本能的に重要だったみたい。
僕は何本かのロッドを季節や釣り方、場所に併せて使い分けるタイプではなくて、気に入った1本のロッドを色々なシチュエーションで“自分が釣り方に合わせる”というスタイルでやってきたから普段の湾奥でのシーバス釣りにおいては、余程の小場所でない限りはスタッカート89で十分!!だと思ってる。
(小場所では短い竿も欲しいけどね)
その考えは今も大きく変わらないし、50cm弱のクロダイなら何も問題なく獲れる。
それに50cmを越えていても獲れるときはアッサリと獲れるんだけど、個体差によっては半端なく強烈な引きをするヤツも居て、そういう個体にはやられっぱなし。
ラインを多少出しても平気な場所ならば大型のクロダイの引きにロッドが負けているとは微塵も思わないけども、掛けて直ぐに蛎殻瀬の隆起したポイントから浮かせて引き剥がすにはもう少し強い……というか、曲がりの少なめのロッドの方がこの釣りには向いているんじゃないかと。
スタッカート89はベリーが入りやすくて大きく曲がってからのバットがかなり強いというレギュラーテーパーで、シーバスに関してはとてもバラシ難いロッドなんだけど、そのベリーからバットにかけての入りやすさが、逆にストラクチャーに向かって下へ下へと強烈にダッシュする大型のクロダイとのやり取りでは仇になっているんじゃないかと。
単純に、長くて硬いファーストテーパーのロッドなら曲がったロッドの先端が高い位置にくるから、今よりも上へ上へとリフトするのは容易になるだろうし、ロッドの入りが少なければその分、数10cmではあるけれど魚を少しでも先へと進ませないはずだし。
ただ、長くて曲がりにくい竿となると、繊細なアクションが付け難くなるし、バイトを弾きやすくなる等々があるだろうから色々試してみないとなぁ……なんて思う。
まあ、極端に硬いロッドでなければ、そこは自分が釣り方を合わせていけばいい話なんだけどね。
50cmを越えるフルパワーのクロダイとドラグやレバーブレーキを使わずにガチで勝負するのを設定したニッチなロングロッドなんてないだろうから、強目のシーバスロッドかライトショアジギ用、サーフ用なんかが良いのかなぁ。
硬めのMLかMの9f~10f あたり。
これは去年の夏から感じていた事だから、もっと早くに対応しておくべきだった(>_<)
そんな事を考えながら午前の部を追えて、一旦休憩。
夕方、再び同じエリアへ。
どうやら、最終日なってようやく いくつかのパターンというかメソッドを掴んだ様で(活性も良かったのかな?)、中型を2バラシした後に、少し移動して本命をゲット!
入れ替えサイズではないけれど、とても綺麗なクロダイ(’-’*)♪
午前中とは少しパターンが変わってきてるけど、まだまだ出せそう♪
少しずつ風が強くなってきたので早めに次を獲っておきたい。
午前中にデカイやつを掛けた場所に移動。
先ほどと同じルアーとパターンで数投目にヒット!!
引きは強烈!!
これは獲りたい❗
もう寄せるまでラインは出さないって踏ん張ったけど、ギリっとラインが擦れた感触がしてラインブレイク…………
なにやってんだろうね……(*_*)
ナイトゲームに懸ける事にして、まだ明るい内にご飯休憩。
ナイトゲームは
少しエリア変えてのラストスパート。
なんだか日が落ちると夕方よりもかなり南風が強くなってて釣り辛い。
風向きは上潮とリンクしてるから悪くはないんだろうけど、ボトムを取り難く何やってるかよくわからない状況が続く。
たまにカツンとアタリがあるけど乗らない。
ぶっちゃけ、流れも強くラインが風と流れに引っ張られているからルアーが何処にあるのか正確に判断できないから再現性がない。
打開策がみえないまま時間だけが過ぎていく。
某テーマパークの花火も終わり、屋形船が引き上げてくるのを見ると、
「そろそろ凄腕も終わりだなぁ……」
なんてちょっと感傷的になる。
最終日は大小の各バイブレーションのローテーションで通すつもりだったけど、今の状況を変えなければ……とズル引き系を投入。
相変わらず何やってるかよく分からないので、ドリフトさせてボトムを転がす作戦。
まあ、ドリフトというと聞こえは良いけど巻かずにほったらかしにしただけどいうね(笑)
ククンッ……ズビビノビッ!!
あっ釣れた(笑)
グリグリ巻いてアッサリとキャッチ(*´-`)
ちっちぇ~(笑)
最後はまさかの手のひらサイズ《*≧∀≦》
終了時間ギリギリ、撮影とウェイインの時間を考慮した23:45にスマフォのアラームが鳴り、凄腕チヌ王 第1戦は終了した。
春チヌ釣りのスタート当初は春チヌ初心者を公言していた通り、1枚釣れるかどうかすら分からない状態だった。
でも序盤にサイズには恵まれないながらも3枚のリミットメイクも果たせ、目標を50cmup3枚に設定して試行錯誤。
最終日にしてようやく有効なパターンをいくつか掴むことができたけれど、結局は大型のクロダイを獲りきることはできず。
経験の少なさと準備が足りなかったんだよね。
でもまあ、最終的には全国5位という公式リザルトを残せたのは、上出来だと思う事にする。
凄腕チヌ王の上位陣のエキスパートであっても、過去の大会結果を見ると凄腕に参戦した最初の頃はもっともっと苦戦してたみたいだしね。
と、今回は珍しく自分に優しくなってみたりする(笑)
なぜならば、ここ数ヵ月で溜まったストレスによるひどい肌荒れを早く治したいので1ミリもストレスを感じたくないから《*≧∀≦》
そして、凄腕チヌ王に参戦するという目的以外のもう一つのテーマである”東京湾奥でのクロダイ ルアー釣り“は、十分成立するということが初心者故の貧果ではあるけれど、ある程度は証明出来たのではないかと思う。
サイズを問わなければ、西日本で主体のチニングに習ったズル引き系やトップにクランクといった少しライトな釣り方をすればもう少し数も出せるはずだしね。
凄腕チヌ王参加者の皆さんお疲れ様でしたm(_ _)m
もう直ぐ第2戦が始まりますが、また刺激的な1ヶ月間頑張りましょ❗
次戦は、夏日と雨による水温の上下差に翻弄されそうだし、これまた梅雨のルアーチヌはやったこと無いんだけど、春チヌと夏チヌの経験を駆使して初心者という肩書きは返上して挑みたいと思います。
最後に、
白髭のチヌ師こと isshouさん
凄腕チヌ王 獲得おめでとう~!!( ☆∀☆)b
超ド級まで獲っちゃってまさに☆パーフェクトウィン☆じゃん!!
素直に凄いと思う(*´-`)
春チヌと言いつつ、5月も半ばを過ぎると30℃近くまで気温が上がる日もあり、暦のうえでは初夏といわれるのもなんだか納得。
なんてちょっと思ったけど、子供の頃は夏休み中でも30℃を越える日って数日しかなかったから、暦ができた時代の示す初夏と現代の初夏といわれるこの時期の暑さって実はイコールではないんだろうなぁと。
というか全然違うよね!
今どきの真夏って40℃近くになるからね~(°Д°;)
凄腕期間中のチヌの入れ替えサイズとその他の釣果といえば、GW明けにちょいちょいと中型が獲れた程度で劇的なサイズアップは果たせず。
相変わらず、これといった有効なタイミングやパターンは朧気に見え隠れするだけで、ズル引き系やバイブレーション、シャッドを使い分けてバラシも有りつつ小型、中型がボチボチ獲れた感じ。
チヌの反応の出る潮位やタイミングもまちまちなので、自分の引き出しを増やす意味もあって色々な釣り方を試してみてたんだけども逆に一つのパターンを通していないことがこういった”いまいち傾向を掴みきれない“という状況になっていたのかも知れない。
んで、TSST第2戦の大会当日昼に負った怪我の影響もあり数日間釣りをしない日が続いて、気が付けばいきなり凄腕チヌ王最終日。
ラインを新しく巻き替えてラストチャンスに懸けるべく朝まず目の河川へ。
足下には…………
ヒブナが一尾(笑)
今日はヒブナパターンかなぁ(*´-`)
どんなパターンか知らんけど(笑)
取り合えずTSST第2戦で怪我してなかった場合に入りたかった朝まず目のポイントにエントリーしてシーバス狙い(笑)
まあ、あの日とはコンディションも全然違うしあくまでも自分の中で確認しておきたかったこの時期の一つのパターン。
はい、直ぐ釣れました(’-’*)♪
70cmにはちょっと足りなさそうだけど、コンディションのいいパワフルなスズキサイズ(*´-`)
足下に寄せるまではラインを一切出さずに強引なファイトで蛎殻の起伏から引き剥がして寄せる。
このサイズでも大型のクロダイとは違い蛎殻に擦られてラインブレイクすることも無いんだけどなぁ。
引きの強さは同じ位でもね。
ちなみに、蛎殻瀬のボトム付近を狙ったんだけどもシーバスとクロダイでは狙い方がちょっと異なる。
少し場を休めて再開して直ぐに同じパターンでゴンッ!
50cmちょい。
もう1本同じパターンでドスン!!
60cmちょい。
デイゲームらしく速いテンポの釣り方で出せた3本だけど、暗いうちにはバチ喰ってたみたいでまだ未消化のバチが口の中に。
シーバス楽しい(’-’*)♪
凄腕シーバス戦にリミットメイクできる3本だけど、それやっちゃうとサイズアップの為の釣行がしんどくなるからそれはなし。
自分の中で納得できたので、まだ出せそうだったけどシーバス狙いは30分で切り上げて、この日の本命である大型のクロダイ狙いにシフト。
ポイントを少し移動。
メインは小型のバイブレーション。
数種類のバイブをローテーションしつつ、たまに足元でアクションをチェック。
その中でいくつか気になる動きの出せるバイブを見つけていたので、そのルアー達を主軸にして攻める。
蛎殻瀬の起伏ギリギリを凸凹とナメる様に引いてピンでアクションを入れる。
ガガガ!!
硬質なアタリ、大型クロダイ特有の叩くようなヘッドシェイクからの強烈なファーストラン。
ロッドは一気にフルベンドする!!
ヨッシャ!!
と思った次の瞬間にラインブレイク…………
30lbのフロロリーダーがスッパリと切れてる。
まあ人間が歯で簡単に噛み切れる太さだから、あのパワーでガチで引っ張りあいしてるときに蛎殻に擦れればそんなもんだよね(*_*)
リーダーを結び直して、少し移動。
再び同じパターンでガガッ!!
今度はやられない❗
取り合えずファーストランをこらえて、フルベンドしたロッドを見ると、見たこと無いほどブチ曲がってる(´Д`;)ヒーッ……
それもそのはず、普段のシーバス狙いだとドラグはガチ締めであっても身切れを避ける為や、ハクレンや巨ボラの強烈過ぎる引きには瞬時にレバーブレーキを解放して多少なりともラインを出していなしてるし、ナイトゲームではロッドの曲がり具合は気にしたこともないしね。
絞り込まれる愛竿スタッカート89を横目で見ながら
「よく曲がる竿なんだけどもこっからが強いんだよなぁ❗」
なんて思いつつも、もう一つの感情が右手人差し指の動きを支配していた。
「竿がヘタル!」
その思いが頭をよぎった瞬間にシュルル……シュルル……と無意識にレバーブレーキを解放してラインを放出。
案の定ラインブレイク…………
ラインが出た距離にすれば2m程度かな!?
でも、この場所でストラクチャーの下へ裏へと突っ込む大型のクロダイと勝負するには十分致命的であることは、直前のラインブレイクでも痛感しているし、昨年夏の大型クロダイ狙いで何度も苦い思いを経験してる事なんだけども。
強引にやっての身切れ、フック折れや伸びはラインブレイクに比べればある意味仕方がないとは思ってるんだけども。
強引にフルベンドさせることによりロッドの寿命が飛躍的に早まる事の方が本能的に重要だったみたい。
僕は何本かのロッドを季節や釣り方、場所に併せて使い分けるタイプではなくて、気に入った1本のロッドを色々なシチュエーションで“自分が釣り方に合わせる”というスタイルでやってきたから普段の湾奥でのシーバス釣りにおいては、余程の小場所でない限りはスタッカート89で十分!!だと思ってる。
(小場所では短い竿も欲しいけどね)
その考えは今も大きく変わらないし、50cm弱のクロダイなら何も問題なく獲れる。
それに50cmを越えていても獲れるときはアッサリと獲れるんだけど、個体差によっては半端なく強烈な引きをするヤツも居て、そういう個体にはやられっぱなし。
ラインを多少出しても平気な場所ならば大型のクロダイの引きにロッドが負けているとは微塵も思わないけども、掛けて直ぐに蛎殻瀬の隆起したポイントから浮かせて引き剥がすにはもう少し強い……というか、曲がりの少なめのロッドの方がこの釣りには向いているんじゃないかと。
スタッカート89はベリーが入りやすくて大きく曲がってからのバットがかなり強いというレギュラーテーパーで、シーバスに関してはとてもバラシ難いロッドなんだけど、そのベリーからバットにかけての入りやすさが、逆にストラクチャーに向かって下へ下へと強烈にダッシュする大型のクロダイとのやり取りでは仇になっているんじゃないかと。
単純に、長くて硬いファーストテーパーのロッドなら曲がったロッドの先端が高い位置にくるから、今よりも上へ上へとリフトするのは容易になるだろうし、ロッドの入りが少なければその分、数10cmではあるけれど魚を少しでも先へと進ませないはずだし。
ただ、長くて曲がりにくい竿となると、繊細なアクションが付け難くなるし、バイトを弾きやすくなる等々があるだろうから色々試してみないとなぁ……なんて思う。
まあ、極端に硬いロッドでなければ、そこは自分が釣り方を合わせていけばいい話なんだけどね。
50cmを越えるフルパワーのクロダイとドラグやレバーブレーキを使わずにガチで勝負するのを設定したニッチなロングロッドなんてないだろうから、強目のシーバスロッドかライトショアジギ用、サーフ用なんかが良いのかなぁ。
硬めのMLかMの9f~10f あたり。
これは去年の夏から感じていた事だから、もっと早くに対応しておくべきだった(>_<)
そんな事を考えながら午前の部を追えて、一旦休憩。
夕方、再び同じエリアへ。
どうやら、最終日なってようやく いくつかのパターンというかメソッドを掴んだ様で(活性も良かったのかな?)、中型を2バラシした後に、少し移動して本命をゲット!
入れ替えサイズではないけれど、とても綺麗なクロダイ(’-’*)♪
午前中とは少しパターンが変わってきてるけど、まだまだ出せそう♪
少しずつ風が強くなってきたので早めに次を獲っておきたい。
午前中にデカイやつを掛けた場所に移動。
先ほどと同じルアーとパターンで数投目にヒット!!
引きは強烈!!
これは獲りたい❗
もう寄せるまでラインは出さないって踏ん張ったけど、ギリっとラインが擦れた感触がしてラインブレイク…………
なにやってんだろうね……(*_*)
ナイトゲームに懸ける事にして、まだ明るい内にご飯休憩。
ナイトゲームは
少しエリア変えてのラストスパート。
なんだか日が落ちると夕方よりもかなり南風が強くなってて釣り辛い。
風向きは上潮とリンクしてるから悪くはないんだろうけど、ボトムを取り難く何やってるかよくわからない状況が続く。
たまにカツンとアタリがあるけど乗らない。
ぶっちゃけ、流れも強くラインが風と流れに引っ張られているからルアーが何処にあるのか正確に判断できないから再現性がない。
打開策がみえないまま時間だけが過ぎていく。
某テーマパークの花火も終わり、屋形船が引き上げてくるのを見ると、
「そろそろ凄腕も終わりだなぁ……」
なんてちょっと感傷的になる。
最終日は大小の各バイブレーションのローテーションで通すつもりだったけど、今の状況を変えなければ……とズル引き系を投入。
相変わらず何やってるかよく分からないので、ドリフトさせてボトムを転がす作戦。
まあ、ドリフトというと聞こえは良いけど巻かずにほったらかしにしただけどいうね(笑)
ククンッ……ズビビノビッ!!
あっ釣れた(笑)
グリグリ巻いてアッサリとキャッチ(*´-`)
ちっちぇ~(笑)
最後はまさかの手のひらサイズ《*≧∀≦》
終了時間ギリギリ、撮影とウェイインの時間を考慮した23:45にスマフォのアラームが鳴り、凄腕チヌ王 第1戦は終了した。
春チヌ釣りのスタート当初は春チヌ初心者を公言していた通り、1枚釣れるかどうかすら分からない状態だった。
でも序盤にサイズには恵まれないながらも3枚のリミットメイクも果たせ、目標を50cmup3枚に設定して試行錯誤。
最終日にしてようやく有効なパターンをいくつか掴むことができたけれど、結局は大型のクロダイを獲りきることはできず。
経験の少なさと準備が足りなかったんだよね。
でもまあ、最終的には全国5位という公式リザルトを残せたのは、上出来だと思う事にする。
凄腕チヌ王の上位陣のエキスパートであっても、過去の大会結果を見ると凄腕に参戦した最初の頃はもっともっと苦戦してたみたいだしね。
と、今回は珍しく自分に優しくなってみたりする(笑)
なぜならば、ここ数ヵ月で溜まったストレスによるひどい肌荒れを早く治したいので1ミリもストレスを感じたくないから《*≧∀≦》
そして、凄腕チヌ王に参戦するという目的以外のもう一つのテーマである”東京湾奥でのクロダイ ルアー釣り“は、十分成立するということが初心者故の貧果ではあるけれど、ある程度は証明出来たのではないかと思う。
サイズを問わなければ、西日本で主体のチニングに習ったズル引き系やトップにクランクといった少しライトな釣り方をすればもう少し数も出せるはずだしね。
凄腕チヌ王参加者の皆さんお疲れ様でしたm(_ _)m
もう直ぐ第2戦が始まりますが、また刺激的な1ヶ月間頑張りましょ❗
次戦は、夏日と雨による水温の上下差に翻弄されそうだし、これまた梅雨のルアーチヌはやったこと無いんだけど、春チヌと夏チヌの経験を駆使して初心者という肩書きは返上して挑みたいと思います。
最後に、
白髭のチヌ師こと isshouさん
凄腕チヌ王 獲得おめでとう~!!( ☆∀☆)b
超ド級まで獲っちゃってまさに☆パーフェクトウィン☆じゃん!!
素直に凄いと思う(*´-`)
- 2017年6月2日
- コメント(1)
コメントを見る
加藤 光一さんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 37th 形のない答えを探して終…
- 2 日前
- pleasureさん
- 釣りのためのデータサイエンス…
- 5 日前
- BlueTrainさん
- ヤリエ:グリーブと万博
- 12 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 16 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 26 日前
- ねこヒゲさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 某運河 ★ まずまずの展開
- デューク
-
- 鳴門 磯マル釣行❗ ん~ん納得
- グース
最新のコメント