土曜夜に急きょ『TSチヌ部(仮)』を発足しました♪

東京湾を舞台に開催されるワンナイトトーナメントであるTSSTに参戦するエキスパートのお二方と３人でチヌ行こーよ、ということで始まった、TS(東京湾ショア)チヌ部。

略して『TST』(笑)


メンバーはまーさん(仮称)とすーさん(仮称)♪

両名とも大会での優勝や上位入賞、年間ランキングも上位に着ける湾奥シーバスのエキスパート。

以前から「一緒にシーバスやろう!」なんて言ってたんだけどなかなかタイミングが合わずこれまで実現することはなかった。

きっかけはすーさんが「今夜チヌ行きます！」
という一言から。

すーさん自身のやり馴れたホームフィールドで狙うならまだしも、ほとんどやったことのないアウェイのフィールドでボトム中心に展開するチヌ釣りはストレスが過多なのは容易に想像できる。

ならば微力ではあるけど一緒にやろう！
ということでまーさんにも連絡して３人で僕のホームである某大型都市河川に集合した。

駐車場から河辺を歩きながら自分の分かる範囲でチヌ狙いのコツや周辺の状況を説明。

シーバスと違うのは、流れを主体に考えるよりもゴロタやボトムの形状や質といったポイントの特性変化を主体にゲームを組み立てるということ。

チヌを獲って欲しいのと、不要な根掛かりを避けて欲しいからね。


先ず始めたのは砂泥の根掛かり率の低いポイントでボトムを感じながらやれる場所。

下げ潮で風の影響もあり流れが走っている為ちょっとボトムが取り辛い状況だけども、そこは二人とも湾奥シーバスのエキスパート!
直ぐに自分の普段の釣りに当てはめ応用してチヌからの反応を取り始める。

ファーストヒットは まーさん!

ネットを持っているのは僕だけなので急いでルアーを回収してサポートに向かう。

しかし、足下まで寄せ浮かせたところでバシャバシャ…………
痛恨のバラし(*_*)

ん～残念。

でもまだまだ～ここからよ～!!



チヌらしきアタリにファーストヒットと続いたので、ここからが本番。
ポイントを砂泥から蛎殻のからむエリアにラン＆ガン開始。


先ずは僕にヒット。

「なんか釣れたよ～♪」
重量感からまあまあサイズと分かるけど、クロダイらしい強烈な引きの個体ではないのでグイグイと一気に寄せてネットイン。


やったー(*´∇｀*)

顔のカブレも治まってきたので久々のブツ持ちを撮ってもらう。

なんかメチャ痩せたなぁ…………
というか、病み上がりのようにやつれてる(>_<)
大丈夫か？

いや、チヌのことじゃなくてワタクシの事ね(笑)



４７cm


足下で跳ねた小魚と手前でボラか何かに当たったことから、今のタイミングだと捕食魚は手前に寄っていると判断してパターンを組み立ててのヒット。


ヒットした傾向とパターンを二人に伝えてラン＆ガン再開。

二人が先行して僕が後から着いていく。






「ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!」

すーさんの声が聞こえる。

直ぐにルアーを回収してサポートに駆け寄る。

ライトを着けネットを用意したときにはすでに魚は足下でバシャバシャ。

岸ギリギリに寄っていたのでネットを差し込む隙間がない、魚が反転してわずかに沖に出た瞬間にネットイン!!

「やったー❗」

すーさんの初チヌはなかなか良いサイズのキレイなキビレチヌ(*´-`)

４２cm

いやぁ嬉しいね(*´∇｀*)
写真を撮りガチっと握手してリリースして釣り再開。


実は、すーさんのヒットと同時に まーさんにもチヌがヒットしててまさかのWキャッチか!?
なんて状況だったんだけども残念ながらまーさんの方はバラし(>_<)

もしWキャッチになっていたら、１枚すくってそのまま２枚目もすくうという面白い事ができたのになぁ(笑)
それはまた次回の楽しみということで(*´-`)




ここからは自分はルアーは投げず二人のサポートに徹することに。

少し距離をとって移動する二人の中間で、ヒットすればいつでも駆け付けられる様にスタンバイ。

二人ともチヌからのアタリを取りつつもヒットしない状況が続く。


ん～?
ちょっとヒットパターンが変化してきたかなぁ?

と自分も投げてみる。


……あ……!?
釣れちゃった……

なんかすいません(*_*)





時間は潮止まり。
来た道を戻りながら軽くラン＆ガンして終了。


３時間弱で３人で３ゲット。
今回は残念ながらまーさんのチヌゲットは叶わなかったけど早々にヒットさせたのは流石の一言。

二人ともチヌに狙いを定めた釣りは馴れてないはずなんだけど、イメージとテクニックをチヌの特性に直ぐにシフトしてきた。

そして大切なのは、身体に染み込んだシーバス釣りを応用させながらも、完全に意識はチヌに向けるということ。
実は簡単そうで容易ではないことなんだけど、そこんとこの集中力と状況に応じた臨機応変な対応力は、ワンナイトであらゆるコンディションで結果を出す、そして極度の集中力を必用とするTSSTの上位ランカー!!
スゲエなぁ( ☆∀☆)

やっぱ東京湾奥のシーバスエキスパートは伊達じゃないよね!!

駐車場に戻ってから軽くおしゃべり♪
なんだか凄く楽しくて爆笑しながら気が付けば午前３時過ぎ(笑)
釣りしてた時間とあんまり変わんないじゃん(*´-`)

上げのチヌも狙えたよね～なんて言いながらゲラゲラ笑いながら解散。

まーさん、すーさん、お疲れ様でした。
メチャ楽しかったですね！
また一緒にチヌやりましょう♪

次にやる時は、二人とも一気にスキルアップしてるんだろうなぁ(’-’*)