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加藤 光一

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苦難の先に訪れたBIG1!!

久し振りの更新です

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凄腕チヌ王決定戦第3戦も終盤戦に突入しました!


前ログは大会初日の釣果内容だったので、今回は2日目からの内容。

(随分溜めたなぁ(笑)




8月4日

いつもの湾奥河川にチャリで出撃。
もう細かい内容は覚えてないです(笑)

取り合えずのキーパー2枚目♪
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47cm


続けてキーパー3枚目♪
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リミット完了❗
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さらに入れ替えの52cm♪
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湾奥河川の50cm upにしては尾ヒレの形の整ったキレイな個体。
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そしてゲストのシーバス(*´-`)
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からのウミタナゴサイズ(笑)
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そしてシーバスが連チャン♪
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前回の第2戦に比べ、クロダイの釣果よりもシーバスの釣果の方が多いのは色々と試しているから。
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単純にクロダイの釣果のみを優先するならばそのようにやるだけなんだけど、毎年お盆過ぎ辺りから一気にクロダイの釣果が落ちる傾向にある湾奥の東京河川では何かしら次の一手必要になってくるからね。


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湾奥河川でクロダイを狙うには、シーバスだけでなく、ニゴイやマルタ、ボラの動向も大切だし、ポイントや潮回り、風や天候、気圧等々が1つでもズレるとジアイも変化してくるから難しくなってくる。

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とかなんとか能書きを語っているけど、釣れればなんでも楽しいというのが本音だったりもする。
しかし、まだ上位を狙えるスコアでもないので余裕はまったく無し(*´-`)





8月6日
連日の猛暑
昼夜通しで夜勤空けにちょっとだけ朝マズメ。

相変わらず体調はイマイチだけど、体力は少し戻ってきたかな!?

でも30分以上は粘らないと決めて短時間釣行。

3投目でズドン❗

入れ替えならずの47cm
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粘ればまだ出せそうだけどこれで終了。
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帰って寝るzzzz



このところ……というかここ何ヵ月かはずっと体調がイマイチで平日は仕事終わりで帰宅して釣りはせずにずっと寝ている状態。

ダルかったり、背中とか腰とか股関節とか膝とか肘等の若い頃に痛めた箇所が代わる代わる痛くなる。

春から初夏にかけてのひどい肌荒れが治まったと思ったら今度はアチコチガタガタよ(笑)
どんだけ身体弱っとるんよって感じ。

若い頃は、複数匹のアシナガバチに刺されようが、車に跳ねられようが、バイクで200km近いスピードで転ぼうがあんな事やこんな事(ここには書けないw)が起きてもヘッチャラ(痛いけどね)で人並み外れた頑丈さだけが取り柄の、大人なのに野生児と呼ばれていた頃のカトキチは今はもう居ない(笑)

(ちなみに昔の握力は98kg(笑)




第2戦と第3戦のインターバルである7月の1ヶ月間も全く釣りは無し。
ハイシーズンなのにね。
勿体ない(。´Д⊂)

休日は20時間以上、30時間近く寝ている事も。



.
8月も1週目の途中辺りから雨が多くなり、日中の気温が連日30℃を下回る日が続き、ずいぶん疲労度合いは軽減されたけど相変わらず寝てばかり。

でも調子が悪い時は寝るに限る。
体力も抵抗力もかなり低下してるので、先ずは昔の様に高い自己再生能力を取り戻す為にひたすら寝るのです。
これをやらないと重大な病気にかかっちゃうんだよね。
(もう既にかかってるかもだけど検査してないから知らん)




8月12日
今日からお盆休み♪

遅れを取り戻す為に、ガシガシ釣るぞ(≧∇≦)

早く良いのを出さないと、そろそろ本当に全く釣れなくなるからちょっと焦りはじめてます(≧∇≦)

急激に魚が抜ける訳ではないんだろうけども、ルアーに反応するクロダイが一気に少なくなるのはfimoでの釣果ログが少なくなってきたことでも分かるよね。

いや、最盛期には10数m毎に並んでいたクロダイのエサ釣り師の姿も一気に少なくなったので、やはり個体数自体もかなり減ってきてるのは確かかな?
ヤバイなぁ……




連休初日はホーム河川からスタート!

先ずは開始早々に豪快なエラアライと共に姿を現した80弱のシーバス♪
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なんか嬉しい♪


そしてニゴイを数本釣ったあとでまさかのマルタ(笑)
ちゃんとルアー食ってきましたよ(≧∇≦)

なんかファイト中にグリングリンとローリングするからもしかして季節外れのサクラマスか?!
なんてちょっとドキドキしたけどそんな訳ない(笑)


でも上流域のウグイはルアーで釣れるフィッシュイーターだからそう考えると納得。
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去年はボラがシッカリとバイブ食ってきたからまあそういう時期なんだろうね。

シーバス狙いでよくスレ掛かるマルタは最初だけ突っ走って突然ヌボーっと動かなくなる弱っちいヤツが多いんだけど、このルアーにアタックしてきた個体は最後まで元気イッパイ。
リリース時にはおもいっきり水をかけられたけどまあ変な期待と共に楽しめたからオッケー(笑)



移動した1投目にガッガガッとクロダイ特有のバイト!!

グンッと重みが乗った瞬間にラインブレイク………………何今の(´д`|||)

牡蠣か石にラインが擦れながらリトリーブしてたのかなぁ?






移動


ボトムを感じながらフワリとリフトした瞬間にガンッ!!!

強烈なショートバイトだったのでフックをチェックすると噛み潰されてた(゜ロ゜)
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ダメなときってこんなもんかなぁ……



それでも気を取り直してキャストを続ける。


最初の場所に戻ってヒット❗
これは慎重にやって獲りたい。

いつもよりもロッドワークに気を配りながらいなしてネットイン。

「ヨシッ!良いサイズ!!」…………バシャッ……バキ……(´・ω・`)?
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ネットインしたクロダイが暴れた瞬間にタモ網のワクが根元から折れた。

ブラリと垂れ下がったネットにはルアーだけが残り魚は居なくなった。

随分と使い込んだカーボンのタモワクだから寿命だっただけ。

壊れたモノは仕方ない。


覆水盆に返らずというヤツですよ。
お盆なだけに(´∇`)
(↑上手いこと言うなオイ(≧∇≦))



しかし、お盆の苦難はそれだけでは終わらなかった。

次にクロダイが掛かれば水際で壊れたタモワクを持って掬うかフィッシュグリップで直接掴めばいいや!なんて思っていたんだけど。


この夜は、イメージと実釣が上手くリンクできていた様で、再度良いサイズをヒットさせることができた!


慎重にいなして足下まで寄せる。
これも確実に入れ替えサイズ!

プランプランのタモ網が引っ掛かって上手くヒップバックから外せないのでフィッシュグリップを使う事に。

そーっと寄せてランディングに入るためにリーダーを掴もうとしゃがみこんだ瞬間にルアーが外れる。


シュパッ……パスッ……

あっ(゜д゜)竿折れた。

クロダイの口元から外れたルアー飛んでが勢い良くロッドに当たってしまったらしい。

トップガイドから4cm位のところでポッキリ(´д`|||)
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うそだろ!?
いくらお盆だからって普段起きない様な事が僅か2時間弱の間に立て続けに起こるなんて。

クロダイからの反応は悪くない夜だけど、これ以上の精神的なダメージは避けたいのでこれで終了。

5日間の連休は釣りはやめ。
ゴロゴロしたり寝続けたり、釣具屋行ったり、娘と遊んだりして過ごす。

もちろん、折れたロッドとタモワクの補修もしましたよ。



先ずはトップガイドのみ瞬間接着剤で固定。
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キャストフィーリングの確認の為に釣り場でテスト。




はいダメ~(笑)

1投でダメです(゜д゜)


4cmといえども短くなったことで、穂先周辺のハリが強くなり、しかも1番と2番ガイドの間隔が狭まった事で、しなやかさが大幅に低下したことでキャストフィーリングが損なわれる結果に。

あとは、トップガイドのスレッド補強をまだ行っていないので、先端が軽く、短くなった事と相まって、軽いルアーだと特に近中距離のキャスト時には如実に穂先の動きにぎこちなさが現れる。



早速帰宅して2番と3番のガイドを取り外す。
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1番から4番ガイドまで等間隔に量りマスキングテープと瞬間接着剤で仮固定。
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そしてスレッドを巻いてレジンで固定!!


レジンの硬化を待つ間にカーボンのタモワクの修理も刊行❗
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流石にカーボン素材は手持ちに無いので、FRPで補強固定。

バイクのレース用FRPカウルの修理を昔散々やったのでこういった作業はお手のもの♪


1番から3番のガイドのスレッドを少し多目(5mm程度増やした)に巻いて穂先周辺の重さを増やしキャスト時に感じた違和感を修正。

短くなったことでハリが幾分強くなったことに対して、重さを増やすことにより軽いルアーでも今まで通りティップが入りやすくなりキャストフィーリングも以前と遜色ない程度に回復。

とは言え、リトリーブ中のハリの強さは短くなったことで若干強くなっているので、そこは自分の感覚を合わせていけば大丈夫かな。
ちなみに、感度も少し向上しているから、全体的にみると+-0。
でも見た目が雑なので減点1(笑)

厳密には今回の修理で使った素材が本当に適しているかは素人の自分には分からないけど、まあダメならまた何かしら考えようかと。





そして、お盆休みも終わり1日だけ仕事が有り土日がまた休み。

でも金曜夜から土曜日夜はひたすら寝たりテレビ観ながらゴロゴロしておりました(笑)


日曜日の早朝に目が覚めてお盆休みに封印していた釣りを再開する。

先ずはホーム河川を覗いてみるけど、お盆に降った上流域の大雨の増水の影響で岸に溜まった流木や草、色々なごみが大潮満潮水位によって岸際に蓄積した泥濁りと共に洗いさらわれてじゃんじゃん流れてくる。

1投毎にゴミや草がからんでくるので即移動。

何ヵ所かエリアを大きく変えつつ釣りの成立しそうな場所を探しさ迷う。

何ヵ所目かで良さげなポイントを見つけるもセイゴのみ(笑)
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ここはまた違うタイミングで来てみよう。



夕方になり最初のホームに一旦戻ってみるけどまあ状況は変わらず。



大きく移動。



日が傾き幾分涼しくなってきたぞ。

潮位は満潮潮止まり直前。
数年前にシーバス狙いで入ったポイントだけど、クロダイ狙いとしては初のポイント。


あるタイミングからニゴイとシーバスが連発で釣れ始める❗
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ここイケるんじゃない!?


セイゴ、フッコ、ニゴイをそれぞれのタイミングに数本ずつ掛けたところで来るべきタイミングの為に場を休ませる。(写真は無し)

一服して再開。


釣りなれたホームとはかなり場の状況は違うけど、シーバスとニゴイを数本掛けた事でなんとなく狙い所が分かった。


以前から何度か書いてるけど、本命以外の魚が釣れるという事は、良い水や流れ、ベイトの存在を教えてくれるという事なので、本命の魚(今回はクロダイ)の居場所やジアイが分かるという事。

ベイトを捕食している魚類の着き場さえ分かれば、後はその日の入れ替わりのタイミングを見極められれば本命との距離をより詰めることができると思う。

最盛期なら狙い方が大きく外れてさえいなければそれなりにに釣果を出すことも出来るけど、最盛期でも周りよりも釣果を出すこと、そしてシーズン終盤に貴重な本命とコンタクトを取るにはラッキーヒットもしくはそれなりの戦略が必要になってくるのはシーバスでもクロダイでも一緒かなぁと。




上げ潮が止まり、下げの流れが僅かに動き出したタイミング。



見えない水の中をイメージして超集中した4投目…………



ボトムをただ巻きし狙いのピンポイントでテンションを抜くトゥイッチからのテンションフォール…………

コン…………ガッガッガッ……ドン!!!

キュパ! っとラインが水を切り一瞬でロッドを伸される。

アタリの瞬間にレバーブレーキのロックは解除しているので即ラインを解放してロッドを僅かに起こしながらバッドに重みを乗せて一気にフルベンド。

ファイトスタート❗

ロッドをフルベンドさせつつも強くテンポの早いポンピングを続けて相手に主導権を与えない。


ブレーキレバーは握りっぱなし。
もちろんドラグは目一杯絞め込んである。


フルベンドさせたままのテンポの早いポンピングは相手の頭をこちらに向け続ける事と相手のバランスを崩す為。

ラインを全く出さないのは、力比べに持ち込んで泳がせない為。

逆にロッドとドラグの性能に任せてラインを出すことは、相手を泳がせてしまいエラに新鮮な水を取り込ませてしまい長期戦になる。
走らせても安全な場所ならそれでも十分対応できると思うけど、カトキチのホームでは僅か数mラインを出しただけで根擦れによるラインブレイクを多発してしまう。

なので、対クロダイに関してはラインを出さないファイトスタイルが身体に染み込んでいるという訳。

走らせず、水をエラに取り込ませなければ、相手が体力を使い切る前に、一時的な酸欠状態で弱らせてランディング出来るので蘇生も早い。

逆に、泳ぎ出されればスピードは加速してドラグが止まらなくなる。(自分の場合はブレーキを止められない)

ロッドを高く持ち上げてひたすらポンピングとリフトを繰り返す。

しかし様子がいつもと違う。

ファーストインパクトの瞬間から大型のクロダイだと思ってしばらくファイトを続けていたけども、いつもならそろそろ浮上して魚体を確認できるタイミング。

でもまだ力比べは続いていて、全く気を抜けない。

それどころか、自分の周りを扇状に旋回し反転の際に僅かに緩むテンションの隙を突いて一気に強烈な突っ込みをみせる。


?………………


これクロダイじゃないのか!?

今期、何十枚とやり取りしてきた大型のクロダイと比べ遥かに強く、そしてタフネス。

引きの様子からずっとクロダイだとは思っていたけど、鯉やボラ、エイかハクレンかも知れない…………なんてちょっと疑心暗鬼になり始める。


それでも、姿を見るまでは気は抜かない。


しばらく一進一退の攻防が続いた後に不安は払拭され確信に代わる。


カリッ……プン

カリカリッ……プン


反転の際に硬いエラや背鰭にリーダーが引っ掛かっては外れる感覚が伝わってきた❗


クロダイで間違いない!


湾奥河川のクロダイ釣りは最盛期を過ぎ一気に釣り難い時期に突入しているため、貴重な大型のクロダイ。

冷静なファイトを心掛ける。


そしてランディング。

日は堕ちて薄暗くはなっているけどライトは使わない。

最後の最後でライトの光を嫌がって大暴れされてバラす事だけは避けたい。


ネットのシャフトを長めに出しておき、ロッドで誘導するのではなく、自分が数歩下がってネットに滑り込ませる。

1発でネットイン成功❗


『うそだろ!? なんだこれ!!』


ネットの中には今まで見たこともないサイズの真っ黒な魚体が横たわっている。


その瞬間から一気に鼓動が高まり、呼吸が激しくなっている自分に気付く。


ネットの中でフィッシュグリップをはめてルアーを外す。

そのまま上流側に頭を向けて初期段階の蘇生を行いつつ、メジャーを用意。


キーアイテムとルアーを準備して水から上げメジャーに乗せる。


「…………マジかよ」

64cm越え!!!


今までの自分の記録を10cmも上回るクロダイ!!

数枚写真を取り直ぐにまたネットにフィッシュグリップで繋ぎ止めて水に戻す。


写真をチェックすると、キーアイテムがフラッシュの光で反射して文字が上手く写らない。


キーアイテムの角度を変えてもう一度撮影するも結果は同じ。


マズイなぁ……

あまり撮影に時間を掛けたくはないけど、ペナルティーを受けるお粗末な写真でウェイインする事も避けたい。

日没直後の為、光量はギリギリ。

光量が足りないと手振れで鮮明な撮影をするのはかなり難しくなるけれどフラッシュをOFFにして自然光のみで撮影することに。

出来るだけ身体が動かない様に体勢を整えるけども、呼吸が荒く鼓動も激しくなっているため、上手く身体の揺れが抑えられない。

再び水に戻して蘇生を行いつつ画像をチェック。
ダメだ……写真がブレブレでウェイインできる代物じゃあない。


再度メジャーに乗せて深呼吸をして息を止めて撮影。

そしてなんとかウェイイン出来るであろう撮影に成功。


公式のウェイインサイズは62cm。
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これは、水揚げの直後よりも2cm近く縮んでしまったことと、申請用のウェイイン写真をより公正なものだと分かりやすくする為に、あえて口先を0cmギリギリではなく1cm以上出して撮影したため。
(凄腕参戦経験や大型のクロダイを数多くメジャーに乗せた経験のあるアングラーならお分かり頂けると思いますが)


画像を見れば遠近法により尾っぽの辺りのメジャーの幅が頭付近よりも狭くなっている。

これは魚体中央からではなく、頭の真上辺りから撮影をしたためにこの様になっているけども、それでも0cmよりも1cm出ている。

ルール上ではここまでしなくてもOKだけど、あまり撮影に時間を掛けたくはなかった為、自分で納得のうえ62cmの写真で申請したという訳。
ギリギリを狙えば63cmの写真も撮れていただろうし、魚に負担をかければ64cmでもいけたと思う。
(旧タイプのfimoメジャーなら0cmにプレートが着いているため63cmでも余裕で申請できるんだけどね)

でも、もうそんな事はどうでもいい。
この魚に出逢えた事だけで満足。
しかも大会中に出逢えたという奇跡!!

ブツ持ち写真も無し。

年無しと呼ばれる大型のクロダイとしては老成の個体というにはまだ見た目が若く、かなり形の良い個体なので、まだまだ大きくなる可能性がある様に思う、だから少しでも早くリリースしたかった。

だからこれでいい。

撮影は何度かやり直しをしたけれど、その都度水に戻して簡易蘇生を繰り返していたことと、コンディションの良い個体だった事で意外と直ぐに元気になった。

そしてリリース。
数秒間足下でユラリと泳いだあと、僅かに濁りのある深みにスーっと消えていった。

この先、大会終了までに現在ウェイインしているサイズを入れ替え出来なければ、もしかしたら、最終結果でその2cmに泣くことなるかも知れない。

でもそれはそれで、運は有ったけど実力がなかったというだけだから。
……と思うことにする(笑)

なので大会終了まで残り数日、2~3回の釣行になるだろうけども、自力で入れ替え目指して頑張りますよ(*´-`)







そして、このクロダイは大会終了後に、デジタル魚拓として残しておこうと思う。

その際は最初の実測値64cmで作って貰おうと思う。
それくらいは良いよね!?
自己満足の思い出の代物なんだからさ(*´-`)

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