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加藤 光一
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▼ 好調の湾奥ハク着きシーバス!
- ジャンル:釣行記
- (ハク着きシーバス, シーバス, Tulala Staccato 89MLSS-HX。)
強風の吹いていた先週中の夜。
小潮の上げ後半。
風が強いからハクも沈み気味かなぁ……?
と前回のハク ボイルポイントへ。
ポイントへ着いたころには風も微風に変わっていたけど、予想通りボイルは散発的で数分に1発という感じ。
ハクは少し沈み気味かな?
取り合えず試したかったルアーをキャストする。
リップの形状からローリング系かなぁと思って中古屋でゲットしていたハードコアミノー・フラット70Fというバス用のフローティング ミノー。
スロー引きでクリクリとローリングする表層系。
速度が遅すぎるとセイゴらしきショートバイトが出るので引き心地を確かめながら動き過ぎない程度にスピードアップ!
ズバンッッ!!
飛沫を上げてバイトしてきたフッコ。
60cm位かな。
ベイトをしっかり喰ってコンディション抜群。
良く引いてくれました(*´∇`*)
この1本で表層での反応がなくなったので前回の再現性を確認するためにタピオスを投入。
10カウントダウンさせてからのただ巻き。
10カウントというとかなり沈めていると思われるかも知れないけれど、実はそんなに沈んでいる訳ではなく、ある程度沈むとあとはラインがパラシュートの様な役割をはたしてスローシンキング気味になるのでレンジが下がるにつれて沈下速度も低下しているという訳。
風や流れ、ラインのテンションによってもかなり変わるのでケース バイ ケースかな。
タピオスはシンキングではあるけれど、深いレンジではなく比較的上のレンジを通す様にセッティングされているルアーなので、例えばX-80やBR@ST、ドーバー82S 等のシンキングミノーがカウントダウンさせたレンジをしばらく潜航しながら手前まで来てから上昇軌道に入るのに対して、タピオスはカウントダウンさせて沈めても本来の設定レンジに戻ろうと巻き始めた段階でアングラーに対して直線的に上昇しながらを戻って来るため、離れた所でもただ巻きだけで上昇軌道を作れるという訳。
(という能書きが本当に合っているかは不明だけどそういうイメージ(笑)
ボイルはほとんど起きないので、広範囲を探りながらデッドスローで浮き上がりを抑えつつここぞというピンでスピードとロッドを上げて上昇軌道を作り出す。
スピードはただ巻きのミディアム。
ズンッッ!!
このパターンの多くは反転食いなのでほぼ向こうアワセ。
スタッカート89のベリーからバットにかけてグンッと重みが乗ったらフッキング完了。
ここのシーバスはボトムから一気に上昇してベイトを喰って直ぐに反転して姿を消すという捕食行動を繰り返している為か、エラアライはほとんどせずに重量感と瞬発力のある突っ込みを繰り返すタフな個体が多いと毎年感じる。
これもコンディションの良いフッコ。
これも60cmちょいかな。
尾は絞まっていて尾ヒレが大きいのが特徴。
(※上と同じ魚です)
同じパターンでもう1本追加。
ちょっとサイズダウンした50cmちょいのフッコ。
前釣行のハク着きシーバスパターンの再現性確認はこれで終了。
良いときもあれば、全くダメなときもあるのはどのパターンやメソッドでも同じだけど、潮位と上げ下げが逆でもタイミングを合わせられれば同様に釣果が出せることが分かったので前回の復習は終えて次の課題に取りかかる。
ルアーは同様にタピオス。
任意のピンで上昇軌道を作り出せるのはタピオスの特徴だけど、他にもタピオスならではの特徴が有る。
このルアーはボディサイズに比べると大きめのウエイトボール(移動用)が入っていて、低音の利いたラトル音がするんだけど、その大きめのウエイトボールと潜航させ過ぎない小さなリップの為、キャスト後にスローで引く場合はウエイトボールを戻すことを少しだけ意識してやる必要がある。
そこを逆に利用してやろうという作戦。
着水してカウントダウン。
リップが水を掴まないようにソフトに巻き始める。
そうするとウエイトボールが後方にあるままなので、本来の泳ぎをせずにフラ~フラ~と変な動きをする(笑)
そのまま狙いのピンまで引いてきてから、スピードを上げて上昇軌道に移行させる。
この時に軽くクンッとロッドをさびいてやるとウエイトボールが前方に移動してプリプリっと泳ぎ出す。
ウォブリングによるラトル音も波動も出さなかったルアーが突然上昇しながらプリプリと泳ぎ出すというね(’-’*)♪
マッタリと泳いでいた小魚がシーバスの存在に気付いて慌てて逃げ始めるというイメージ。
んで結果が出るまでそれほど時間は掛からなかった。
50cm位のフッコ。
少し細いけどこれも尾ひれの大きい個体。
新しいメソッドで結果が出たので満足なんだけどもせっかくなので確認の為もう1本追加しておきたい。
煙草を1本吸って再トライ。
流れのほとんどないポイントだけど、ダウンではリップが水を受けやすくなってしまうので基本的にアップに投げるとやり易い。
カウントダウン後にソフトにハンドル2回転させたあとに、軽くウエイトを戻して巻き始めた直後にズドン❗
一気にロッドを絞りこんできたスズキサイズ。
筋肉質ないい魚。
これも尾ひれのよく発達した個体。
一度もエラアライはしなかった。
風の恩恵という好条件もあるけど、前回とは違う潮位と上げ潮でも短時間で結果を出せることが確認できたのでこれで満足して終了。
…………と、思ったけどいくつか閃いたことがあったので、ルアーを替えてちょっとだけ延長してトライ。
2ヒットして両方バラシてしまったけど、ルアーの開発コンセプトとは違う使い方と固定概念の型を外して試す新たなメソッドに反応が出せるたときはいつも新鮮な嬉しさと楽しさがある(*´-`)
場所やコンディションによってはまだまだ可能性を感じる新メソッド?
詳細をログに書くのはもう少し自分の中で確信が持ててからかなぁ。
タピオスのメソッドは深いバイトが取れてバラしが1発なのに対してこのメソッドは2ヒットの2バラしだからフックセッティングも代えて試してみようと思う。
前回、今回は1~2時間の短時間釣行だったけど久々に体調の良い状態で釣に行くことができた。
いつもの疲労感マックスでの釣行だと、邪念や殺気もなくただ無心でルアーを投げているのでそれが良いときもあるけど、やっぱ体調が良いと風や潮の動き、気温や気圧の微妙な変化を感じることが出来るし、状況に合わせた釣りや色んなアイディアをドンドン思い付いてくるからしっかりと睡眠時間をとるのは大切だなぁと。
当たり前の事なんだけども、何年も慢性的に続けていると自分の中でなんとかなるかなぁ……なんてなっちゃってたけどやっぱ全然違うのね(笑)
21日から凄腕チヌ王決定戦が始まりました。
春にルアーでチヌを狙うのは今回が初めてなので、GW明けまではチヌに集中しようと思う。
たまには癒しのシーバスもやるけどね(’-’*)♪
小潮の上げ後半。
風が強いからハクも沈み気味かなぁ……?
と前回のハク ボイルポイントへ。
ポイントへ着いたころには風も微風に変わっていたけど、予想通りボイルは散発的で数分に1発という感じ。
ハクは少し沈み気味かな?
取り合えず試したかったルアーをキャストする。
リップの形状からローリング系かなぁと思って中古屋でゲットしていたハードコアミノー・フラット70Fというバス用のフローティング ミノー。
スロー引きでクリクリとローリングする表層系。
速度が遅すぎるとセイゴらしきショートバイトが出るので引き心地を確かめながら動き過ぎない程度にスピードアップ!
ズバンッッ!!
飛沫を上げてバイトしてきたフッコ。
60cm位かな。
ベイトをしっかり喰ってコンディション抜群。
良く引いてくれました(*´∇`*)
この1本で表層での反応がなくなったので前回の再現性を確認するためにタピオスを投入。
10カウントダウンさせてからのただ巻き。
10カウントというとかなり沈めていると思われるかも知れないけれど、実はそんなに沈んでいる訳ではなく、ある程度沈むとあとはラインがパラシュートの様な役割をはたしてスローシンキング気味になるのでレンジが下がるにつれて沈下速度も低下しているという訳。
風や流れ、ラインのテンションによってもかなり変わるのでケース バイ ケースかな。
タピオスはシンキングではあるけれど、深いレンジではなく比較的上のレンジを通す様にセッティングされているルアーなので、例えばX-80やBR@ST、ドーバー82S 等のシンキングミノーがカウントダウンさせたレンジをしばらく潜航しながら手前まで来てから上昇軌道に入るのに対して、タピオスはカウントダウンさせて沈めても本来の設定レンジに戻ろうと巻き始めた段階でアングラーに対して直線的に上昇しながらを戻って来るため、離れた所でもただ巻きだけで上昇軌道を作れるという訳。
(という能書きが本当に合っているかは不明だけどそういうイメージ(笑)
ボイルはほとんど起きないので、広範囲を探りながらデッドスローで浮き上がりを抑えつつここぞというピンでスピードとロッドを上げて上昇軌道を作り出す。
スピードはただ巻きのミディアム。
ズンッッ!!
このパターンの多くは反転食いなのでほぼ向こうアワセ。
スタッカート89のベリーからバットにかけてグンッと重みが乗ったらフッキング完了。
ここのシーバスはボトムから一気に上昇してベイトを喰って直ぐに反転して姿を消すという捕食行動を繰り返している為か、エラアライはほとんどせずに重量感と瞬発力のある突っ込みを繰り返すタフな個体が多いと毎年感じる。
これもコンディションの良いフッコ。
これも60cmちょいかな。
尾は絞まっていて尾ヒレが大きいのが特徴。
(※上と同じ魚です)
同じパターンでもう1本追加。
ちょっとサイズダウンした50cmちょいのフッコ。
前釣行のハク着きシーバスパターンの再現性確認はこれで終了。
良いときもあれば、全くダメなときもあるのはどのパターンやメソッドでも同じだけど、潮位と上げ下げが逆でもタイミングを合わせられれば同様に釣果が出せることが分かったので前回の復習は終えて次の課題に取りかかる。
ルアーは同様にタピオス。
任意のピンで上昇軌道を作り出せるのはタピオスの特徴だけど、他にもタピオスならではの特徴が有る。
このルアーはボディサイズに比べると大きめのウエイトボール(移動用)が入っていて、低音の利いたラトル音がするんだけど、その大きめのウエイトボールと潜航させ過ぎない小さなリップの為、キャスト後にスローで引く場合はウエイトボールを戻すことを少しだけ意識してやる必要がある。
そこを逆に利用してやろうという作戦。
着水してカウントダウン。
リップが水を掴まないようにソフトに巻き始める。
そうするとウエイトボールが後方にあるままなので、本来の泳ぎをせずにフラ~フラ~と変な動きをする(笑)
そのまま狙いのピンまで引いてきてから、スピードを上げて上昇軌道に移行させる。
この時に軽くクンッとロッドをさびいてやるとウエイトボールが前方に移動してプリプリっと泳ぎ出す。
ウォブリングによるラトル音も波動も出さなかったルアーが突然上昇しながらプリプリと泳ぎ出すというね(’-’*)♪
マッタリと泳いでいた小魚がシーバスの存在に気付いて慌てて逃げ始めるというイメージ。
んで結果が出るまでそれほど時間は掛からなかった。
50cm位のフッコ。
少し細いけどこれも尾ひれの大きい個体。
新しいメソッドで結果が出たので満足なんだけどもせっかくなので確認の為もう1本追加しておきたい。
煙草を1本吸って再トライ。
流れのほとんどないポイントだけど、ダウンではリップが水を受けやすくなってしまうので基本的にアップに投げるとやり易い。
カウントダウン後にソフトにハンドル2回転させたあとに、軽くウエイトを戻して巻き始めた直後にズドン❗
一気にロッドを絞りこんできたスズキサイズ。
筋肉質ないい魚。
これも尾ひれのよく発達した個体。
一度もエラアライはしなかった。
風の恩恵という好条件もあるけど、前回とは違う潮位と上げ潮でも短時間で結果を出せることが確認できたのでこれで満足して終了。
…………と、思ったけどいくつか閃いたことがあったので、ルアーを替えてちょっとだけ延長してトライ。
2ヒットして両方バラシてしまったけど、ルアーの開発コンセプトとは違う使い方と固定概念の型を外して試す新たなメソッドに反応が出せるたときはいつも新鮮な嬉しさと楽しさがある(*´-`)
場所やコンディションによってはまだまだ可能性を感じる新メソッド?
詳細をログに書くのはもう少し自分の中で確信が持ててからかなぁ。
タピオスのメソッドは深いバイトが取れてバラしが1発なのに対してこのメソッドは2ヒットの2バラしだからフックセッティングも代えて試してみようと思う。
前回、今回は1~2時間の短時間釣行だったけど久々に体調の良い状態で釣に行くことができた。
いつもの疲労感マックスでの釣行だと、邪念や殺気もなくただ無心でルアーを投げているのでそれが良いときもあるけど、やっぱ体調が良いと風や潮の動き、気温や気圧の微妙な変化を感じることが出来るし、状況に合わせた釣りや色んなアイディアをドンドン思い付いてくるからしっかりと睡眠時間をとるのは大切だなぁと。
当たり前の事なんだけども、何年も慢性的に続けていると自分の中でなんとかなるかなぁ……なんてなっちゃってたけどやっぱ全然違うのね(笑)
21日から凄腕チヌ王決定戦が始まりました。
春にルアーでチヌを狙うのは今回が初めてなので、GW明けまではチヌに集中しようと思う。
たまには癒しのシーバスもやるけどね(’-’*)♪
- 2017年4月24日
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