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堤防 イソマグロ

10/21
ここのところ堤防に大物が寄っているがかけても皆切られてしまっているらしい。
そういうことならこのワタクシが釣ってやろうじゃないの、ということで今朝早速出勤前に竿を出してみた。

使用するルアーは別注ヒラマサ220。とにかく遠投して遠くにいる魚にアピールする作戦だ。

日が昇り、周囲が朝焼けの赤に染まりはじめたころ沖目のルアーに控えめなスプラッシュ。
反射的に合わせをいれると魚が乗った。魚はフラフラ泳いでいく…、と思いきやここから怒涛ファーストランを開始。愛機キャタリナ6500Hのドラグが唸りをあげる。
合わせからワンテンポ遅れて走り出す独特の間とひたすら沖へ走って行くその様から、魚はイソマグロであることが容易に推定できる。

イソマグロは根に向かって走る習性がないとはいえ、水深のない堤防周りで好き勝手に走らせ続けるとどこかで根擦れしてラインブレイクのおそれがあるのでハンドドラグを使用し強めに負荷をかける。
ランはラインのマーカーが100を越えたあたりで完全に止まった。ルアーの飛距離やリトリーブの糸巻き量から計算すると50mくらいはしったことになる。
ランが止まったら死にもの狂いで糸を回収する。運の良いことに魚はランディングしやすい堤防が一段低くなっている場所にゆっくりではあるが進路を向けている。

イソマグロは沖では強烈な引きを見せたが徐々に抵抗を弱め、堤防際まできたころにはほとんど動かなくなった。
浮いてきたイソマグロをギャフの置いてあるランディングポイントまで誘導していると、イソマグロの後ろに1mくらいのネムリブカがついてきた。このネムリブカはどうやら自分より大きいイソマグロを狙っているようだ。

ランディングするポイントに着いたのでリーダーを掴んで竿を置き、空いている手でギャフをとる。
鮫が狙っているので早く取り込みたいが潮が低くてギャフがあと少しのところで届かない。
イソマグロのすぐ後ろには鮫が付いているのですぐに取り込みたいがどうすることもできない。

ここで恵みの大波。イソマグロの魚体が上がってきたのを見計らって顎にギャフを引っ掛けてランディング。

早速計測すると重量は22kg。全長はメジャーを振り切ったので正確にはわからないが125cmくらい。
ショアからなら立派なサイズだろう。

それにしてもイソマグロの引きはすごい。
最近自作しているバイトリーダーやシングルアシストフックは強度に不安がいまだにあるが今回のファイトを通じてある程度信頼出来るようになってきた。

大物をばらすことが少なくなったとはいえ、まだ目標とするサイズには到底届かない。
もっと大物とのファイトを経験してスキルをあげていきたい。



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