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▼ 105㎝ 8.2㎏
- ジャンル:釣行記
5月17日 若潮 江の川
決して良い状況ではなかった
前日の昼にまとまった雨が降り累加雨量は35㎜を超え約2mの増水となった
この時期の冷たい雨は水温を下げ魚の活性も下がる
しかしプラス要素もあって一つはベイトを流す事
稚鮎やハクなどの小型ベイトは遊泳力も弱く流されやすい
もう一つは濁りが出る事
この川は普段透明度が高く少しでも濁りが入ればいい思いが出来る事も
恵の雨だったことを期待して釣りに行く
仕事を定時で終えタックルを車に積み込み夕方からの上げの時合いに狙いを絞る
下流域の淵に行くか河口のシャローに行くかギリギリまで迷うが河口のシャローを選択
ここは昨年秋に95㎝を釣り上げた相性の良い得意なポイントだ
風は穏やかで雲一つない空
ウェーダーを履きベストを着る
準備をしていると早々に先行者が帰って行く
ダメなのかと不安がよぎる
確かに見た感じ期待出来そうな雰囲気はない
準備を済ませシャローエリアをウェーディングで探っていく
いい濁りだ
思ったほど水も冷たくない
明るい時間はモンキー69バイブで広範囲を探る
早巻き、スロー、リフト&フォール、ダート、反応はないがベイトはいるようだ
そうこうしているうちに日が沈む
勝負はここから
ナイトゲームにシフトする
ルアーはコモモカウンター125
遠投し沖の潮目を重点的に攻める
このポイントは潮目が重要で8割方潮目でのヒットになる
しかしこの日はいま一つ上げの効きが悪くいい潮目が出ない
上げが効くと流れが止まり潮目が出て時合いの始まりとなる筈が流れたまま潮位だけが上がり潮目が出ない
増水や若潮といった事は関係なく単純にハズレの日
まぁ良くある事なので仕方ない
この状況を見かねて先行してた友人も撤収していく
帰り際に今日はダメだねと声を交わし一人キャストを続けた
その後も状況は変わらず、スタスイ125、ブローウィン140(シャローチューン)ニーサン、ハウンド100シャロー、シャルダスとローテーションするが反応はない
もう一度ブローウィン140(シャローチューン)にしてキャストを繰り返していると2台の車が入って来た
友人YとKだ
今日はダメですよーなんて聞こえるはずもない声で呟く
その直後、
それは突然だった、
ドンっ!という衝撃、
喰った!
フッキングの手応えが伝わる、
重い、
ずっしりとした重量感のあるパワフルなファーストラン、
静かな川にドラグ音が鳴り響く、
デカイのか分からない、
エラ洗いはしない、
ファーストランを耐え頭をこちらに向かせポンピングはしないでリールだけ巻く、
首を振る感覚が伝わる、
スレじゃない、
残り20mまで寄せた所でガバッガバッとエラ洗い、
デカイ!
なんというエラ洗いだ、
目の前で起こるモンスターサイズのエラ洗いにビビりドラグを少し緩める、
走られては巻き取るを繰り返すこと数回、
水面に巨体が浮いたのを確認して背中からネットを外し右手に構える、
後ろでは友人2人がファイトを見守る、
勝負の時が来た、
頭からネットを入れるがあまりの巨体に入らない、
とっさに両手でネットを掴みすくい上げる、
105㎝ 8.2㎏



夢が現実となった瞬間だった
ブローウィン140Sがやってくれた
シーバスマンなら誰もが憧れる夢のサイズ
もちろん自分もその一人
この川で釣る事が出来てよかった
この仲間が見守る中で釣る事が出来てよかった
奇跡が巡り合わせた瞬間だった
河口の神が舞い降りた瞬間だった
叶わない夢もある
報われない努力もある
でも1メートルの鱸はいる
そしてそのチャンスは誰にでもある
興奮をありがとう
感動をありがとう
夢をありがとう
江の川の大鱸伝説を追うべく今日もロッドを振り続ける

iPhoneからの投稿
決して良い状況ではなかった
前日の昼にまとまった雨が降り累加雨量は35㎜を超え約2mの増水となった
この時期の冷たい雨は水温を下げ魚の活性も下がる
しかしプラス要素もあって一つはベイトを流す事
稚鮎やハクなどの小型ベイトは遊泳力も弱く流されやすい
もう一つは濁りが出る事
この川は普段透明度が高く少しでも濁りが入ればいい思いが出来る事も
恵の雨だったことを期待して釣りに行く
仕事を定時で終えタックルを車に積み込み夕方からの上げの時合いに狙いを絞る
下流域の淵に行くか河口のシャローに行くかギリギリまで迷うが河口のシャローを選択
ここは昨年秋に95㎝を釣り上げた相性の良い得意なポイントだ
風は穏やかで雲一つない空
ウェーダーを履きベストを着る
準備をしていると早々に先行者が帰って行く
ダメなのかと不安がよぎる
確かに見た感じ期待出来そうな雰囲気はない
準備を済ませシャローエリアをウェーディングで探っていく
いい濁りだ
思ったほど水も冷たくない
明るい時間はモンキー69バイブで広範囲を探る
早巻き、スロー、リフト&フォール、ダート、反応はないがベイトはいるようだ
そうこうしているうちに日が沈む
勝負はここから
ナイトゲームにシフトする
ルアーはコモモカウンター125
遠投し沖の潮目を重点的に攻める
このポイントは潮目が重要で8割方潮目でのヒットになる
しかしこの日はいま一つ上げの効きが悪くいい潮目が出ない
上げが効くと流れが止まり潮目が出て時合いの始まりとなる筈が流れたまま潮位だけが上がり潮目が出ない
増水や若潮といった事は関係なく単純にハズレの日
まぁ良くある事なので仕方ない
この状況を見かねて先行してた友人も撤収していく
帰り際に今日はダメだねと声を交わし一人キャストを続けた
その後も状況は変わらず、スタスイ125、ブローウィン140(シャローチューン)ニーサン、ハウンド100シャロー、シャルダスとローテーションするが反応はない
もう一度ブローウィン140(シャローチューン)にしてキャストを繰り返していると2台の車が入って来た
友人YとKだ
今日はダメですよーなんて聞こえるはずもない声で呟く
その直後、
それは突然だった、
ドンっ!という衝撃、
喰った!
フッキングの手応えが伝わる、
重い、
ずっしりとした重量感のあるパワフルなファーストラン、
静かな川にドラグ音が鳴り響く、
デカイのか分からない、
エラ洗いはしない、
ファーストランを耐え頭をこちらに向かせポンピングはしないでリールだけ巻く、
首を振る感覚が伝わる、
スレじゃない、
残り20mまで寄せた所でガバッガバッとエラ洗い、
デカイ!
なんというエラ洗いだ、
目の前で起こるモンスターサイズのエラ洗いにビビりドラグを少し緩める、
走られては巻き取るを繰り返すこと数回、
水面に巨体が浮いたのを確認して背中からネットを外し右手に構える、
後ろでは友人2人がファイトを見守る、
勝負の時が来た、
頭からネットを入れるがあまりの巨体に入らない、
とっさに両手でネットを掴みすくい上げる、
105㎝ 8.2㎏



夢が現実となった瞬間だった
ブローウィン140Sがやってくれた
シーバスマンなら誰もが憧れる夢のサイズ
もちろん自分もその一人
この川で釣る事が出来てよかった
この仲間が見守る中で釣る事が出来てよかった
奇跡が巡り合わせた瞬間だった
河口の神が舞い降りた瞬間だった
叶わない夢もある
報われない努力もある
でも1メートルの鱸はいる
そしてそのチャンスは誰にでもある
興奮をありがとう
感動をありがとう
夢をありがとう
江の川の大鱸伝説を追うべく今日もロッドを振り続ける

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- 2016年5月20日
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