いよいよ井田君プロデュースのシーバスルアー第2弾、「プロット90S」が発売になりました。

「比重=戦術」。井田洋次郎監修のレンジ攻略シーバスミノー



プロット90Sは海水ではサスペンドに近いシンキング、汽水ではスローシンキングという比重を持ったシンキングミノーです。必要以上に沈んだり浮いたりせず、レンジをイメージし易いようにこの比重に調整しました。

海水ではリトリーブによって潜った分だけしか沈まないためストラクチャーなどを攻める場合にはルアーの位置が把握し易く、また河川での釣りでは流されながらレンジをキープする能力に長けているため、任意のレンジをドリフトすることが可能です。

泳ぎはややタイトなウォブンロール。流速の変化にも柔軟に対応し、側面からの水圧や早い流れでもバランスを崩しにくいボディデザインは空力的にも優れこのルアーの遠投性能にも貢献しています。




90mm, 12g, スローシンキング

HOOK: カルティバST-46 #6


先日、自分のところにも届き早速フィールドへ。

スイムチェックし泳がせた感じからするとブチ８５に近い存在感。

デッドスローでも泳ぎだしが良くウェイトの戻りが速い為、固定重心のブチ８５と同じようにドリフトさせながら泳がせることができ静かにアプローチするのに得意そうな予感。

試しにトウゴロウボイルのシーバスを狙いに港湾部の下げの効いたタイミングでポイントに入りキャストするとアップからのドリフトでも泳ぎながらレンジをキープしシーバスのバイトを誘発。

やはり予感は的中！

表層直下を流す釣りではブチ85シンキングスイマーとのローテーションにピッタリ。

ナイトレイドより下のレンジで泳がせたい時や必要以上にレンジを下げたくない時に使える丁度良いサスペンド的なミノーでレンジローテーションの幅がグッと広がりました。

小さいリップで飛行姿勢に影響が少ないおかげで飛距離も抜群。

大人し目の泳ぎで潜り過ぎず、バランスを崩さないので速い流れの中でも使いやすくアピールし過ぎないのが良いところか。

リップ付きのミノーというよりもリップレスに近い感じのミノーで

レンジ的にも丁度中間を埋めてくれるスローシンキング設定。

絶妙なレンジコントロールが楽にできる貴重な存在。♪


今週辺りから店頭に並ぶと思いますので宜しくお願いします。







そして・・・


釣果画像は・・・バラシまくってあまりありませんがなんとかキャッチ。

プロット90S　クリアーバックキビナゴ

トウゴロウボイルのシーバスはセイゴサイズが多いのでバラシは仕方ないですがフッコサイズなら丸飲みしてくれるのでまた次のタイミングで試してみたいですね。


結局マズメでボイル撃ち成功するもバラシの連続で捕れたのはこの1本のみ。





その後は沖の潮目撃ちでX-Rapで追加し

上の反応が減ったのでベイスラESで沈めてさらに追加。



まだまだ続きそうではあったが、あまりサイズが望めそうにないので一旦切り上げて移動。



移動先もマズメはイマイチだったらしいが・・・

アジ狙いの人が移動したタイミングでポイントに入り

すぐに反応アリ。

まずはシンキングミノーのグリグリメソッドでドンっ！


仲間内オススメのルドラが活躍です。

波動とレンジがキモとわかれば他にもハマる物があるはず。


というわけでウッドボディ独特の波動を持ったヒロバイブを投入！

結果はすぐに出て、ヒロバイブT-2で連発。




パターンがわかればスレないようにローテ。

デフダイバー、オーシャンドミネーターVIBでもヒット。




オーシャンスラッグでもヒットするがジャークは見切られ気味。


早巻きと食わせの間を組み合わせて連発劇は止まりません。



結局、最大69cmまでで20本以上キャッチしイレパクを堪能しました。

隣では餌釣りで釣れたアジにシーバスが食いつくシーンも見られ、アジがベイトになってるみたい。

試しにやってみたらやっぱりこんなアジが釣れました。


コノシロパターン同様にアジングパターンが成立。

このままランカーシーズン突入といきたいところですがいかに？