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VS瀬戸内最強の魚!

お久しぶりです!

色々ブログやらなんやら他のものも試してみたり調べてたうちに1周まわってここに戻るのが1番ベストなのではと思い始めたこの頃です。


今回は、以前から追い求めていた巨大魚。

瀬戸内最強クラスの魚の一角。

そう……

ホシエイである!!!

私の住んでいる広島エリアでも生息はしているようなのだが私自身そのエリアで釣った人を知らず、そしてその海域に住む人からも釣った人は見たことないと話を聞いていたためどうせなら自分が釣ってやりたいと一人で盛り上がっていたところではあるのですがいままでかすりもせず惨敗続き。

この日も魚影の濃い山口エリアに行くか悩みつつも広島エリアへ向かうことに。

今回は、以前手に入れ本来自分の食料となるつもりであった真鯛のアラを使用しポイントへと向かう。本来であれば匂いの強そうな青物のアラがいいのかもしれないが買う余裕はなく断念。

手持ちの真鯛のアラのみに賭けることに。
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ポイント到着後、撒き餌用に一本別にロッドを出し、ストリンガーをくくりつけぶっ込んでおく。そして今日もホゲるのかと不安に思いながらもダラダラ準備をする。

撒き餌用にグラップラー300とアヴェントゥーラ59を用意し、実釣用に10ソルティガ5000番にレイジングブル98XS-2の組み合わせ。自分の手持ちのタックルの中では最強のセッティングである。ラインは今回、メインラインをよつあみのフルドラグ6号リーダーをオーシャンレコードの220ポンドを3ヒロと少しアンバランスなセッティングで挑む。

自分の筋力のなさを考慮し、PEラインが擦られる程走られたら切れるようにという意図がある。魚を掛けて切れないというのは大切な要素だが規格外の魚を相手にする場合は切れるという要素も大切になるかもしれない。

寄ってくるまでの待ち時間、レイジングブルの方にはタコベイトを付け三又キャロでかっ飛ばし適当に探る、完全なる暇つぶしだ。

ダラダラしているとアヴェントゥーラの方に異変が。

遂にヤツが来た。黒い巨体に時折魅せるヒレの白い裏側。

餌に向かって1直線に向かっていく。レイジングブルの方に餌を取り付けすり替えて食わせる。時間もなかったのでそのままジグのフックに鯛の頭を装着。

今回は男女群島で遭遇した巨大カンパチの時と違って恐怖感はない。

やるしかねえ!

そうやって構えている中、エイは餌を疑うこともなく我武者羅に食らいつく。さすが瀬戸内最強クラスの魚。

思いっきりフッキングを入れ、追い合わせをガンガン入れていく。すると強烈なファーストラン。エイとは思えない程のスピードとロウニンアジや大型のヒラマサに勝るとも劣らないパワーを持つこの魚。

ギンバルにセットし自分の体力と98XSのパワーを信じて耐え、流れの中へ入っていこうとするため徐々にドラグを締めていきこれ以上走らせないようにする。相手が一度へばったところで頑張って寄せる。

もう一度姿を見せる巨体。追い求めていた場所で追い求めていた巨大魚を目の当たりにすると言葉にできない高揚感がある。絶対バラしたくない。そんな強い想いを抱きながらのファイト。張り付かれた時点で負けなため常に強いプレッシャーをかけ続ける。
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ファイト中は沖から遊漁船が見に来たり通行人が見に来たり。中には青物でないことにがっかりされることもあったが瀬戸内でGTロッドをぶち曲げる程の青物がいるなら掛けてみたいと思ってみたり(クスクス)

なんとか強烈なファイトを制して手前まで寄せるも一番苦労するのはランディング場所への誘導とランディングである。

頑張って誘導するもここまでの巨体はなかなか思い通りに誘導できない。後から振り返ってみるとファイト時間の半分以上は誘導とランディングだったかもしれない。

頑張って誘導したものの一人で無茶をしてバラしたくなかったので急遽後輩を呼ぶことに(迷惑な先輩……)

目の前でユラユラ鰭を動かす姿は圧巻。
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後輩の到着そしてなんとたまたま通りかかった釣り人の方の手伝いにより無事ランディング!!!

ギャフ打ちからのロープ掛けはヒヤヒヤで心臓バクバク。無事ロープを括った瞬間ほっとひと息。

巨体であることそして魚体へのダメージを考え水中で撮影。
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これはもう本当に感謝。

そしてまさか自分より大きくて重たいであろう魚を南方でも海外でもなく地元で釣ることになるとは。

もはや掛け布団級の巨体。

身体の側面のホシはまるでミルキーウェイ!
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ロープを解いてやると元気に海底へ一直線。無事元気に帰ってもらうところまでが目標だったのでこれでまた一安心。
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一匹釣ってもう二度目はないだろうとのんびりだべっていたところにまさかの二度目のチャンス!

急遽連続ファイトに!

正直、一匹目で割と疲れていたこともありロッドを起こすだけで精一杯。

途中ストレートファイトしたり、ランディングを手伝ってくれたお二方にファイトを体験してもらいたいという名目のもとファイトを変わってみたりとなんとか自分が楽になるように工夫(サボり)をしていく。流れの中に入られたときは絶望を感じたがなんとかプレッシャーを掛け続け流れから剥がしランディングエリアへ誘導。

まさかの2枚連続キャッチ!
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嬉しすぎてもう超笑顔!

今日位は大きな魚が寄ってくるのって言ってもいいんじゃない!?なんて思ってみたり(笑)

みんなで写真もパシャリ!
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本当にランディング手伝ってくださった皆様には感謝。

ありがとうございました。

釣れた余韻に浸りながら2匹目も無事リリース。

2匹とも元気に帰っていってくれたのもとても嬉しい。2匹ともリリースまで完璧だと達成感があるものだ。

ちなみにリリース時には一緒に泳ぐ…予定だったのだがヤツら思ったより泳ぐの速くて思ったような動画は撮れず…

キャッチ後のケアそして写真撮影もなるべく負担掛けずに行えたと前向きに捉えることにしようと開きなおるしかない(笑)

この度は念願の広島ホシエイをまさかの2枚キャッチと満足いく結果となりました。トルクとパワーに関してはGTや大型のヒラマサに勝るとも劣らないモノを持つと言われ瀬戸内の魚の中では頭2つ分位飛び抜けているこの魚。

こういった釣りが地元でできたことそしてサポートしてくれた皆様や豊かな自然に感謝です。

ありがとうございました。

使用タックル 

ロッド MCworks レイジングブル 98XS-2 

リール ダイワ ソルティガ5000 

メインライン YGKよつあみ XBLADE フルドラグX8 6号 

リーダー VARIVAS オーシャンレコード 220ポンド

ご愛読いただきありがとうございます。

Yuki Yoshinaga

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