プロフィール

ヨッシーユッキー

広島県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:229
  • 昨日のアクセス:259
  • 総アクセス数:292101

QRコード

ブルーシャ51インプレ

ここのところブログをサボり気味なこの頃です。
いつもパソコンと向き合っているためOFFモードの時くらいは画面を見たくないなんて言い訳をしてみます(笑)

今回は最近買ったボンバダアグアのブルーシャ51(Bruxa51)についてのインプレです。
私にしては珍しく初回ロットで購入した釣具となります。
メガドッグやベントスイマーぶりですね。
全くブログを更新していないことや、自分の周りで変わったようなロッドだからどんなロッドか気になるといった話を聞くため今回はブルーシャ51について触れていきます。

・セッティングについて
まずは自分の使っているセッティングを紹介します。
ロッド
→BOMBADAAGUA Bruxa51
リール
→ダイワ タトゥーラSV 
ライン メインライン 
→ YGKよつあみ オッズポート WXP1 8 1号(100m)
ライン  リーダー
→フロロカーボン 5~20ポンド
ルアー 
→50㎜渓流用プラグ~100㎜トップウォータープラグ

今のところ私は、対象魚がシーバスやチヌなど、タックルの割に大型の魚を狙うことが多いため、上記セッティングとなっております。

jabeggjpshtme9p3aue6_360_480-f22221dc.jpg

o699vwni4yxh27w8ujp7_480_398-80570987.jpg

逆に渓流で使うような軽量ルアーに全振りする場合はBF専用機を採用したほうが快適ですし、私のような釣りをする場合はBFまではいかないくらいのライトなものも対応できるリール(ダイワのSVスプール搭載機種等)で釣りをした方が快適です。逆にBF専用機で今の自分がやっているような釣りをするとスプールのレスポンスが良すぎて釣りがしづらくなるとのことですのでそこは要注意です。

また、現在の私のセッティングではスプールの中のラインの量はかなりスカスカとなっておりますがその状態が正解です。
PEラインであればかなりの量を巻くことが出来ますが、ラインを多く巻くことによるデメリットが勝ります。(タイラバ等オフショアでのバーチカルの釣りで使う場合はフルで巻いた方がいいと思います。)

ラインはPEラインを使用するのが好きです。
正直、ほぼオッズポート一択かなと思っています。私自身、ベイトで使う細いPEラインに関しては沢山痛い目にあってきましたがオッズポートを買うことですべて解決しました。
100m分であればまだ手が出る金額ですし、長く使えてルアーロストやラインブレイクも大幅に減らせると考えると安い買物だと思います。
頻繁にラインを巻き替えることが出来るのであればデュエルのPEやスーパーファイヤーラインも個人的には使いやすかったです。

リーダーは好きなものを使ってもらって問題ないと思います。20ポンドまでは特に違和感なく使えております。それ以上は試していないので分かりませんが、オフショアのブレードゲームでの使用やアマゾンでの使用以外ではあまり使う用事がないような気もします。
そこはもう素人の私よりも、直接メーカーに聞いたほうがいいと思います。

次はこのロッドの特徴に使用感を含めた長所と短所も絡めて触れていきます。
・特徴
パックロッド
見ての通り、いわゆる一般的な仕舞寸法のパックロッドです。
自分の愛用しているメガバスのヒューガマルチピースのような、他のロッドに比べて極端に仕舞寸法が短いといったことはありません。
また、個体差やワックスやロウの塗り具合の影響もあるため断言はできませんが、私の持っているブルーシャ51は開封時から継ぎ目について弄っていないにも拘わらず、継ぎ目がずれたり緩んだりといった事態は起こっていません。正直、普通にこの辺で釣りをする分には継ぎ目がずれたり緩んだりしてもその場で直せば問題ありませんし、普段は自分もさほど気にしません。
しかし、南米のピーコックバスの釣りとなると話は別です。一日中トップウォーターやジャークベイトを激しく操作し、時には青物クラスのパワーの魚が食ってくる状況で、仮に継ぎ目が緩んだままファイトすることになると破損の原因となります。(そのため、私は当時2回の南米遠征両方ともメインロッドはパックロッドではありませんでした。)
n5ek36cp37a7iwbdjo4t_360_480-507b8792.jpg

低弾性
1度触るとわかるのですが、振った時の収束は早いという特徴を持ちながら、驚くほどベロンベロンです。私自身このような系統のロッドを持っていなかったので、キャスティングに戸惑いましたが慣れてしまえば問題ありません。ここは好みが分かれるところのひとつでもあるのかなと感じております。
また、低弾性であるため、とにかくファイトが楽で魚も暴れづらいです。ミドルゲーム対象魚以上の魚をこのロッドで狙う上で大きなアドバンテージとなると思います。

tyj5gk93o545hsdxnaaa_360_480-f51a7754.jpg

ni4gswhccje8poii4way_480_360-12ebf46b.jpg

逆に低弾性であるためワームを使ったチニングやバスでのカバー絡みのライトリグなどスタックさせる必要性のある釣りには不向きです。スタックを外しづらかったり、根がかりの危険性が高かったりと欠点が目立ちます。逆にこのような用途で使いやすいBF向きのロッドは各社から様々な価格帯でラインナップされていますのでブルーシャ51はプラッギング用と割り切り、系統の正反対なロッドを2本持ちするというのが賢い選択である気もします。
そして、低弾性であるため同じショートロッドであるモレーナ53、ピメンタ55、アヴェントゥーラ55のようにルアーをかっ飛ばすのは厳しいです。とはいえ気になるのはシーバスやチヌを狙う時位ですし、本来の用途である渓流やボートからバスをやるような距離感で釣りをする場合は全く気にならないと思います。

グリップの長さ
渓流BFのロッドは基本的にグリップが短いです。小型魚そして短距離のみであれば問題ないのですが大きな魚を掛けた時や遠投する際にはやはり不向きです。60~70クラスのシーバスを何本も釣りましたが、しっかり曲がるロッドに長いグリップのおかげでかなり楽にファイトできております。

z6v6xjv282eef8obx7eg_472_400-64217935.jpg

このように1つ1つ紐解いていくと他のロッドにもある特徴ばかりではありますが全て持ち合わせているというロッドはなかなかないように思います。
ちなみに破断強度もかなりあるそうですが流石に怖くて確かめることはできていません。


あまり店頭で見かけることのないロッドですが個人的にはかなり気に入っているロッドのうちの1つです。
かなり尖った性能のロッドではありますが、小さなプラグで積極的に仕掛けていって大きな魚に口を使わせる釣りは非常にエキサイティングです。また、魚を掛けてからもよく曲がり視覚でも楽しめるところも良いところだと言えるかもしれません。また、大型魚を掛けた時にも慌てないくらいの安心感も大きな魅力です。低弾性であるためよく曲がりショックを吸収してくれるのが安心感やファイトの楽さに直結していますね。
ちなみに渓流ではまだ使えていませんが、いずれは渓流BFにも挑戦してみようと考えております。

この記事が参考になれば幸いです。(気になるって言ってた人達!絶対読んでくれよな!)


ご愛読いただきありがとうございました。
Yuki Yoshinaga

コメントを見る