キャスト練習を日々重ねていて思う事、



確かに私はスイングを、出来うる限り向上させたいと考えていますが…、



スイングの良し悪しが、正か此れ程プラグのぶれや回転に密接に関係していたとは…、本当に驚きました。


（私的にはスイングは、唯…竿の軌道を乱さずに振れれば、其れで良い筈でした…？）



でも実際は（ルアー自体の飛びの欠陥を除き）、ほんの些細な間違い（変な動き）がスイングを乱し、ルアーを回転させて仕舞っていたのです。



自分自身を高回転の『キャスティング・マシーン』として考えれば、納得出来ると思います。



（精度や性能を上げて行く事が大切で、其れがスイングの上達って事なのでしょうか？）


（そして…其れは、選り大きなエネルギーで投げる程、影響が出るのです）



動きの連鎖が織り成すスイング、熟…奥深くて不思議です。



出来るだけ思考をシンプルにしたいので…、キャスティングをスポーツの動きに照らし合わせ分析、答えを見付けています。



野球・ゴルフ・テニス・格技等何でも御座れ！其の全てが研究対象です。



身体全体を（スポーツのメソッドで）動かせば、ロッドのバットは簡単に曲げられます。



（スポーツで使う筋肉や其の遣り方が、最高（最強）のパワーとスピードを生み出すのです）



ですが…エネルギーは有り余っていても、プラグの軌道が乱れては飛ばせません、日々ジレンマとの闘いです。




ジグの様に…力尽くで投げて良いと云う訳では無く、スイングの全過程を使って効果的にプラグを飛ばす（投げる）と云った感じでしょうか？



（ロング・ジグでも、間違ったスイングをすれば簡単に回転します）




此れを他のルアーキャストに応用すれば、選り安定したキャストが可能に…。




上手く飛ばせた時は、本当に快感！



遥か遠くに着水するプラグ、ああっ！更為る夢が広がりま～す。





（ビッグ？ベイトやビッグ・プラグの釣りは、今後増々盛んに為るでしょうから決して無駄には為りません！貴方も如何ですか？）




（スイングを作り上げる迄は、何回もキャストを繰り返すので、スピニング・タックルがベストです）



（レマーレ5000D HGとブルースナイパー103Lの組み合わせは素晴らしい！60gのプラグもぶっ飛んで呉れます）




此れとは逆に、小手先や腕でロッドを曲げようとすると…、途端に作為的で（噓臭く）為って仕舞います。


（過去の「理論的メソッド」の無い、「手投げ時代」の名残り）



そんな人達の多くは、頭上で大袈裟にルアーを回したり、自分自身が回転したり、グリップエンドを殊更強調して引けとか宣うのです。


（其れも有りっちゃ有り！なのですが、其れだけに囚われていては詰まら無いし、進歩も無いと思います）



其れに従った結果…「大きな疲労」や「理論的偏り」を招き、最悪の場合は負荷が一部分に集中し故障に繋がったり、後の進歩が阻害されたりもする。



キャスティングは、決して部分的（断片的）なものでは有りません！飽く迄身体全体を使った連続動作の事なのです。



（年齢を重ねてもルアーフィッシングを楽しむ為に、避けては通れ無い課題だと思っています）



最近は半日近く投げ倒しても、大きな疲労も無く、筋肉痛にも為りませんしね！





此処で質問。

貴方の（プラグの）ミスキャストは、（本当に）偶々起こっただけですか…




動画でキャストレッスンを行っているプロの方々は結構いて、大変参考為ります！是非観る事を御勧めします。


スピニング・リールでは「大野ゆうき」氏の、

【もっと遠くへ もっと正確に 】プロが教えるキャスティング講座【大野ゆうきが解説】PRESENTED by TORAY



が良かったのですが、最近観た…「村岡昌憲」氏のレッスン、此れが凄かった！

【ルアー釣り上達講座】プロが教えるキャスティング飛距離アップ編



凄く良く研究されていて、（思考が深く、且つオリジナリティに溢れ）流石でした。

 

じっくり観て自分のキャストに活かせれば、後々楽しい釣りが展開出来ると思いますよ～。



私の目指しているスイングとは一寸違いますが、理論は共感の嵐です。




最後に…、


『ガチペン160』にマット・チャートが無かったので、其れ風に塗ってみました。


（此れも思い切り（リラックスして）投げ倒してみま～す！）