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▼ 風の効能
- ジャンル:日記/一般
こんにちは。
秋の台風シーズンがやってきました。
この時期台風が過ぎる毎に秋の深まりを感じ段々肌寒くなって行くのが実感できます。
台風や時化が来る事で海は荒れ波立ちますがこの波立ちが起る事で海中の酸素濃度が上がり魚の活性もあがる事はよく知られております。
この間関東地方の沖を通った台風も沿岸をかき回し外房の様なシャローではすぐに濁り釣りにならなかったのですが、この濁りが取れれば今まで釣れてなかったポイントも一旦リセットされるので是非お確かめに行って欲しいのですが、沖が荒れる事で構内にアジが入ってくる事がある。
これは数年前の福井のとある港のことですが冬、ご存知の様に日本海は激荒れになりその港も外海は浪の花が飛ぶ様な感じなのですが港内は風は吹き付けるもの釣りは十分出来る状態でそこに連れて行ってくれた方はその位外が荒れている方が釣れますといいます。
実際そのポイントで尺クラスも含めかなり釣る事が出来たのですが魚の活性は高く目の前に投げてやるだけでほぼ入れ食いでした。
僕がよく通った愛媛も冬になると北西の季節風がもろに当たり風裏を探してもなぜか真っ正面から吹いてくるという風に非常に弱い地域だったのですが、その風を嫌がらずに我慢すると何時も良い目にあえた!
堤防を波がかぶる様な状況ではさすがに出来ないですが正面から吹き付けるようでしたら意外と魚は手前によって来て水面が波で隠れるので魚が警戒せずに意外と大きなアジが表層まで浮いて来たりします。
ウネリと違って愛媛で吹く北西風は底から混ぜ返さないで表層だけの波なので魚にとってそれほど悪い風ではない、むしろ東がかった風の方が底から混ぜ返し底冷えさせるのでよくないのです。
ですから北西の風はやり難いですが風に慣れてしまえば対処の方法も分かって意外とやれるものなのです。
風を嫌われる方は多いのですが、風を利用すれば随分と楽になり釣り易くなります、僕は軽量ジグヘッドを普段から使用しておりますが風が吹けば当然重くするしその選択は多岐に渡ります。
例えば一番釣り難い左右の風の時は、ジグヘッドをその重さがラインの風に因る抵抗に釣り合うかどうかで決めます。
どう言う事かと言いますとラインが風に吹かれ膨らみジグヘッドを持ち上げようとするので、ジグヘッドが軽ければ当然持ち上がり重ければ沈む筈です。
そこでボトムや深いレンジを釣る時は別として中層から上を釣る場合は、ジグヘッドの重さを風が吹いて持ち上がりも沈みもしない状態になる重さを選択する訳です、そうすればスラックの量の調整で沈ませたり浮かせたりが自由に出来ます。
大型のアジが釣れる時は得てしてこの様な状況の時が多く、風を嫌っていてはその出会いのチャンスを自ら逃しているのです。
釣りは自然の中でするモノですから自然に逆らう事が出来ないのですが、利用する事は出来る筈で風も波も全て上手く利用すれば魚との戦いに有利になるので考えるアジング実践して下さい。
秋の台風シーズンがやってきました。
この時期台風が過ぎる毎に秋の深まりを感じ段々肌寒くなって行くのが実感できます。
台風や時化が来る事で海は荒れ波立ちますがこの波立ちが起る事で海中の酸素濃度が上がり魚の活性もあがる事はよく知られております。
この間関東地方の沖を通った台風も沿岸をかき回し外房の様なシャローではすぐに濁り釣りにならなかったのですが、この濁りが取れれば今まで釣れてなかったポイントも一旦リセットされるので是非お確かめに行って欲しいのですが、沖が荒れる事で構内にアジが入ってくる事がある。
これは数年前の福井のとある港のことですが冬、ご存知の様に日本海は激荒れになりその港も外海は浪の花が飛ぶ様な感じなのですが港内は風は吹き付けるもの釣りは十分出来る状態でそこに連れて行ってくれた方はその位外が荒れている方が釣れますといいます。
実際そのポイントで尺クラスも含めかなり釣る事が出来たのですが魚の活性は高く目の前に投げてやるだけでほぼ入れ食いでした。
僕がよく通った愛媛も冬になると北西の季節風がもろに当たり風裏を探してもなぜか真っ正面から吹いてくるという風に非常に弱い地域だったのですが、その風を嫌がらずに我慢すると何時も良い目にあえた!
堤防を波がかぶる様な状況ではさすがに出来ないですが正面から吹き付けるようでしたら意外と魚は手前によって来て水面が波で隠れるので魚が警戒せずに意外と大きなアジが表層まで浮いて来たりします。
ウネリと違って愛媛で吹く北西風は底から混ぜ返さないで表層だけの波なので魚にとってそれほど悪い風ではない、むしろ東がかった風の方が底から混ぜ返し底冷えさせるのでよくないのです。
ですから北西の風はやり難いですが風に慣れてしまえば対処の方法も分かって意外とやれるものなのです。
風を嫌われる方は多いのですが、風を利用すれば随分と楽になり釣り易くなります、僕は軽量ジグヘッドを普段から使用しておりますが風が吹けば当然重くするしその選択は多岐に渡ります。
例えば一番釣り難い左右の風の時は、ジグヘッドをその重さがラインの風に因る抵抗に釣り合うかどうかで決めます。
どう言う事かと言いますとラインが風に吹かれ膨らみジグヘッドを持ち上げようとするので、ジグヘッドが軽ければ当然持ち上がり重ければ沈む筈です。
そこでボトムや深いレンジを釣る時は別として中層から上を釣る場合は、ジグヘッドの重さを風が吹いて持ち上がりも沈みもしない状態になる重さを選択する訳です、そうすればスラックの量の調整で沈ませたり浮かせたりが自由に出来ます。
大型のアジが釣れる時は得てしてこの様な状況の時が多く、風を嫌っていてはその出会いのチャンスを自ら逃しているのです。
釣りは自然の中でするモノですから自然に逆らう事が出来ないのですが、利用する事は出来る筈で風も波も全て上手く利用すれば魚との戦いに有利になるので考えるアジング実践して下さい。
- 2013年10月2日
- コメント(1)
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