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▼ 猛暑だけどターゲットが増えた?湘南にて
- ジャンル:釣行記
- (ライトタックルその他, 西湘, タチウオ, メバル, 湘南)
梅雨明けしましたね!既に短くはない年数を生きている私ですが、6月中に梅雨明けした記憶はありません。異常気象でしょうか?
じとじと雨が降り続く季節は好きではありませんが、いざ梅雨明けしてみたら信じられないほどの猛暑!6月中に地元の最高気温が37℃になったのも記憶にありません。
こう暑いと日中の釣りが辛くなります。と言うよりも危険ですらあります。なので必然的に暗い時間帯の釣りがメインになってしまうのでした。本当はワカシやショゴなどの小型回遊魚と日中に遊ぶのが楽しみな季節なのに…。そんな話を良く行く釣具店の店員さんに話したら、回遊魚ならやはり西湘が良いのではないかと、とあるポイントを教えてもらいました。そんなわけで早速極楽とんぼさんを誘って夕マズメ狙いで出撃です^^
夕刻に短パンにサンダル履きでポイント入りします。浜辺を歩くとまだ砂が熱い!波は少々ありますが風は凪いでいて、ものすごく蒸し暑い!
先ずはメタルジグの20gをフルキャスト。投げ倒しますが、なかなかバイトが出ませんでした。しかし19:00を過ぎ、すっかり日が沈んで薄暗くなり始めると、100均で買ってきたというジグヘッド+ワームでサーチしていた極楽とんぼさんが、「何か当たる!」と言ってます。見せてもらうと、シーバスかヒラメを釣るようなジグヘッドでした。メタルジグで当たらないので私も…先日の釣行からルアーケースの中身はいじっていなかったので探ってみると、私もジグヘッドを持っていました。ワームも何年前に買ったものかも分からないECOGEAR/POWER SHAD 5"があったので1/2ozのジグヘッドに装着してキャスト開始。するとその数投目、5カウントほど沈めて、ロッドを立ててなるべくミドスト的に流すようにリーリング。何となく潮が当たって引き抵抗が強くなるところがあったのでドリフト気味にラインスラックを取るだけで流してみます。そして小さくしゃくりを入れたところでゴゴッ!と根掛りのような感覚。ボトムには着いていないはずなので、ゆっくりロッドを煽って聞き合わせを入れると、グングンッ!と生命感がロッドに伝わってきます!ヒット!こいつはヒット直後は力強く沖に向かって走ろうとしましたが、それを凌ぐと急に軽くなり、フックアウトしたのかと早巻きしたら再び引っ張り出す…青物とは違うこの独特な動きには覚えがあります…やっぱりタチウオだった!指三本くらいのサイズだけど、驚きました!慌てて車に一旦戻り、クーラーを持ってきました。積みっぱなしだったクーラーが役に立った!
その後も何度かバイトが出るもののなかなかヒットしてくれません。食いが浅いのか魚が小さいのか…。そして試行錯誤のキャストを繰り返すうちに何故か根掛りorz
こんなところに変なシモリ?があるとは思わなかった。強引に引っ張ったらPEラインが擦れたみたいで高切れorz…せっかくのチャンスタイムにリーダーを入れ直さなければなりませんでした。しかし持ってきたリーダーは前回の釣りのままだったため、50lbでした。青物狙いなら太過ぎだと思ったけど、タチウオ相手ならむしろちょうど良い。
しかし、時合いはあっという間に過ぎました。30分くらいだったでしょうか。リーダーを入れ直している間に魚はいなくなってしまったようですorz
結局この日は極楽とんぼさんと私が一尾ずつ釣りました。私がいただいて帰りました。後日その料理などについても加筆できればと思います^^
【Tackle Data:TACHIUO】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 50LB
Lure :Metal jig 20~40g(DUO/Drag Metal Cast…etc.)
:Wind jighead 1/4~5/8oz(ounce tackle design/MANATEE 90…etc.)
《7/2加筆》
昨晩、先日釣ったタチウオをやっと調理する事が出来たので加筆します。下処理だけは翌日の朝にしておき、冷蔵庫に入れておきました。数日経過したため当然火を通した料理になります。
メニューは…最近お気に入りのアクアパッツアです。下処理の済んだタチウオの身を適当なサイズに切るわけですが、アクアパッツアを作るならちょっと短めくらいがおすすめ。身が柔らかいため、煮込んだ後に皿に移す際、長く切りすぎると取り上げにくく、身が崩れます。
適当な長さに切ったタチウオに強めに塩を振ります。これをオリーブオイルで、鰭の部分がカリカリになるくらいまで、強めの中火で焼きます。
そこに白ワイン、水適量、ニンニクみじん切り、プチトマト半切り、あさり、剥き海老、ローレルを加え、煮込みます。その際出汁を摂るために、くず野菜などを投入しておくと、より深みのある味になります。あさりや剥き海老はお好みで(魚だけで作るのもあり)。
最後にオリーブオイルを結構な量加え、火を強めてスープを魚に掛けながらオイルを乳化させます。味見して、塩で味を調えて完成です。
煮込んでいる最中に水気が不足して煮詰まってきたら水を加えます。和食の煮魚と違って、この辺は大雑把にやっても十分美味しくなります。なので簡単!
本当はパセリのみじん切りをまぶして彩を加えると一層美味しそうに見えるはずですが、買い置きが無かった^^;
普通の方にはあまりお勧めできませんが、私の場合、背骨を除いて全部食べちゃいます。最初のソテーの際に鰭をカリカリになるまで火を通してから煮込むと、背鰭や腹鰭の骨も、良く噛めば食べられるくらいに軟らかくなります(私の場合)。カルシウム不足の私には最適^^
そして何と言っても最後の雑炊が旨い!(リゾットとは作り方が全く違うので、あえて“雑炊”としておきます)
あらかじめ玉葱みじん切りとキノコ(この日は椎茸)を刻んだものをオリーブオイルで炒めておきます。
フライパンに残ったスープを温めなおして、冷凍保存していた残り物の白飯をぶち込みます。そこへ先の玉葱とキノコを投入。適度に米がばらけたらバターひとかけらとパルメザンチーズを加えてよく混ぜて完成。
魚介類と野菜の旨味が余すところなく取り込まれたこの味は我ながら絶品!
釣って帰った後の下処理は大変だけど、こうして美味しく食べることができると止められません^^
そして後日、あまりの暑さにこの日も昼間出かける気にもならず…せっかくの休みなのに家でくすぶっていました。極楽とんぼさんと連絡を取り合い、結局いつものお気軽な護岸で釣ることにしました…はい、前回レポで今シーズンのメバルゲームは終わりにする予定でしたが、結局この日もメバル中心の釣りになってしまいましたよ^^;
ちょうど日没時間に現地入り。昼間はこの日も37℃まで上がったみたい。神奈川でも40℃を超える日が出るのはもはや時間の問題でしょうか。この時間になっても蒸し暑い事!なので服装は、上が吸水と気化が早い機能性シャツ+Tシャツ。下は短パン。前回虫刺されが酷かったので、虫よけスプレーを購入して足にかけておきました。ガスが充填されたスプレーは、こんな酷暑に車の中に放置するのは爆発しそうで恐ろしいな~…と思っていたら、薬局で霧吹きタイプを見つけました。これは良い!安心です。
暑いので動き回る気にならず。シモリが入っているはずの2,3か所を行ったり来たりしながら釣ります。それでもポツポツ飽きない程度には食ってきます。
サイズは20㎝弱が中心。前回みたいにサイズが揃うことはありません。
こいつがこの日の最大。手尺で測って25㎝近くありました。
前回釣行で鰯みたいな魚の群れが見えたので、メバルもきっとそれを食っているだろうと、ミノーを選択。この日もAPIA/DOVER46 Slow Sinkingが良く働いてくれました。ちなみに前回のように大きなミノーに食ってきたら面白いと思って、Megabass/X-120SWも投げてみましたが全く当たりませんでした^^;
フロントフックにがっちり掛かていました。
海藻が無くなってきたのでやはりシモリ周りに魚が着くようです。普段は数投したらどんどん動いてやる気のある魚を探すのが好きですが、先述の通り暑いので動き回る気になれず、特定のシモリ周りを繰り返し打つことになります。不思議なもので、釣れた場所をしばし休ませてもう一度打ってみると、やはりバイトが出ます。魚にも居心地の良い場所ってあるみたいですね。
そんな感じで同じシモリで何度目かのキャストをした時でした。わずかに海面にシモリの頭が出ています。その下に山状にシモリがあるはずで、その上を通すイメージでした。リップがシモリをかすめる感覚があったので、ロッドをわずかに煽って根掛りを回避すると、ゴツッ!というバイトがありましたロッドを立てて合わせを入れるとズシン!という重量感があります。きっとこれは良型です。シモリに潜られると間違いなくPEラインが高切れするので、半ば強引にシモリから引き剝がしました。この段階ではまだメバルだと思い込んでいたわけですが、奴は釣られていることに気付いたのか急に暴れ出して、シモリの方に突っ込もうとします。強めに設定してあったドラグが鳴きます!もう一段ドラグを締め込んで、再び強引にこちらを向かせます。水面に体を出してなお暴れる魚!
ここでようやく何かおかしいと感じる私。メバルにしては重量感がありすぎる。しかもファイトの仕方がちょっと違う。きっと50~60㎝くらいのシーバスを掛けてしまったのだな…そんな風に思っていました。ランディングネットを持っていなかったので、近くにいた餌釣り師に声をかけて玉網を借りることにしました。この方は何か大きな魚を狙っていたのか、かなり大きな玉網を持っていて助かりました。結局この方が玉網入れをしてくれて無事ランディング…
…
…
クロダイだった!離れて釣っていた極楽とんぼさんにフィッシュグリップを持ってきてもらって道具のある場所まで戻り、計測。今回は何もかも人のお世話になってしまいましたよ^^;
メジャーを当てると45㎝ありました。パツンパツンの魚体です。こいつも鰯を食っているでしょうか?APIA/DOVER46 Slow Sinkingのフロントフックがガッチリ上あごに掛かっていました。それにしても良くメバル用の細軸のフックが折れませんでした。日本の釣り鉤って本当に優秀です。そして現代のロッドの性能の良さにも感心してしまいます。このサイズのクロダイの強烈な突っ込みをバットがしっかり受け止めて、ネットさえあれば取り込みには何ら不安はありませんでした。
この魚は、玉網入れをしてくれた餌釣り師が大きなクーラーを持っていたのでもらっていただきました。喜んでいただけて幸いです。
最後は20㎝足らずのメバルで終了。メバルは出だしは良かったのに、後半はすっかりバイトが出なくなりました。魚の動きは相変わらず良く分かりません。
猛暑ですが、何だか普段釣らない魚が釣れて楽しめました。晴れた日は身の危険を感じるほどの暑さなので、しばらく夜の釣りになるかもしれません。7月になったし、夏らしい釣りもしてみたいですが…。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
APIA/DOVER46 Slow Sinking
ZIP BAITS/Rigge Slim 60ss
TACKLE HOUSE/SHORES PITSTICK SPI47
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ima/meba CALM
TICT/FLOPPER 38
Little Jack/FORMA CUTE
Clear Blue/Ajic 32
Clear Blue/Ajict 35 Shallow
TAKAMIYA/ROBIN 45F
INX.label/NAZZO JIG
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
OFT/SCREWTAIL GRUB
INX.label/Baity
Jig head/0.5~1.5g
じとじと雨が降り続く季節は好きではありませんが、いざ梅雨明けしてみたら信じられないほどの猛暑!6月中に地元の最高気温が37℃になったのも記憶にありません。
こう暑いと日中の釣りが辛くなります。と言うよりも危険ですらあります。なので必然的に暗い時間帯の釣りがメインになってしまうのでした。本当はワカシやショゴなどの小型回遊魚と日中に遊ぶのが楽しみな季節なのに…。そんな話を良く行く釣具店の店員さんに話したら、回遊魚ならやはり西湘が良いのではないかと、とあるポイントを教えてもらいました。そんなわけで早速極楽とんぼさんを誘って夕マズメ狙いで出撃です^^
夕刻に短パンにサンダル履きでポイント入りします。浜辺を歩くとまだ砂が熱い!波は少々ありますが風は凪いでいて、ものすごく蒸し暑い!
先ずはメタルジグの20gをフルキャスト。投げ倒しますが、なかなかバイトが出ませんでした。しかし19:00を過ぎ、すっかり日が沈んで薄暗くなり始めると、100均で買ってきたというジグヘッド+ワームでサーチしていた極楽とんぼさんが、「何か当たる!」と言ってます。見せてもらうと、シーバスかヒラメを釣るようなジグヘッドでした。メタルジグで当たらないので私も…先日の釣行からルアーケースの中身はいじっていなかったので探ってみると、私もジグヘッドを持っていました。ワームも何年前に買ったものかも分からないECOGEAR/POWER SHAD 5"があったので1/2ozのジグヘッドに装着してキャスト開始。するとその数投目、5カウントほど沈めて、ロッドを立ててなるべくミドスト的に流すようにリーリング。何となく潮が当たって引き抵抗が強くなるところがあったのでドリフト気味にラインスラックを取るだけで流してみます。そして小さくしゃくりを入れたところでゴゴッ!と根掛りのような感覚。ボトムには着いていないはずなので、ゆっくりロッドを煽って聞き合わせを入れると、グングンッ!と生命感がロッドに伝わってきます!ヒット!こいつはヒット直後は力強く沖に向かって走ろうとしましたが、それを凌ぐと急に軽くなり、フックアウトしたのかと早巻きしたら再び引っ張り出す…青物とは違うこの独特な動きには覚えがあります…やっぱりタチウオだった!指三本くらいのサイズだけど、驚きました!慌てて車に一旦戻り、クーラーを持ってきました。積みっぱなしだったクーラーが役に立った!
その後も何度かバイトが出るもののなかなかヒットしてくれません。食いが浅いのか魚が小さいのか…。そして試行錯誤のキャストを繰り返すうちに何故か根掛りorz
こんなところに変なシモリ?があるとは思わなかった。強引に引っ張ったらPEラインが擦れたみたいで高切れorz…せっかくのチャンスタイムにリーダーを入れ直さなければなりませんでした。しかし持ってきたリーダーは前回の釣りのままだったため、50lbでした。青物狙いなら太過ぎだと思ったけど、タチウオ相手ならむしろちょうど良い。
しかし、時合いはあっという間に過ぎました。30分くらいだったでしょうか。リーダーを入れ直している間に魚はいなくなってしまったようですorz
結局この日は極楽とんぼさんと私が一尾ずつ釣りました。私がいただいて帰りました。後日その料理などについても加筆できればと思います^^
【Tackle Data:TACHIUO】
Rod :Major Craft/KGE 862M
Reel :Shimano/Sephia CI4+ C3000SDH
Line :PE#0.6
Leader:Fluoro carbon 50LB
Lure :Metal jig 20~40g(DUO/Drag Metal Cast…etc.)
:Wind jighead 1/4~5/8oz(ounce tackle design/MANATEE 90…etc.)
《7/2加筆》
昨晩、先日釣ったタチウオをやっと調理する事が出来たので加筆します。下処理だけは翌日の朝にしておき、冷蔵庫に入れておきました。数日経過したため当然火を通した料理になります。
メニューは…最近お気に入りのアクアパッツアです。下処理の済んだタチウオの身を適当なサイズに切るわけですが、アクアパッツアを作るならちょっと短めくらいがおすすめ。身が柔らかいため、煮込んだ後に皿に移す際、長く切りすぎると取り上げにくく、身が崩れます。
適当な長さに切ったタチウオに強めに塩を振ります。これをオリーブオイルで、鰭の部分がカリカリになるくらいまで、強めの中火で焼きます。
そこに白ワイン、水適量、ニンニクみじん切り、プチトマト半切り、あさり、剥き海老、ローレルを加え、煮込みます。その際出汁を摂るために、くず野菜などを投入しておくと、より深みのある味になります。あさりや剥き海老はお好みで(魚だけで作るのもあり)。
最後にオリーブオイルを結構な量加え、火を強めてスープを魚に掛けながらオイルを乳化させます。味見して、塩で味を調えて完成です。
煮込んでいる最中に水気が不足して煮詰まってきたら水を加えます。和食の煮魚と違って、この辺は大雑把にやっても十分美味しくなります。なので簡単!
本当はパセリのみじん切りをまぶして彩を加えると一層美味しそうに見えるはずですが、買い置きが無かった^^;
普通の方にはあまりお勧めできませんが、私の場合、背骨を除いて全部食べちゃいます。最初のソテーの際に鰭をカリカリになるまで火を通してから煮込むと、背鰭や腹鰭の骨も、良く噛めば食べられるくらいに軟らかくなります(私の場合)。カルシウム不足の私には最適^^
そして何と言っても最後の雑炊が旨い!(リゾットとは作り方が全く違うので、あえて“雑炊”としておきます)
あらかじめ玉葱みじん切りとキノコ(この日は椎茸)を刻んだものをオリーブオイルで炒めておきます。
フライパンに残ったスープを温めなおして、冷凍保存していた残り物の白飯をぶち込みます。そこへ先の玉葱とキノコを投入。適度に米がばらけたらバターひとかけらとパルメザンチーズを加えてよく混ぜて完成。
魚介類と野菜の旨味が余すところなく取り込まれたこの味は我ながら絶品!
釣って帰った後の下処理は大変だけど、こうして美味しく食べることができると止められません^^
そして後日、あまりの暑さにこの日も昼間出かける気にもならず…せっかくの休みなのに家でくすぶっていました。極楽とんぼさんと連絡を取り合い、結局いつものお気軽な護岸で釣ることにしました…はい、前回レポで今シーズンのメバルゲームは終わりにする予定でしたが、結局この日もメバル中心の釣りになってしまいましたよ^^;
ちょうど日没時間に現地入り。昼間はこの日も37℃まで上がったみたい。神奈川でも40℃を超える日が出るのはもはや時間の問題でしょうか。この時間になっても蒸し暑い事!なので服装は、上が吸水と気化が早い機能性シャツ+Tシャツ。下は短パン。前回虫刺されが酷かったので、虫よけスプレーを購入して足にかけておきました。ガスが充填されたスプレーは、こんな酷暑に車の中に放置するのは爆発しそうで恐ろしいな~…と思っていたら、薬局で霧吹きタイプを見つけました。これは良い!安心です。
暑いので動き回る気にならず。シモリが入っているはずの2,3か所を行ったり来たりしながら釣ります。それでもポツポツ飽きない程度には食ってきます。
サイズは20㎝弱が中心。前回みたいにサイズが揃うことはありません。
こいつがこの日の最大。手尺で測って25㎝近くありました。
前回釣行で鰯みたいな魚の群れが見えたので、メバルもきっとそれを食っているだろうと、ミノーを選択。この日もAPIA/DOVER46 Slow Sinkingが良く働いてくれました。ちなみに前回のように大きなミノーに食ってきたら面白いと思って、Megabass/X-120SWも投げてみましたが全く当たりませんでした^^;
フロントフックにがっちり掛かていました。
海藻が無くなってきたのでやはりシモリ周りに魚が着くようです。普段は数投したらどんどん動いてやる気のある魚を探すのが好きですが、先述の通り暑いので動き回る気になれず、特定のシモリ周りを繰り返し打つことになります。不思議なもので、釣れた場所をしばし休ませてもう一度打ってみると、やはりバイトが出ます。魚にも居心地の良い場所ってあるみたいですね。
そんな感じで同じシモリで何度目かのキャストをした時でした。わずかに海面にシモリの頭が出ています。その下に山状にシモリがあるはずで、その上を通すイメージでした。リップがシモリをかすめる感覚があったので、ロッドをわずかに煽って根掛りを回避すると、ゴツッ!というバイトがありましたロッドを立てて合わせを入れるとズシン!という重量感があります。きっとこれは良型です。シモリに潜られると間違いなくPEラインが高切れするので、半ば強引にシモリから引き剝がしました。この段階ではまだメバルだと思い込んでいたわけですが、奴は釣られていることに気付いたのか急に暴れ出して、シモリの方に突っ込もうとします。強めに設定してあったドラグが鳴きます!もう一段ドラグを締め込んで、再び強引にこちらを向かせます。水面に体を出してなお暴れる魚!
ここでようやく何かおかしいと感じる私。メバルにしては重量感がありすぎる。しかもファイトの仕方がちょっと違う。きっと50~60㎝くらいのシーバスを掛けてしまったのだな…そんな風に思っていました。ランディングネットを持っていなかったので、近くにいた餌釣り師に声をかけて玉網を借りることにしました。この方は何か大きな魚を狙っていたのか、かなり大きな玉網を持っていて助かりました。結局この方が玉網入れをしてくれて無事ランディング…
…
…
クロダイだった!離れて釣っていた極楽とんぼさんにフィッシュグリップを持ってきてもらって道具のある場所まで戻り、計測。今回は何もかも人のお世話になってしまいましたよ^^;
メジャーを当てると45㎝ありました。パツンパツンの魚体です。こいつも鰯を食っているでしょうか?APIA/DOVER46 Slow Sinkingのフロントフックがガッチリ上あごに掛かっていました。それにしても良くメバル用の細軸のフックが折れませんでした。日本の釣り鉤って本当に優秀です。そして現代のロッドの性能の良さにも感心してしまいます。このサイズのクロダイの強烈な突っ込みをバットがしっかり受け止めて、ネットさえあれば取り込みには何ら不安はありませんでした。
この魚は、玉網入れをしてくれた餌釣り師が大きなクーラーを持っていたのでもらっていただきました。喜んでいただけて幸いです。
最後は20㎝足らずのメバルで終了。メバルは出だしは良かったのに、後半はすっかりバイトが出なくなりました。魚の動きは相変わらず良く分かりません。
猛暑ですが、何だか普段釣らない魚が釣れて楽しめました。晴れた日は身の危険を感じるほどの暑さなので、しばらく夜の釣りになるかもしれません。7月になったし、夏らしい釣りもしてみたいですが…。
【Tackle Data】
Rod :YAMAGA Blanks/Blue Current Ⅲ 69
Reel :Shimano/20TWINPOWER C2000S
Line :PE#0.3
Leader:Fluoro carbon 6LB
Lure :DAIWA/GEKKA-BIJINN LAIZY SOLID 40S・50S
MAGBAIT/BALLON DOR
LUCKY CRAFT/WANDER 45・50
LUCKY CRAFT/STREAM DRIVE 45
SMITH/SHIRASU MINNOW 40
SMITH/SHIRASU MINNOW 48
SMITH/STILL
SMITH&INX/JADE S SW SPtune
SMITH/LUNA MEBARU S
SMITH/GUNSHIP 36F
SMITH/MEBAPEN MEBARU
APIA/DOVER46 Slow Sinking
ZIP BAITS/Rigge Slim 60ss
TACKLE HOUSE/SHORES PITSTICK SPI47
MAGBITE/GRACY SS
MAGBITE/GRACY F
AquaWave/Shallow Magic 50
ima/kosuke 35
ima/meba CALM
TICT/FLOPPER 38
Little Jack/FORMA CUTE
Clear Blue/Ajic 32
Clear Blue/Ajict 35 Shallow
TAKAMIYA/ROBIN 45F
INX.label/NAZZO JIG
ECOGEAR/メバル職人MINNNOW SS
ECOGEAR/メバル職人MEBADART
ECOGEAR/カサゴ職人ROCK MAX 2"
ounce tackle design/MANATEE 38
ounce tackle design/MANATEE 28
OFT/SCREWTAIL GRUB
INX.label/Baity
Jig head/0.5~1.5g
- 2022年7月1日
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