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▼ 屋形船引き波パターン

晩秋の冷たい雨が降り水温低下を心配していたが

11月の平均気温が平年より2℃程高く、まだまだ水温は安定している。

この日は満月の夜に空気も澄んでいてかなり明るい。

旧江戸川もだいぶアングラーは少なくなってきたが

人のいない方へどんどん歩いて移動する。

iBORN 98F shallowで遠距離の潮目、スケアクロウ100Sで

中近距離の流れが緩むところを狙う。

旧江戸川

ドシャローの流れが緩みベイトが溜まりやすいポイント。

屋形船がバンバン通るので引き波が落ち着くのを待って水面を観察。

船の通ったあとにベイトがざわつき、それに一発ライズが出る。

固定重心で近距離戦に強いごっつあんミノー89Fを投入。

ロッドを下げてレンジ20～30cmをイメージしてゆっくり流す。

流れの中でゆるふわなアクションでスローに引いてきて

コンコンと小さな当たりに首を振った瞬間フックアウト。

やっぱり魚はついていたがここは一発で仕留めたかった。

焦る気持ちを抑えながら冷静にカラーチェンジ。

小場所なので無駄打ちはさけてタイミングを見計らう。

もう一匹ついててくれとレッドヘッドにかえた一投目。

着水後2、3巻きでルアーが止まりしっかりと合わせを入れる。

ロッドが曲がり良型を確信するがエラアライを全然しない。

少し心配になるがかなり手前まで巻いてきたところでエラアライ。

しかもかなり暴れまわるのでリーダーを持って岸へエスケープ。

ごっつあんミノー89F
　ヒットルアー　　邪道　ごっつあんミノー89F（レッドヘッドホロ）

ちょっと強引なランディングでしたがごっつあんです。

イメージ通りの食わせ方でルアーに理想的なハーモニカ喰い。

70ちょっとで引きを楽しませてくれた面構えが良い魚でした。


湾奥河川はベイトも魚も少なくなってきたような気がします。

魚が抜けてセイゴ相手に小さいルアーで釣るのもよし。

大型の居残り組を一発狙うのもよし。

房総半島の南へ進路を取るもよし。




 

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