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今吉 孝治

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がんばろうTOHOKU 東北ライジングサンプロジェクト

川内川遠征

10月4日夜間に出発し10月6日に鹿屋へ帰って来る予定で計画を立て、川内川でロッドを振って来ました。

今回は友人のぴすとるぴーとさんとの遠征である。
当初の遠征予定は博多湾であったが、自身7月に大分へ出向いた際、番匠川・大野川でロッドを振り秋にもう一度来てみたいなと。
で、「やっぱり大分にしましょう!」と提案した。これが7月時点。
それが9月に熊本となり、直前に川内川となった。
気の向くまま、僕のわがままではあったが快く思ってくれていたかは不明(笑)

僕等が釣りをしている肝属川と比べれば川内川はスケールが大きく面白い釣りになる事は予想出来ていた。

道中、地図上で川内川のどのエリア帯をメインに釣りをするか?
お互い入りたいエリアは中流域、地図で見ると川が蛇行している場所、同じでした。
いつも釣りをしてる河川の鱸を狙える距離は例外もあるが、河口から約7km地点まで。
それよりもまだまだ上流で鱸を見る憧れが僕にはありました。
今回釣りをしようと思っていた場所は河口より数十㎞上流のエリア。

到着して最初のポイント。
いきなりのナイトゲームでの浸かり、簡単にエントリー出来て且つ鱸が生息してそうな場所を選んだ。
橋脚、明暗、対岸のテトラ帯、水面に街灯の明かりがうっすらと照らし出して見える流れの変化。
今夜はここで反応を見て明日の昼間に気になる場所を見て回り、明日の夜に勝負を賭ける方向で話しがまとまった。

手探りでキャストを繰り返していると、激しい水流の音の中から捕食音の様な音が聴こえた。

ひたすら水面を流してバイトがあった。
その後すぐに、ぴーとさんがサヨリを引っ掛ける。
海からこんな上流までサヨリが上がってくる事にカルチャーショックを受けただけでは済まず、僕は迷走を始めた。
それをよそにぴーとさんは魚からの反応を得ている。
上げ始めた頃に納竿。

朝を迎えて更に上流を目指す。
エントリーしやすく如何にもな場所は遊漁券に関する看板が設置されており、看板のある場所は外して行ったり来たりを繰り返しながら辿り着いたそこは山に囲まれた静かな場所。
3時間振って全くのノーバイト。
振って1時間程してからだろうか、対岸のテトラ際で水柱が上がった。
明るい時間帯に距離を測っておく。
胸下まで浸かって使えそうなシンペンがギリギリ届く。
上流に入っていたぴーとさんの上流に入りここでも対岸で鱸の捕食を目にした。
ぴーとさんはキビレやマゴチを次々と仕留めていく。
僕もボトムをちょこちょこ探るが釣れん…
干潮前、比較的手前でも水柱が上がる。
干潮を迎えると流れが微妙になり一旦休憩。

夜は水が大きく動き出しそうな前の時間帯、下げ3分ぐらいにここへ入り、干潮を迎える頃に昨夜入った流れのある場所へ移動する。川を眺めながら話し合いはまとまった。

コンビニで軽く飯を食い、温泉で体を癒やしビールを飲んで落ちる様に寝た。

起きて草を掻き分け水辺を歩く。
早く釣りがしたい。川内川の鱸を見たい。ここに鱸はいる。
果たして釣れるんだろうか。
確信と不安そんな気持ちを抱えてロッドを振り始めた。
1時間以上経過してから感じ始めた川の真ん中辺りのズッシリと重く太い流れ。
その筋を通してやっとバイトがあった。

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40cm程のセイゴではあったが嬉しくて堪らなかった。

バイトは結構あるものの中々キャッチに至らない時間が続いたが待望の2本目。

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この直後、真ん中の太い流れが緩くなるが、沖の方は流れている。
テトラ際を流してるつもりだが反応がない。というかルアーが対岸に届いてる自信がない(笑)

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レンジを下げていって1本追加、最終的に3本ずつキャッチ、ランカーサイズはキャッチしてないものの嬉しさ、楽しさが絶頂点を越え、満足した二人は陸へ上がった。
朝も撃つつもりだったが、この川の鱸と会えて満足し川内川を後にした。

奥深さとスケールの大きさに、『また来よう。』そう思った魅力的な川でした。



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