【続・めぐりあい】三浦の夜ヒラ、ベタ凪リベンジ

ホゲた前夜から比べれば、ウネリはすっかり落ちてベタ凪。

「これならイケる！」

ライトでやる以上、ガッシャガシャの中ではキツイ。

仮に前夜掛けていてもランディング場が確保できない状況。それもありながら、狙うはマイクロベイトつき。だからこそ、わざわざこんな厄介なスタイルでやっているのだ(笑)

まだ体が夜モードなので、早起き出来ないということもあるが(爆)

昨夜の個体から出てきたベイトは

コレだったが、他に主となるのは5cm程度のナミノハナなど。カタクチでも入ってくれていれば状況も変わるだろうが…。

かと言え、特にボイルしているわけでもないので、この場でこれらの餌を実際に捕食しているのかどうかは断言出来ず。実際、他の消化物も出てきたし。

なので、あくまでイメージの世界。

ベイトを指した〇〇パターンとか、単に人間が言ってるだけ！なんてことは普通にある(笑)

いずれにしろ、そうだと仮定した場合

「ガッシャガシャの中であんなチッコイ餌を見つけ出して食べるの大変だよな」

と勝手に想像してみれば、必然的に凪を狙うことになるのだ。

流石に凪続きだとキツイかもしれないが、激荒れ後の凪ともなればチャンスはあるかと。

よって、前夜同場所リトライ！

正直、下げの間は別場所も考えはしたものの昨夜ほど月明かりが煌々と照らしている中だろうが何だろうが、怖い場所は怖いので止め(爆)

そんな月明かりのお陰で、ヘッドライトも大して灯さず釣り座まで入れてしまったが、ベストに付けるライトを忘れ再度車まで戻るというウッカリから開始

前夜立ち切れなかった場所も楽勝。

ただ、そもそもこの場は上げから開始する予定だったので、入ったのは下げ止まり1時間ほど前。怖い場所を却下した分、なんとも中途半端な状態で本来狙う箇所の流れもない。

案の定？暫し探るも反応ないまま

「ちょっとコッチも投げてみよう」

と体の向きをクルリと反転させ、更に流れも何も無いようなベタベタな奥へとキャスト。

・・・

・・・

・・・

「コッチかよ

」

ヒラ狙いならコッチには投げんわな的位置だったこともあり、アフターのマルかと(笑)

立ち位置は確保し、ランディング箇所も見定め済みとは言え、一歩間違えれば根ズレは起こしかねない。

わざわざライトタックルでやって切られたとなれば、炎上ネタにしか

それは避けるべく、マイナス潮位で露出した細い根の上を右に左にヘコヘコと移動。

にも拘らず、一瞬潜られた時にラインが岩の角に引っ掛かる

「マっ、マズイ」

再度沖へと走り出した際に引っ掛かったことで緩んだラインが

パァーン

と弾けたが、切れることなく逆に岩から外れてくれた。

この危ういシーンから逃れた後は

GRANDAGE LITE C76

無事キャッチ！！

三浦のヒラとしては、まぁまぁなサイズ

ライトタックル故に無駄に暴れないということも確かにある。

寄ってくる時はすんなりと。その中で時折見せる派手な？エラ洗いやジャンプと走りが、あたかも静と動の対比のようで面白さが増す。

「ヒラらしい釣りもしたい」

と言えばそれもそうなのだが…これはこれで自分的スタイルとして楽しんでしまうのである！

そして肝心な上げは、主力ルアーをキャスト切れし、あっけなく終了。

廃盤品を探すの苦労しそう(泣)

《TACKLE》
【ROD】
APIA：GRANDAGE LITE C76
【REEL】
SIMANO：Scorpion BFS XG LH
【LINE】
RAPALA：RAPINOVA-X MULTI GAME 0.6号
【LEADER】
YAMATOYO：フロロ 8lb.
【SNAP】
MARIA：ファイターズスナップ#00
【LURE】
MARIA：FAKEBAITS S50（コットンキャンディ）