奥深きルアー製作の世界⑤出会い

  • ジャンル:日記/一般
前回のログで取り上げたデッピング容器の件で、fimoアングラーの方々や知り合いから沢山の有力情報を頂くことができた(感謝です!)。同じ悩みを持つ人がいることがわかっただけでもなんだか勇気が湧いてくる。自作容器はとても長続きしなそうなので、改めてネットや店頭で大捜索をかけることに。それで見つけたのがコレ。

weck straight 600

見た瞬間に「コレだ!」と思わせるバランス。
サイズは7cm×7cm×20cm。大型のダイペンには少し高さが足りないが、普段使いのルアーはほぼこれでいけそうだ。しかもフタ付で¥500(税別)と価格も良心的。

メーカーの紹介文を見ると
「…キッチン以外にも文房具、裁縫道具、ラッピング用品などをディスプレイするように収納するのもおすすめ。」とある。確かに無駄のないシンプルな形状でインテリア向きだ。せっかくなら「ハンドメイドルアーのデッピングにも最適」も書いといてよ、とツッコミ。

さっそく使用してみる。


デッピング中に転倒しそうなので底面アクリル板を貼り付け(自作容器に敬意を込めて転用)。




これこれ!こういうフィット感を求めてたんだ。14cmリップレスにはベスト。絞りの少ない形状だから引き上げ時にぶつかることもなく、無駄な装飾がないから中の様子がよく見える。やっと出逢えた!




使い終わったらフタをテープでシールすることでそのまま次も使えそう。配合違いで3本くらい持っとけば効率良く作業ができるだろう。満足満足。

さて、作業は進んで次はいよいよ楽しみなカラーリング。今回はあえてエアブラシやスプレー塗料を使わない手法にチャレンジしてみたい。
(つづく)

コメントを見る