【横浜鬼斬会　ａｔ　ｆｉｍｏ】手元のブレ。

おっさんになって、手元が震えてね。
って、違う違う！（笑）

のっけからボケて、失礼いたしました。

ロッドを持つ手元のブレと、ルアーの挙動についてです。

以前に佐川さんのログを見て、
「なるほど」
と同時に
「やっぱり」
と思った内容があった。

「テクトロでは手元のブレがルアーに伝わらないように」という内容だった気がする。

その為にラインを30m位出すとかされてるそうだ。

話変わって、管つりトラウト。

ステディリトリーブしてる時のルアーへのアクションの付け方をご存じでしょうか？

「ロッドを保持してる手を軽く握るだけ」
なのである。
ティップが軽く揺れる程度である。

しかし、これだけの動作でスプーンはバランスを崩し、誘いになる。
さらに言えば、アワセも同じ動作で、リールの巻きあわせを追加するくらいでフックアップする。

もちろん水流変化を受けやすいスプーンで、重さ僅か0.5～5.0g程度で、かつエリアと言う特殊なハイプレッシャーな環境とかは関係有ると思います。

が、R-32とセットするジグヘッドが、
「水平を保ちやすく」
「余計な水流や波動を産み出さない」
設計をされてる以上、僅かなブレもルアーに伝わらせないで、安定した泳ぎをさせるというのは、実は大切なこと。

これはスピンテールやバイブの釣りでも同じことが言え、ステディなただ巻きがとても大事な基本となる事につながっている。

水流や潮流を捉えさえできれば、その狭間の「変化が起きる場所」で勝手にルアーは喰わせる間を作ってくれるものだからである。

地形とかが判っていて、タイミングを作れる人ならば、マニュアルもアリだとは思いますが。

アクションを入れる事も必要な場面もあったりするし、何より色々やってる方が楽しく、釣れた時の喜びは大きい。

がしかし、やはり手元のブレないただ巻きが、恐らく最強である。

ランカーは不思議とただ巻きではあまり縁がないけど、釣った数ならただ巻きが一番だと思う。

「下手なアクション、休むに似たり」
ソル友さんのログにもありましたが、下手にアクションつけて、サカナをわざわざ散らすよりは、単なるストップアンドゴーの方が釣れるはず。

やってみるとかなりブレさせないのは難しいです。
実は一番釣った満足度は高いかもしれませんよ。

2012年2月14日
コメント(3)

コメントを見る

みんなからのコメント (ソル友のみコメント受付)

初めまして。
手元のブレは、やっぱり気になりますね～。
スピニングは、昔からダブルハンドルです。
（ブレが無いので、早巻きも楽チンです。）

やっぱり、ただ巻き・ストップ＆ゴーがはずさないアクションだと思うけど、
ワインド系のフォールで食わすのは、気持ちいい。（＾＾；）

バッシーさん、リゲル購入されたんですね～。
釣果のご報告、楽しみにしていますよ～♪