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▼ FIMOからプロを目指すみんなへ。
昨年、自分を含めて多くのモニターを生んだティムコ。
後半から今年にかけては、マリアさんのブログモニター。
最近ではDuelさんでも、ブログモニターをやったりしていますね。
中には、コレを足掛かりにプロスタッフとかになりたい、と狙っている方もいることだと思われます。
そんな方にアドバイス、なんて表現すると上から目線みたいで本意ではありませんが、
自分の経験から「ヒント」や「大事な事」などをお伝えできれば、と思って書いてみます。
どうしても偉そうな内容や書き方になってしまってます。
が、これは「そんなに甘いもんじゃないですよ」と言うことは知っておくべきなのかな、と思って敢えて、そうしています。
あっ、船橋さんとかみたいに理論立てて説明するのは上手じゃないので、そこはご勘弁を(笑)
「釣りが上手い必要はない」
恐らく選ばれた基準で「実技試験」が有るわけではないでしょう。
ブログが審査対象になっていたとしても、そこから釣りの上手い下手は判断できないと思われます。
凄腕や大会で優勝、とかなればそれはまた違うでしょうけど。
それに大抵の「上手い」というのは、
既に誰かが開拓したり、開発したりした釣り方やタックルと言う「土俵の上」のものでもあります。
つまり「コピー」の壁は超えられず、ならば「オリジナルと契約すればイイ」と言う答えに行き着くのが自然ですから。
自分で釣りのスタイルや、新しい釣法なんかを創り出せる人が、求められている訳です。
上手い、と言う要素以外に大事なものがあります。
それから
「そのメーカーのルアーで釣らないといけない訳じゃない」
そのメーカーの、決められたルアーで釣ることを「お題」に指定されている場合もあるでしょう。
無理矢理ルアーにハメようとしてみたり、
投げ続けて奇跡を信じている人もいるかもしれません。
が、実は必ずしもそれで釣らなくても成立してしまう場合も多いのです。
少なくとも、それを使ったと言うことが大事な訳で、釣りを成立させる上で、それを使うことに必然性があった、またはそれによって違う選択肢が分かったなどのプロセスが大事。
で、それを表現できているかの方がずっと重要度は高いのです。
そもそも1つのメーカーだけ、または1つのルアーだけで釣りが成立する訳はないことはメーカー側も当然分かってますから。
次の項にもつながります。
「楽しさを伝えられるか」
上の2つの項目に関係するのですが、テスターではなく、モニターに求められる最重要要件が、コレ。
これには2通りあって、
「タックルのインプレ等を的確かつ客観的に伝える」
「使ってて楽しいタックルなのか、楽しい釣りができたのか」。
前者は、
余程タックルだけでなく、釣りそのものに造詣が深く、また説得力のある人限定。
そうでない人がなまじ分かったように表現してしまうと、違う受け止められ方をしてしまう危険性があります。
むしろ後者。
ユーザー目線でのインプレは許容されるとして、一番期待されているのは、
「自分がどう感じたか」、
「それで自分は楽しんだのか」を表現することをモニターには求めているようです。
他の分野であるような、
「商品そのもののアピール」ではなく、
「それによってもたらされるモノ」、
「モノ」とは、
ここでは優越感だったり、満足感だったり、癒しだとか期待感だったりとかを意味します。
ある種「ライフスタイル創造の提案」に近いものが求められるはずです。
その為に、
・文章力や表現力がある
・写真の撮り方がうまい
・ログの構成がうまい
などの技術も必要にはなってきます。
ちなみに手前味噌、ではありますが、
自分の釣行記、皆さんからも言っていただいてますが、メーカーや新聞社、出版社の方からも「読みやすい」と言う評価をいただいてます。
本業でもコピーライトや作文等を日常的にやってきているのもあるかと思いますが、
仲間にしか解らない内容ではなく、誰でも「読みやすいように」と言うことを意識しているのも確かです。
ホゲたとしても、ちゃんとしたログを書くと言うのも大事で、
ある意味「業務報告書」みたいなものですから、ダメでもちゃんと責任は果たさないとならない訳です。
ちなみにメーカーの人たちも、あまりにヨイショが過ぎるのは、第三者的に客観的に見ていて「逆効果じゃないか」と考えるもののようです。
少なくとも自分の知ってるメーカーさんでは、モニターに対しては、
「ログなどを通じて楽しさを伝えてください」
とリクエストしているケースが多いのは事実ですよ。
「メーカーに対して有益なフィードバックが出来るか」
大抵の場合、モニターに限らずプロスタッフには「レポート」を課している事が多い。
課されていない場合でも、提出した方が良いです。
一企業の「外部委託」と言う視点で考えたら、
業務の進捗や結果をレポートするのは至極当たり前のことだからです。
もらいっぱなし、と言うのではその先の事(プロスタッフ等)は委託できませんから。
「対価」として、今後に活かすものを得たいがために、モニターを利用している訳ですから。
で、その内容。
その商品に対する事は必要なのは当然ですが、
「良い、悪い」だけなんてレベルはもちろん、
誰もが思いつくような事をレポートするのも、ほぼ読まれません。
「どこを、どういう目的で、どうしたら良い」
「これを、こういう狙いで使ってみたら、このように良かった」
「こういう場面で、こう使いたいから、こんなものが欲しい」
など、具体的な「提案」でなければ、評価はされません。
かと言って、
「8cmのシンキングミノーで、ロール主体のミッドランナー」みたいな事を提案したって、
「それ、X-80SWじゃん!」みたいに、既にあるものを欲しがって(提案して)も、
メーカーからすれば、そんなの作ったってハチマルに勝てる訳無いじゃん!となるのが関の山。
そこにはレポートする人の「深さ」が必要で、
釣りやタックルに対する造詣の深さはもちろん、
市場やフィールド、取り巻く環境までを見渡せる、
いわゆる「バランス感覚」が盛り込まれていないとなりません。
こういう状況で、こんな状態の魚を釣るため、
自分が欲しいタックルなんだけど、市場にはない。
同じことを考えてる人は多いので、作って欲しい。
メーカーがモニターを使って商品を広めたり、
そのレポートでデータを集めるのが目的なら、
レポートで十分だと思います。
が、レポートが「提案」であるなら、
一歩踏み込んで「企画」として提出すると、メーカーにとって有益なフィードバックになります。
そこまで踏み込んでようやく、その人に関心を持つようになるのです。
具体的な企画をするには、ここで初めてその人の釣りの技術や知識が重要になるのです。
力量が企画内容にはっきりと表れてしまうからです。
ちなみに、
こんな事を書いたら申し訳ないような気もするのですが...
自分はプロスタッフになりたいとか、自分のルアーを世に出したいとか考えた事はなかったのです。
昨年のモニターに続き、今年もティムコでやらせてもらってます。
他にもゴザルファクトリーのテスター、
「とあるメーカー2社」のサポーターみたいなものもやらせてもらってます。
いずれも自分は「使い続けていた」だけなんで、幸運が重なったようなものなのですが。
ゴザルさんだけは、色々な自分の拘りや実績などど声をかけてもらったと言う経緯でした。
ティムコでは「オーシャンスピンショア」をリリースさせていただいきました。
先ほど書いた「メーカーにフィードバックをした結果」、任せられることになったと言う経緯があります。
が、昨年を振り返って貰えばすぐに分かりますが、ティムコのルアーで釣ったサカナは僅か。
他の要素の方が重要だった、と言うことの現れかと思います。
その過程では他社ルアーを引き合いに出しながら、
それらにない特性を、
どんな場面でどう使うのに必要なのかを、
かなり具体的に提案したのも事実です。
「とあるメーカー」ではカラーの提案をさせてもらいました。
これも「こんなカラーが、こんな場面で必ず必要だ」と言う具体的な提案をテスターさん経由でメーカーに届け、いま発売されているカラーとなっています。
こんな話が役に立つのか分かりませんが、
メーカーが営利かつどうの一環としてやっている以上、
ブログモニターなどは短期アルバイト。
「是非、わが社に!」となる「何か」があって、
契約社員や正社員としてのプロスタッフになれる可能性があるのだと思います。
「会社とお付き合いする」となれば、
当たり前ですが、社会人的な常識は踏まえてなければならないのも当然の要素。
学生だから、とか言う甘えは許されません。
盲点はメール。
ビジネス形式のメールは必須。
絵文字やタメ口等はもってのほかです。
(プロスタッフとかになってしまえば、絵文字くらいは平気ですけどね)
ブログモニターとは言え、メーカーや業界とつながるきっかけには変わりがありません。
それを活かすも、逃すも、全ては自分次第だと言うのは言わずもがな。
結局、自分でも何を伝えたいか焦点が絞れないまま長文を書いてしまいましたが、このどこかが参考になるのなら、幸いです。
後半から今年にかけては、マリアさんのブログモニター。
最近ではDuelさんでも、ブログモニターをやったりしていますね。
中には、コレを足掛かりにプロスタッフとかになりたい、と狙っている方もいることだと思われます。
そんな方にアドバイス、なんて表現すると上から目線みたいで本意ではありませんが、
自分の経験から「ヒント」や「大事な事」などをお伝えできれば、と思って書いてみます。
どうしても偉そうな内容や書き方になってしまってます。
が、これは「そんなに甘いもんじゃないですよ」と言うことは知っておくべきなのかな、と思って敢えて、そうしています。
あっ、船橋さんとかみたいに理論立てて説明するのは上手じゃないので、そこはご勘弁を(笑)
「釣りが上手い必要はない」
恐らく選ばれた基準で「実技試験」が有るわけではないでしょう。
ブログが審査対象になっていたとしても、そこから釣りの上手い下手は判断できないと思われます。
凄腕や大会で優勝、とかなればそれはまた違うでしょうけど。
それに大抵の「上手い」というのは、
既に誰かが開拓したり、開発したりした釣り方やタックルと言う「土俵の上」のものでもあります。
つまり「コピー」の壁は超えられず、ならば「オリジナルと契約すればイイ」と言う答えに行き着くのが自然ですから。
自分で釣りのスタイルや、新しい釣法なんかを創り出せる人が、求められている訳です。
上手い、と言う要素以外に大事なものがあります。
それから
「そのメーカーのルアーで釣らないといけない訳じゃない」
そのメーカーの、決められたルアーで釣ることを「お題」に指定されている場合もあるでしょう。
無理矢理ルアーにハメようとしてみたり、
投げ続けて奇跡を信じている人もいるかもしれません。
が、実は必ずしもそれで釣らなくても成立してしまう場合も多いのです。
少なくとも、それを使ったと言うことが大事な訳で、釣りを成立させる上で、それを使うことに必然性があった、またはそれによって違う選択肢が分かったなどのプロセスが大事。
で、それを表現できているかの方がずっと重要度は高いのです。
そもそも1つのメーカーだけ、または1つのルアーだけで釣りが成立する訳はないことはメーカー側も当然分かってますから。
次の項にもつながります。
「楽しさを伝えられるか」
上の2つの項目に関係するのですが、テスターではなく、モニターに求められる最重要要件が、コレ。
これには2通りあって、
「タックルのインプレ等を的確かつ客観的に伝える」
「使ってて楽しいタックルなのか、楽しい釣りができたのか」。
前者は、
余程タックルだけでなく、釣りそのものに造詣が深く、また説得力のある人限定。
そうでない人がなまじ分かったように表現してしまうと、違う受け止められ方をしてしまう危険性があります。
むしろ後者。
ユーザー目線でのインプレは許容されるとして、一番期待されているのは、
「自分がどう感じたか」、
「それで自分は楽しんだのか」を表現することをモニターには求めているようです。
他の分野であるような、
「商品そのもののアピール」ではなく、
「それによってもたらされるモノ」、
「モノ」とは、
ここでは優越感だったり、満足感だったり、癒しだとか期待感だったりとかを意味します。
ある種「ライフスタイル創造の提案」に近いものが求められるはずです。
その為に、
・文章力や表現力がある
・写真の撮り方がうまい
・ログの構成がうまい
などの技術も必要にはなってきます。
ちなみに手前味噌、ではありますが、
自分の釣行記、皆さんからも言っていただいてますが、メーカーや新聞社、出版社の方からも「読みやすい」と言う評価をいただいてます。
本業でもコピーライトや作文等を日常的にやってきているのもあるかと思いますが、
仲間にしか解らない内容ではなく、誰でも「読みやすいように」と言うことを意識しているのも確かです。
ホゲたとしても、ちゃんとしたログを書くと言うのも大事で、
ある意味「業務報告書」みたいなものですから、ダメでもちゃんと責任は果たさないとならない訳です。
ちなみにメーカーの人たちも、あまりにヨイショが過ぎるのは、第三者的に客観的に見ていて「逆効果じゃないか」と考えるもののようです。
少なくとも自分の知ってるメーカーさんでは、モニターに対しては、
「ログなどを通じて楽しさを伝えてください」
とリクエストしているケースが多いのは事実ですよ。
「メーカーに対して有益なフィードバックが出来るか」
大抵の場合、モニターに限らずプロスタッフには「レポート」を課している事が多い。
課されていない場合でも、提出した方が良いです。
一企業の「外部委託」と言う視点で考えたら、
業務の進捗や結果をレポートするのは至極当たり前のことだからです。
もらいっぱなし、と言うのではその先の事(プロスタッフ等)は委託できませんから。
「対価」として、今後に活かすものを得たいがために、モニターを利用している訳ですから。
で、その内容。
その商品に対する事は必要なのは当然ですが、
「良い、悪い」だけなんてレベルはもちろん、
誰もが思いつくような事をレポートするのも、ほぼ読まれません。
「どこを、どういう目的で、どうしたら良い」
「これを、こういう狙いで使ってみたら、このように良かった」
「こういう場面で、こう使いたいから、こんなものが欲しい」
など、具体的な「提案」でなければ、評価はされません。
かと言って、
「8cmのシンキングミノーで、ロール主体のミッドランナー」みたいな事を提案したって、
「それ、X-80SWじゃん!」みたいに、既にあるものを欲しがって(提案して)も、
メーカーからすれば、そんなの作ったってハチマルに勝てる訳無いじゃん!となるのが関の山。
そこにはレポートする人の「深さ」が必要で、
釣りやタックルに対する造詣の深さはもちろん、
市場やフィールド、取り巻く環境までを見渡せる、
いわゆる「バランス感覚」が盛り込まれていないとなりません。
こういう状況で、こんな状態の魚を釣るため、
自分が欲しいタックルなんだけど、市場にはない。
同じことを考えてる人は多いので、作って欲しい。
メーカーがモニターを使って商品を広めたり、
そのレポートでデータを集めるのが目的なら、
レポートで十分だと思います。
が、レポートが「提案」であるなら、
一歩踏み込んで「企画」として提出すると、メーカーにとって有益なフィードバックになります。
そこまで踏み込んでようやく、その人に関心を持つようになるのです。
具体的な企画をするには、ここで初めてその人の釣りの技術や知識が重要になるのです。
力量が企画内容にはっきりと表れてしまうからです。
ちなみに、
こんな事を書いたら申し訳ないような気もするのですが...
自分はプロスタッフになりたいとか、自分のルアーを世に出したいとか考えた事はなかったのです。
昨年のモニターに続き、今年もティムコでやらせてもらってます。
他にもゴザルファクトリーのテスター、
「とあるメーカー2社」のサポーターみたいなものもやらせてもらってます。
いずれも自分は「使い続けていた」だけなんで、幸運が重なったようなものなのですが。
ゴザルさんだけは、色々な自分の拘りや実績などど声をかけてもらったと言う経緯でした。
ティムコでは「オーシャンスピンショア」をリリースさせていただいきました。
先ほど書いた「メーカーにフィードバックをした結果」、任せられることになったと言う経緯があります。
が、昨年を振り返って貰えばすぐに分かりますが、ティムコのルアーで釣ったサカナは僅か。
他の要素の方が重要だった、と言うことの現れかと思います。
その過程では他社ルアーを引き合いに出しながら、
それらにない特性を、
どんな場面でどう使うのに必要なのかを、
かなり具体的に提案したのも事実です。
「とあるメーカー」ではカラーの提案をさせてもらいました。
これも「こんなカラーが、こんな場面で必ず必要だ」と言う具体的な提案をテスターさん経由でメーカーに届け、いま発売されているカラーとなっています。
こんな話が役に立つのか分かりませんが、
メーカーが営利かつどうの一環としてやっている以上、
ブログモニターなどは短期アルバイト。
「是非、わが社に!」となる「何か」があって、
契約社員や正社員としてのプロスタッフになれる可能性があるのだと思います。
「会社とお付き合いする」となれば、
当たり前ですが、社会人的な常識は踏まえてなければならないのも当然の要素。
学生だから、とか言う甘えは許されません。
盲点はメール。
ビジネス形式のメールは必須。
絵文字やタメ口等はもってのほかです。
(プロスタッフとかになってしまえば、絵文字くらいは平気ですけどね)
ブログモニターとは言え、メーカーや業界とつながるきっかけには変わりがありません。
それを活かすも、逃すも、全ては自分次第だと言うのは言わずもがな。
結局、自分でも何を伝えたいか焦点が絞れないまま長文を書いてしまいましたが、このどこかが参考になるのなら、幸いです。
- 2014年7月12日
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