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▼ ハチマルとBeat。
もいっちょ~、またまた連投。
初代が発売されてから、
割りと歴史のあるルアーは大抵「派生モデル」がリリースされるもの。
中には「駄作」と言えるような場合もあるけど、
派生モデル全てが高いレベルで「使える!」と言って良いのが、
メガバス「X-80シリーズ」、
通称「ハチマルファミリー」ではないでしょうか。
ソルトウォーター用と言うか、
明確に「シーバス用」として生を受けてから、
・X-80SW
・X-80SW Beat
・X-80SW HeavyWeight
・X-80SW PlusOne
・X-80SW Shallow
・X-80 MAGNAM
・X-80SWJr
・X-80SWJr Beat
書いてみると、こんなにあったんだね。
個人的にはプロップダーターSWが何故出ないのか、と思うけど。
元々はバス用ジャークベイトで一世を風靡した、
「X-80トリックダーター」
これをベースにシーバス用にモールドから再開発し、
ベースとなるアクションそのものも別物として生まれ変わったのが
「X-80SW(ハチマル)」
だから、
敢えて「シーバス用として生を受けた」と表現しました。
多分、使ったことがない人もほぼいない、
使ったことがなくても持っていない人はまずいないだろうと言い切っても良いかもしれません。
これだけ派生しまくってると、
どう使い分ければ良いのか分からなくなりそうだけれど、
こうしてラインナップを並べてみると、
ネーミングやサイズからおおまかな区分は分かりやすくなる。
ハチマルと、HeavyWeight、PlusOne、Shallowの同サイズボディは、
単に設定レンジの違いと、理解しやすい。
MAGNAM、Jrはそれぞれ115mm、65mmとハチマルとは同じレンジでサイズの違いと、理解しやすい。
が「Beat」、
こやつが一番他との違いを理解しにくいのではないでしょうか?
正直、
ハチマルファミリーでは最も人気がないのではないだろうか?
「ハチマルかHeavyWeightあればイイし」みたいな。
パッケージ等の説明には、
「デイや棚落ちしたナイター...」
等とあるけど、
他のモデルだってデイで全く使えるし、
棚落ちしたナイターだって他のモデルで対応できるし、
Beatである理由をそこからは見出だしにくい。
が、
ハチマルがシーバス用に生を受けたとしても、
元々がトリック「ダーター」であることを理解していると、
Beatが生まれた理由が理解しやすくなる。
ハチマルファミリーに共通して最大の強みになっているのは、
「脱軌道」
ロールを主体とした、比較的安定したアクションをベースとしながらも、
イレギュラーに入る小さなダート、
これがハチマルがシーバスに口を使わせる最大の強み。
人為的にアクションを入れれば、
それはさらにダイナミズムを増し、
上下左右に軌道を乱し、シーバスにスイッチを入れる。
が、
それだけ微妙なバランスで成り立っているがゆえ、
スピードの許容範囲が狭い。
速度を上げたり、
速い流れを通してくるときなどは、
不安定すぎて完全に泳がなくなったり、
逆に全く安定してしまって強みを発揮できなくなってしまう。
脱軌道を生み出す、ムービングウエイトが仇になってしまう。
それを固定重心にして安定感を持たせた上で、
今までより速い速度になった途端に、
「やはりハチマル」
と言うアクションを見せるハイバランス設計。
正直、
Beatがリリースされた頃はこれが理解できてなくて、
そのポテンシャルを発揮できないまま、
ボックスを外れていた。
いや、正直オカッパリナイターをやっている分には、ハチマルのみで大抵OKだった。
やはりBeatが威力を発揮するのはデイゲーム。
速いスピードでただ巻きしてサーチするのはハチマルよりBeatが向いている。
そして、その違いを実感しやすいのは、
オリジナルサイズ(80mm)ではなく、Jrサイズです。
理由は「小さい」から。
80mmで約11g、65mmで6gという、
長さに対する重さと言うよりは、
単に小さい方が水流の影響を受けやすいから。
つまり、
強く水流が当たる、
または速く引いた時に、
バランスを崩しやすいのは、小さなボディのルアー。
なのでJrはチョンチョン程度のショートトゥイッチでも、
上下左右に激しくダートするくらいのバランスなので、
上からお腹がはっきり見えるほど。
一方Beatは、
固定重心なこともあり、横を向いても腹が元の位置に戻ろうとするのが早い。
そのため、
上下左右に、ではなく横方向にダートしては次のダートに備えるべくまた通常の姿勢に戻る。
これが速く動かす上では重要で、
いわゆる「直進性能」に直結している。
これがあるから、
速いストレートリトリーブが可能で、
その最中にバイトトリガーとなるダートやジャークを織り交ぜられるルアーになっている。
そんな使い方なので、
カラーは色調変化を出しやすい、
「Mカタクチレッドベリー」
が一番オススメ。
同じように固定重心で65Sがあるビーフリーズより、
直進性能とダートのバランスの分、抜け出ていると思う。
正直使っていて楽しい、面白いのはJrの方だけれど、
多くのデイシーバスに対応しやすいのはBeat。
小さい割にやや高め(Jr1590円、Beat1680円)だけれど、
これから夏までのベイトサイズが小さめな時期には活躍するはずなので、おひとついかが?
メガバススタッフでもないのにアツく書いてしまった(笑)
初代が発売されてから、
割りと歴史のあるルアーは大抵「派生モデル」がリリースされるもの。
中には「駄作」と言えるような場合もあるけど、
派生モデル全てが高いレベルで「使える!」と言って良いのが、
メガバス「X-80シリーズ」、
通称「ハチマルファミリー」ではないでしょうか。
ソルトウォーター用と言うか、
明確に「シーバス用」として生を受けてから、
・X-80SW
・X-80SW Beat
・X-80SW HeavyWeight
・X-80SW PlusOne
・X-80SW Shallow
・X-80 MAGNAM
・X-80SWJr
・X-80SWJr Beat
書いてみると、こんなにあったんだね。
個人的にはプロップダーターSWが何故出ないのか、と思うけど。
元々はバス用ジャークベイトで一世を風靡した、
「X-80トリックダーター」
これをベースにシーバス用にモールドから再開発し、
ベースとなるアクションそのものも別物として生まれ変わったのが
「X-80SW(ハチマル)」
だから、
敢えて「シーバス用として生を受けた」と表現しました。
多分、使ったことがない人もほぼいない、
使ったことがなくても持っていない人はまずいないだろうと言い切っても良いかもしれません。
これだけ派生しまくってると、
どう使い分ければ良いのか分からなくなりそうだけれど、
こうしてラインナップを並べてみると、
ネーミングやサイズからおおまかな区分は分かりやすくなる。
ハチマルと、HeavyWeight、PlusOne、Shallowの同サイズボディは、
単に設定レンジの違いと、理解しやすい。
MAGNAM、Jrはそれぞれ115mm、65mmとハチマルとは同じレンジでサイズの違いと、理解しやすい。
が「Beat」、
こやつが一番他との違いを理解しにくいのではないでしょうか?
正直、
ハチマルファミリーでは最も人気がないのではないだろうか?
「ハチマルかHeavyWeightあればイイし」みたいな。
パッケージ等の説明には、
「デイや棚落ちしたナイター...」
等とあるけど、
他のモデルだってデイで全く使えるし、
棚落ちしたナイターだって他のモデルで対応できるし、
Beatである理由をそこからは見出だしにくい。
が、
ハチマルがシーバス用に生を受けたとしても、
元々がトリック「ダーター」であることを理解していると、
Beatが生まれた理由が理解しやすくなる。
ハチマルファミリーに共通して最大の強みになっているのは、
「脱軌道」
ロールを主体とした、比較的安定したアクションをベースとしながらも、
イレギュラーに入る小さなダート、
これがハチマルがシーバスに口を使わせる最大の強み。
人為的にアクションを入れれば、
それはさらにダイナミズムを増し、
上下左右に軌道を乱し、シーバスにスイッチを入れる。
が、
それだけ微妙なバランスで成り立っているがゆえ、
スピードの許容範囲が狭い。
速度を上げたり、
速い流れを通してくるときなどは、
不安定すぎて完全に泳がなくなったり、
逆に全く安定してしまって強みを発揮できなくなってしまう。
脱軌道を生み出す、ムービングウエイトが仇になってしまう。
それを固定重心にして安定感を持たせた上で、
今までより速い速度になった途端に、
「やはりハチマル」
と言うアクションを見せるハイバランス設計。
正直、
Beatがリリースされた頃はこれが理解できてなくて、
そのポテンシャルを発揮できないまま、
ボックスを外れていた。
いや、正直オカッパリナイターをやっている分には、ハチマルのみで大抵OKだった。
やはりBeatが威力を発揮するのはデイゲーム。
速いスピードでただ巻きしてサーチするのはハチマルよりBeatが向いている。
そして、その違いを実感しやすいのは、
オリジナルサイズ(80mm)ではなく、Jrサイズです。
理由は「小さい」から。
80mmで約11g、65mmで6gという、
長さに対する重さと言うよりは、
単に小さい方が水流の影響を受けやすいから。
つまり、
強く水流が当たる、
または速く引いた時に、
バランスを崩しやすいのは、小さなボディのルアー。
なのでJrはチョンチョン程度のショートトゥイッチでも、
上下左右に激しくダートするくらいのバランスなので、
上からお腹がはっきり見えるほど。
一方Beatは、
固定重心なこともあり、横を向いても腹が元の位置に戻ろうとするのが早い。
そのため、
上下左右に、ではなく横方向にダートしては次のダートに備えるべくまた通常の姿勢に戻る。
これが速く動かす上では重要で、
いわゆる「直進性能」に直結している。
これがあるから、
速いストレートリトリーブが可能で、
その最中にバイトトリガーとなるダートやジャークを織り交ぜられるルアーになっている。
そんな使い方なので、
カラーは色調変化を出しやすい、
「Mカタクチレッドベリー」
が一番オススメ。
同じように固定重心で65Sがあるビーフリーズより、
直進性能とダートのバランスの分、抜け出ていると思う。
正直使っていて楽しい、面白いのはJrの方だけれど、
多くのデイシーバスに対応しやすいのはBeat。
小さい割にやや高め(Jr1590円、Beat1680円)だけれど、
これから夏までのベイトサイズが小さめな時期には活躍するはずなので、おひとついかが?
メガバススタッフでもないのにアツく書いてしまった(笑)
- 2017年4月19日
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