mjs−872PE インプレ

さて、日本列島も梅雨入りである。
この時期に降る雨は、ちょっとした呼び水になる事もあり、昨日はその走りを様子見に。

一時的な降雨で、本流は影響が少なく小さな水門で連発した。

いい季節になりました。


さてmjs−872PE。
Gクラフトが湾岸のマルスズキ専用として発売している、正真正銘の湾奥ロッド。

小型のミノーから、20グラム前後のバイブまでしっかり投げられるし、尚且つ気持ちいい振り抜け。
使っていてストレスを感じない竿である。

スイートスポットはやや狭めか。
ミッドウォーターとはテーパーが違うので、ミッドウォーターで慣れた人は飛距離の出なさにアレ?と思うかもしれない。

何しろややファストなアクションに加えて、パッキパキの高弾性でブランクスの返りが思った以上に早く、自分自身使い初めの頃は思っていた。

なんだこの飛ばねー竿は。

しかしだ。慣れてみるとなんて事ない。リリースポイントほんの少しだけ早くして、最後にキュッと押し出すだけで飛距離が格段に伸びた。
ヨレヨレで5~8メートル増し位か。

バッドにしっかり重みを乗せてガッツリ曲げてやることも大事かなー。

で、感度に関しては言うまでもなし。
必要十分な感度。

竿の強度。
折れる心配は個人的には無さそうだと思っている。
物凄く曲げても安心感がある。
細いのに、粘る。トルクのあるバットである。

魚とのやり取りはどうか。
40クラスだとベリーの根っこ位までしか曲がらず、バシバシと叩き吸収しない(^_^;)


ココはブランジーノと似ている。
これは、仕方ない事だと思っていてPEに超高弾性だとこうなってしまうものなのだなあというのが感想。

まあ、別にバレてもいいサイズですからね(笑)

キャストは決まるか。
先に書いたように、ブランクスの戻りがやたらめったら早いのである。
ミコスリハンである。
なので、スリークウォーターで投げる方は目標点より左に落ちやすい。
だから少し早めにリリースポイントを持ってくるのだ。

個人的ベストセッティング。
セルテート2508
ステラのc3000。
この2機種どちらかをPE0.8か1.0で合わせている。
元ガイドがやや小さめだと思うので、スプールも小さいほうが、なんとなく素直に飛んでくれそうなので(笑)

免責。
おっと、バイオマスター買えそうです!
な値段(笑)

総合的に見て、やっぱりいい竿です。
今所有している竿の中で、もし折れたら同じモノを買う!と決めている唯一の竿です。

70程度なら、強引に引っ張れる強靭なバット。
スポットを打ち抜くキャスタビリティ。
軽さからくる操作性。
見た目(笑)

あー損した。とならない竿です。
港湾から、ウェーディングまでなんでもこなす貴重な一本です。

なにやら、リミテッドの噂もチラホラ聞きます。

あー、金欠確定。
ジェッティのリミテッドは、物欲を抑え切れそうにないなぁ(笑)

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