春のバチ抜け ルアー編その1

さて、春と言えば桜に酒にバチ抜けである(爆)

~バチ抜け~

ゴカイ類、イトメ類の産卵である。
春の大潮時に起こることが多く、春のシーバスのメインイベントの一つである。
バチに着いたシーバスは比較的釣りやすく、数も出るため初心者にもオススメ☆


ってよく書いてあるよね☆
ここは雑誌、メディアを参考にしてもらえばいいと思う。
意外と簡単に釣れないことも多いんですけど^^;;

で、その中でも最も釣りやすいのは・・・


大潮4日目と後中潮

この2日、もしも天候が穏やかであるならば、貰ったも同然。

大潮1日目、2日目の深夜未明

この2日も意外とやってる人は(近所では)少ないけれど、オススメ。



といったところで本題へ。



春のバチ抜けルアー編

①水面炸裂系

あれ、横になっちゃったww

まぁいっかww



一番上は
エリア10

比較的流れの出る河川で使用することが多い。

アップに投げて流すのが基本。とよく書いてある。。それは間違いない。
でも具体的でないなあと。


アップに投げて、流された分のラインをきっちり巻き取るイメージ。
秒速1mで流れているのなら、一秒で1m巻くという事。


そしてリトリーブの時に生じるわずかな速度変化。
それによって「スッ」と一瞬引き波を立てる。(人為的でないもの)
そこでバイトが出る事が多い。

あとは、よく言うナチュラルドリフト。
アップに投げて、流れに任せてそのまま放置。
騙されたと思ってやってみたら意外と釣れる。ハズ(笑)

電話来ちゃった!!って投げたまま放置してたら釣れちゃった!!というミラクルヒットも、
エリア10ならミラクルじゃないので、お気を付けて(笑)

EVOはその一枚下のレンジを引けると思っていただければOK。
使い方は一緒でいいと思います。


2枚目は
コモモスリム95
左5本がリップ削り、ウエイト貼りのチューニングバージョン。
右二つはノーマル。


<使い方>

主に流れの緩やかな運河で、表層をボイルしているときに使う。
チューンしてあるやつは、表層を激デッドで引き波を立てて誘う。

ノーマルは流れにのせて、ドリフト気味に。

エリア10と同じような使い方だが、流れの弱い運河周りでは外せないルアーの一つ。


3枚目は
ナイトレイド80F

<使い方>

えーっと・・・・これに関しては先月?先々月のソルスト参照(笑)
ってことでよろしくお願いします(爆)



②定番系


ご存知ニョロニョロ

ワンダー3兄弟

ヤルキバ


一番上は
ニョロニョロ。
ご存知、バチ抜けと言えばコレというほど定着し、実績もあるルアー。


<使い方>

投げて巻く。以上!!(笑)
って言える位オールマイティーなルアー。

水面直下10~20センチをスローに引くのがベストか。
川の中だと、アップに投げて竿を立てて流れた分のラインを巻きとる。
流れの速さにもよるけど、これでレンジキープできる。

運河でストラクチャーの際や壁打ちで使うのもGOODで、ダウンで入れても動き過ぎない。

僕自身は、使われていないような排水溝や小さな水門周りに入れて使うことが多い。


2枚目は
ワンダー。
80、70スリム、60の3兄弟。

<使い方>

種類共通して、流れが出過ぎるとなかなかどうして使いずらくなると思う。
これは仕方ないこと。


流れの緩い運河で使うことが多い。

80と60はゆったりとしたアクションで、意外とオープンエリアの魚も誘ってこれる、個人的に切り札的ルアー。

どうしても食わせられないバチボイルの定点で、フリーフォールさせるのもアリ!!


80は飛距離も稼げるので遠浅なサーフもOK☆

70はバチ?ハク(ボラの稚魚)?何食ってるの?
って時に投入。ピラピラとピッチの速めな仕上がりに成っている
70スリムはベイトパターンでも使える万能者。



3枚目は
ヤルキバ


<使い方>

村岡昌憲シーバススタイル参照のこと(笑)
てっことでお願いします^^;

だとだめかな。。。


水面直下5センチ~10センチ。
バチ抜けで最もバイトが出やすいレンジが表層とこのレンジだと思っている私には欠かせないアイテム。

ロッドを立てて2秒に一回転位のデッドに近いスローでこのレンジを引けるのは有難い。


真性バチという4.5グラムのシリーズとノーマルな5グラムで、風や流れを考慮して使い分けをするといいかも。


その2へつづく


 

 

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