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STAFF BLOGGER


想像と想定。・・・時々妄想。

色々な『好き』があり、色々な『楽しい』があります。
私は『想像と想定』をするのが『好き』で、それで釣れたら『楽しい』んです。

水中は見え(判り)ません。
「どれくらいの魚が、どれくらい反応しているのか?」
・・・さっぱり見当も付きません(笑)
「ラインを通して、様々な情報を教えてくれる。」
・・・私の場合、殆ど想像の産物です(笑)
全部知ってしまうと、嫌になるくらい出来ていない気はしますが((((;゚Д゚)))))))

「産卵時期なら、ストラクチャー周りでバイトが出る。」
など、経験からくる『予想』があると思います。
それをもう少し拡げて『想像』してみるんです。
「産卵時期なら、ストラクチャー周りでバイトが出るのは、産まれたての稚魚が、波や外敵から守る為に身を寄せているのであろう。」
から
「だとしたら、よりタイトにスローにアプローチをしないと、闇雲に飛びついてこないのではないか?」
そこから
「では0.5g以下のジグヘッドと小さく動きの少ないワームを使い、よりストラクチャーへ近付けて狙おう。」
と、妄想の域まで膨らませます(笑)

ありとあらゆる事を『想像』しながら釣りをすると、1匹しか釣れなくても納得出来ます。
年間200日程度の釣行をしていると
「早く釣って、早くかえりたい。」
と言う謎の衝動に駆られる時がある為、『想像』で自分を納得させるのにも必要です(笑)

アジを対象にした場合は、水中よりもポイントの選定を『想像』します。
「干潮時に実績のある漁港。」
があれば
「その前後に隣の漁港も回遊がある。」
と『想像』し行動します。
そこで釣れると
「釣れる漁港の近辺にも時合いがある。」
となって実績ポイントが拡がります。
「この街灯は釣れるけど、隣の街灯は釣れない。」
があり、目に見える違いが山水の排出口だとしたら。
「栄養豊富な山水がプランクトンを寄せてくる。」
と『想像』します。
その様なシチュエーションは数多くあるので、それに街灯の要因を足し、ある程度絞り込みます。
「街灯+排出口」を探すんです。
闇雲に『排出口』をターゲットにしてしまうと、あまりにも多く設置してあるので打率が低くなりますからね(笑)
少し『想像』を働かせると、竿を振らなくても、ある程度のポイントは絞れると思います。
不意に「なんでココはこんなに釣れるんや・・・。」があるので、過信は禁物ですが(笑)

メバルが対象なら水中を『想像』します。
例えばこんな感じで・・・。
「ストラクチャーに当たって出来るヨレの表層で、ジグヘッドのタダ巻き時に釣れました。」
と言う状況では、アタリの出方で攻め方を変える必要があります。
まずは『グイっ』な場合。
流下ベイトを捕食していると想像し、再度投げる時には、出来るだけ軽いジグヘッドへと交換します。
ラインの存在を出来るだけ薄くする事と、無用なフォールをさせない為です。
これは流れに頭を向けて捕食している個体は、反転せず『ハムっ』と咥えるからです。
いつもの『ドンっ』とは違い、『グイっ』とした手応えなので、喰い方が違うと想像しています。
ここで重要なのは、しっかり喰い込んでいるのか見極める事。
『トン』はまだワームのお尻を咥えている状態なんです。
『ツン』も同様。
流下ベイト喰いは、前アタリが出た後に本アタリが出る事も多く、あくまで『グイっ』が目安なんです。
そこまで行ってからアワセを入れますが、根に入られる訳ではないので、ロッドは横に動かしてスイープなフッキングにするのが肝心。
あくまで流れから引き剥がすイメージで、テンションを抜かないスピードを保ち、無闇にロッドは立てません。
水面を割らないように、引きを楽しみながら巻いてこれるので、ゾクゾクする瞬間を存分に堪能できます。

次はアタリが『ドンっ』な場合です。
即ロッドを立てて、剥がしに掛かります。
水深が浅く、ストラクチャーの中から見ている個体なので、余裕は一切ありません。
非常に忙しい(笑)
当然楽しむ暇などなく、巻くスピードを緩める事は許されません。
相手の都合は一切お構いなしで『ラインは切れない』と思い込んでのやり取りです(笑)
連発する事もありますが、基本的には立ち位置を少しづつ変える方が、好釣果に繋がります。
・・・って書いてますけど、全部『妄想』ですから(笑)
私の経験から来る『妄想』なので、大外しはしていないでしょうが、メバルから見たら酷い勘違いかもしれません(笑)

上記は『妄想癖』の強い残念なアングラーの例ですが、想像を働かせるのは非常に大事です。
雑誌の記事を地元のシチュエーションに当てはめるのも想像ですし、GoogleMapを見ながらほくそ笑むのも想像です(笑)
状況や水中を想像しながら釣れた1匹なら格別の面白さです。

タックルも『想像』して選びます。
愛車『ミッドシップ2シーター』は機動性能が高い代わりに、タックルの防犯能力が極めて希薄な為、複数本持ち歩く事は出来ません(*´Д`*)
ロッド一本で賄うには、想像を働かせ吟味する必要があります。
愛竿『SBR-74』はチューブラーの堅いロッドなので、プラグやジグヘッド単体の釣りは、余り向いていません。
それらを使う時の食い込みの悪さは如何ともし難いので、私はナイロンリーダーを2m程度使い、ライン特性で補います。
今迄経験した状況を『想定』し、タックルを絞っていくと、足元の悪い磯場でも無理せず安全性を向上させる事にも繋がります。

最も重要なメリットは
『完全無料』な事(笑)
私の様な『先天性貧乏性』にぴったりなスキルです(笑)
こんなにメリットだらけな・・・。
あっ!
一つデメリットがありました!
コレが過ぎると、独り言が多くなるんです(笑)
おっさんが一人で真っ暗闇の中、真顔でブツブツと呟きながら・・・。
見るに耐えん『地獄絵図』が・・・。
とてもオススメ出来ませんね(笑)
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松本幸治

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