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STAFF BLOGGER


ラインテンション

昨日のキンバさんのLOG、面白かったですよ!!
お見逃しの方はここをクリックして見てください。


今日は昨日と違ってちょっとまじめな話し。
でも、今更の話かも知れませんが、ルアーフィッシングを楽しむうえでとても大事なことなので今日はこれについてのお話です。
 
現在のアジングロッドは軽く張りがありバイトが出た瞬間にティップからベリーを使って掛けていくのが主流となっていますが、実はこの張りやロッド自重の軽量化というのはアタリを取るだけのものではなく、リグの操作感の明確化にとても大事で重要な部分なのです。
例えば、4時間釣りをしたとしましょう。その間では圧倒的にリグを操作する時間の方が長いですよね。
バイトを得る為にいろんな手を使うと思いますが、そのひとつに軽量JHを用いた釣りがあります。この軽いJHの操作をする時に上記に示した高感度ロッドを使っても、ラインテンションが掛ってないと何をやっているのかさっぱり分からなくなってしまうんです。
当然、重たいJHを使っても同じことが言えるのですが、重たい分JHがラインを引張ってくれるのである程度はテンションが掛りやすい状態になります。
 
では、何故ラインテンションが抜けるのか?ってところ。
まずはテンションが抜けやすいタイミングを知っておくことが大事です。
一番はキャスト後着水時のラインスラッグ(糸ふけ)。
これを、いくら素早く処理しても数秒経過してしまいます。表層でバイトが出ない状況でしたら問題無いのですが、もし水面直下がバイトゾーンだった場合確実に見逃してしまいます。これの対処方法はフェザーリング。これはtoshiさんが詳しく解説されているのでリンクをご覧ください。
次にレンジを入れる時のカウントダウン。これをフリーフォールで行うことが多いと思いますが(自分も)、ここも落とし穴の一つなんです。バイトが出るレンジが分かっていればこれも問題ないですが、状況が掴めて無い状況でしたらなるべくスプールに指をあて張らず緩めず程度のテンションは保ちながらレンジに入れていくことが大事です。
そして最後に、リフト&フォール。
このリフトがスラッグを出す原因なんですが、それと同時に魚へのアピールにもなるので注意が必要です。要は、リフト後のJHの位置を手元で感じる事が出来るかってことです。せっかく魚が気付いてバイトしてきてもアングラーに伝わらなければ意味がないですよね。この魚信を伝えてくれるのはラインの役目なんですが、テンションが抜けているとせっかく良いロッドに良いラインを使っていてもアタリは手元に届きません。
 
今更の話でしたが「ラインテンション」って、とても大事なんですよ。


大石 竜一

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