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STAFF BLOGGER


魚の向きを考える!

本日担当の0☆3★6です。

拙いログですが、本日もおつき合いください<(_ _)>


で、本日のお題の「魚の向きを考える」なんですが、これは私がいつも釣りする中でかなり気に掛けていることなんです。

なんで?

といわれると、これでいわゆる「時合」というものが決まることすらあるからです。

実はこれ自分が元ホームとしていた北九州の関門海峡に面したとあるデカメバルポイントで学んだことなんです。

関門海峡の北九州側の超激流エリアに下の図のような極秘デカメバルポイントがあります。



緑の線で囲っているように実は波止が柱の上に乗っかってるような構造の岸壁なんです、ここ。

ちなみにこのポイントAもBも下の画像のような、約4〜5ノットの激流が流れます。


関門海峡の場合は、満潮の前後が西方向に流れるいわゆる「西流れ」という潮と干潮前後の東へ流れる「東流れ」の大きく二つの潮流が流れます。

さらに自分は西流れを満潮までのいわゆる「上げ(潮)の西流れ」と満潮を過ぎてからの「下げの西流れ」とに分けて考えていました。

東流れも同様に「下げの東流れ」と「上げの東流れ」ですね。

ですから、下げの西流れと下げの東流れとの間、そして上げの東流れと上げの西流れとの間にいわゆる潮止まりの時間帯が生じる訳です。



その関門海峡で自分はもう10年程前になりますが、潮止まりを狙ってメバル狙いをしていたんです。

まあ外海側のボトムをスローに探れば25cm overのナイスサイズがたまに出てました。

で、ある時ふと気づいたんです…

ポイントAでは下げの東流れが聞き出してからの方が釣れるし、型が良い…

で、もしかしたらと思い、下げの東流れが強くなっても釣り続けると…


こんなのが激流の中で出るんですよ (^^;)

ここでは29.5、29.0、28.5cm(締めて持ち帰った後に計測)とけっこうな型が毎年コンスタントに出ました♪

なので、もしかしたらポイントBも釣れるんじゃない?ってな勢いで上げの西流れを狙いすまして行ってみると、

  ※セイゴくんはご愛嬌です(^^;)
やっぱり25〜20cm後半がコンスタントに釣れます (^o^)v

一応北九州市という大都市の車横付けの岸壁で♪

正直、大雨後の濁流のように潮が流れる時間帯のこのポイントA・Bではシーバスやる方はいてもメバルやる方はいませんでしたから、メバルに関しては一人勝ちでした(笑)

ここでわかったことは、

ポイントA → 下げの東流れのみ釣れる。
ポイントB → 上げの西流れのみ釣れる。

このタイミングを外すと、潮止まりの時間帯以外は小メバも釣れませんからねぇ〜



じゃあ、どうしてこういうことが起きるのか?

ポイントAを例に説明すると、下のような感じになっているから(^_-)



図のように、潮の向きで魚の向きが変わってるはずなんです!

もちろん流し込んで行って奥の方が良型がいますけどね(^^;)

ポイントBでは、下のようなイメージです。


ポイントBは、下げの西流れになると、潮が斜めに入らなくなるというより斜めに出て行く潮になるんです。

なので、喰いが止まります…(>_<)

魚がルアーを通す方向を向いていないんじゃ喰う訳ないっすよね(^^;)

結局、ここのポイントでは「魚の向き」いうものが、釣れるタイミング(時合)と大きく関わってた訳です!


アジ狙いでも、潮の方向とそれに対するリグのトレースコースに拠ってバイトが出る出ないが過去ありました。




ショア(陸っぱり)からの釣りって、船からの釣りに比べると、どうしても自分の立ち位置が限定されてきます。

もしかしたら、立ち位置を変えてトレースコースを変更すれば、同じポイントが大きく化けるかもしれませんよ!

潮の流れる方向と魚の向きを考えながら釣ると、釣果が伸びる可能性があります♪

いろいろ試してみてください(^o^)/

では、また !


 
 
 

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