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▼ 9月23日 第151回 荒川釣行記(ランカーとの戦い)
- ジャンル:釣行記
夜空を見上げると、雲の切れ目から、星が瞬いている。
足元に横たわった巨体を眺めながら、彼のファイトを称え、そしてちょうど一年ぶりの再会であることに気がついた。
仕事と毎晩の壮行会でフラフラになりながらも、今晩 出撃してよかった。
やっぱり、この条件での狙いは間違っていなかったと、改めて自分の執念深さに感慨してしまった。
若潮
満潮 前日23:53(152cm)
干潮 7:29( 63cm)
風 北2m
釣行時間 3:40-7:30
ポイントに着くと、チームAKB69のメンバーだけ、ズラリと暗闇の中でキャストしている。
濁りはかなりキツく、無風状態。
誰にもヒット無しとのこと。
濁りが強いので、勝負は表層と決めていた。
シーバスたちは、ベイトの微かな波動を逃さないように、神経を集中してトップに浮いているに違いない。
この仮説を検証すべく、トップウオーターを面と捉え、右から左に扇形にキャストして探っていく。
狙いはブレイクだ。
ブレイクをクロスするのではなく、ブレイクと平行にルアーを引き、ブレイクについたシーバスに、可能な限り長くルアーを見せること。
探りながら、リトリーブスピードを変えたり、ロッドの角度、立ち位置を変えたり、色々試し得てみる。
左側にキャストした5投目。
ジャークを入れ、タダ巻から、若干早めに変える。
流れを探し当てた。
Komomo SF-125が泳ぐ手応えが伝わってくる。
そして、トゥィッチ&ジャークをかました瞬間
バコーン!!!
水爆のような、水飛沫が上がり、ロッドに重たい衝撃が走る。
完璧に食っていることを確信し、ゆっくり、そしてストロークを大きく、背筋を使って、アワセを入れる。
ギュイーン!!
ドラグが唸りだし、右に左にラインが走る。
ピュイーン!とPEが風を切るような音がした。
あっ、この音は昨年のこの時期に聞いたPEが突っ走る音だ!!
しかし、大ボラも巨コイもミノーに喰ってくるので、一体何者なのか分からない!!
ギュイーン、ガリガリ!!
やっ、ヤバイ!
牡蠣ガラの根にラインが擦れている。
完治しかけの左足をかばいながら、魚の方へ走り出し、根を回避。
8分ぐらいだろうか?
近くに寄ってきたが、暗闇と濁りで魚体は確認出来ない。
手前に来ても、ギュイーんとツッコミが始まる。
ドラグをユルユルに、しかし、ラインテンションを掛けたまま、泳がせて体力を消耗させる戦法。
何度も何度もロッドをイナシ、ようやく魚体が浮いてきた。
ネットを構えるSAKUちゃんが、感嘆の声を上げている。
既にヒットしてから10分以上 経過している。
もう一度最後のツッコミをイナシ、勝負は決した。
この強烈な引きと体力!
何者なのか?
大ボラか?
銀色に輝く魚体。

もの凄い体高と、胴回り。
ズッシリと両腕にかかる重さも心地いい。

やったー!!
ジャスト80cmのランカー!!
体高も凄まじく、ハラもパンパン、何を喰っているのか??
お前に会いたかった、一年ぶりの再会です。
その後、またまたギュイーんと!
ランカー連発か???

そんなに甘くないのは分かっているよ。(笑)
それでも、明るくなってから、
ゴツ!!

50UPのシーバス。
ミニエント、自分でマニュキアで黄色に塗ったカラーです。
濁りはあるけど、台風の影響でしばらく捕食出来なかったため、シーバスは腹ペコモード。
狙い通りのランカーに、久しぶりに満足いく釣果でした。
2匹追加で、96匹。
100匹まであと4匹。
出来れば、今夜決めたい!!
- 2011年9月23日
- コメント(35)
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