【タケポン　欧州ブログ】１月３０日　第９回　荒川釣行記　デイゲーム

風邪のため静養しなければいけないのに、昨晩の日本代表の死闘を最後まで見てしまい、体調は良くなるどころか、咳が止まらず、悪くなる一方。

しかしながら、前回の釣行でルアーの流し方（コロガシ方）が何となく分り、今年の初物を仕留めた感触が忘れられずにいたところ、今日の日曜日は、子供たちは友達と遊びに昼から外出。家内は夕方までお出かけ。小生が家で独り留守番になりました。

静養しようと思いましたが、自由時間が約３時間出来た、つまり　これは身体に鞭打って、出撃しろということかなのか。

また、ソル友のユータ氏が、風邪なので殺気が消えて釣れたのではと、小生の昨日のブログにコメントあり。つまり、今は持っている！！と言うことか。

もう一つ、あのポイントは水深あるので、デイゲームでも行けるのではないか。　おーじろう氏が立てた仮説の通り、産卵後のアフターが、あの深みのヨレで静養しながら、フラフラと元気ないベイトを待っているに違いない。腹を空かせているので、昼も食い付くに違いない。

あー試したいなー。

と、色々考えているうちに、知らず知らず、チャリンコにまたがって、身体は自然に初物を上げた場所へ向かっていました。（笑）

中潮
満潮　１３：２７（１５５ｃｍ）
干潮　２１：０５（　３０ｃｍ）

釣行時間　１４：００～１６：００の２時間

まずは現場に到着し、濁りを確認。冬にしては結構　緑色で、小生の気配は消せそうだ。

よし、持っているな。（笑）

ちょうど満潮からの下げが効き始め、かなり良い感じで潮が流れ始めている。

ヤルキ、にょろにょろ、ワンダー、ヨレヨレミニと投げるが、反応無く、ローリングベイトを投入。

コツッ！！　とショートバイトがある。

やっぱり、これはいるぞー。

何回かRBを投げるが、どうも見切られた感じ。

ここはデイの王道、バイブレーションしかないな。
それも錦糸町のプロお勧めのアーマードフィン・ネオのレッドヘッド。

流心がぶつかり合う手前から、アップクロスにルアーを投入。そのまま下流へ流して、カウント７つでルアーが上流に向き、水をつかんで泳ぎ出した。

夏と違って、かなりゆっくり、遅めのテンポで若干　柔らかくトゥイッチを入れながら、引いてきて、手前のヨレに差しかかった瞬間

グンッ！　ん？　ゴミかな？

ぐぅいーん！！　

あっ、ヒット！　と遅めの合わせを入れる。

意外と手前まで簡単に寄ってきたが、そこからが大変。　水面に出た顔を見ると、口の下、皮一枚でフックが掛かっている。ヤバイこれは。

こちらの気配を察した瞬間に、突っ込みが始まる。４回、５回、６回と。　結構しぶとい。が、ジャンプはしない、やはり　お疲れモード。

慎重にやり取りして、ネットイン！！

ジャンプされてたら、恐らくバラシてたでしょう。

７０ｃｍの魚体（口ズレで２ｃｍ減寸申請）。

先日のより、かなり痩せているが７０UPの風格漂う戦士の顔立ち。

産卵の試練を乗り越えて、今年も戻ってきたスズキちゃん。

早くランカーになって、また逢いましょう。

小生の立てた仮説も正しかった、狙い通りの一匹でした。

よしゃー、デイゲームが通用するなら、これからエンジンかかるゾー！！