【花釣風月】徐々に調子が上がってきた大橋川

体調の方も思わしくなかったので無理をして家族の反感(笑)を買うとまずいと言うこともあり、我慢しながら養生しておりました(笑)
仕事の方も落ち着いたかに見えたのだけど、今度は12月にシンガポールに行く可能性が…。
本当にハイシーズンに忙しくなる素晴らしい会社だなと(笑)

今週末はいとこが法事に帰ってくる予定もされており、本当にみんなバタバタ動くのが好きだなぁ…と(笑)

という事で平日の合間を縫って釣りに勤しむ訳ですな。
残業はしこたましたのだが、せめて一時間でも…と大橋川へ向かう。
本当は中海と大橋川、どちらにしようかを悩んでいた。
安定して魚を抜けるのはおそらく中海なのだ。
しかし、まさかの一発も欲しいしなぁと考えながら大橋川を選択。
この日の気温はまたまた下がって5℃。
寒くてツラいはずなのに川は人で埋まっていた。
ツラいシチュエーションでも狙いに行ってしまうのはやはり楽しいからなんだろうなと。
適度な再現性と大きい魚が混じるかもしれないと言う適度な希望、再現性が生むゲーム性と夢のバランスがモチベーションに繋がっている。

おもむろにバーティス120Fを取り出すと、キャストを繰り返した。
しかし、反応が無い。
水面にはベイトの波紋はなく、ボイルもない。
この低気温で魚が沈んでしまったのかもしれない。
かといってボトムでも無さそうなので、レイジーファシャッド100Sにルアーをチェンジする。

流れが少し早いのでファシャッドをアップ目に投げ入れ、沈むのを待つ。
ルアーがアクションしないくらいの低速でリトリーブ。
ダウンに入り、流しきった所でカリッというようなバイトが出た。

秋の魚にふさわしい重みのあるダッシュを受け止めて堪能していると、程なくして魚が足元に横たわった。

70センチあるなし。
サイズ以上によく引いたシーバス。
ルアーが合ってなかったのか、外掛かりであったので横たえた瞬間にルアーが外れた。
いやぁ、あと少し遊ばせたらバレてたね(笑)

しばらくシーバスPE パワーゲームデイタイムx8を使ってみて思ったが、やはり夜は見えんなと(笑)
ノーマル品の白色とかダイワのライトグリーンとかであれば、薄暗い街灯でも視認が可能だったのだが、デイタイムx8の赤色は夜間だと見えづらい。(水銀灯など、光量がある街灯の場合は結構見えやすいんじゃないかな…)
夕マヅメなどでバックに光源を置いた形だと、影を見る形になるので糸のシルエットが見やすいが、夜のように糸に当たった光を視認するケースの場合は視認性が落ちると感じた。
まぁ、デイゲーム特化と言われればそれまでなのだが…(笑)

あと当初の目論見通り、しばらく使用して糸の張りが無くなってくると、糸の馴染みが物凄く良くなることもわかった。
それでいて、糸の内部のコーティングは残ったままになっているので編まれた糸のバラけはほとんど無い。
ある意味パワーゲームの完成形としての姿がそこにあるように思う。
ってことで値段の件を抜きにするか、200m巻が出れば全然メインとして使用出来るラインかなと。
特に後者、必要性を感じていない人は問題無いと思うが、普通に100m付近の飛距離に手が届くようになっている昨今、糸フケも合わせて120m程度はラインのキャパが欲しい。
それに対して150mだと少し不安が残るかなと。
(というか、30mなど毎回ノットを組み直すとすぐ消費するという(笑))
批判ではなく、200m巻きを強く要望したい。

これからの時期は場所が多少ルーズでも成立しちゃう感じ。
名の通ったポイントでトラブるよりは一人でのびのびとやりたいなと。

タックルデータ
ロッド : モアザンブランジーノ AGS94ML・J マッチザバイトカスタム(グローブライド)
リール : イグジスト LT4000-CXH(グローブライド)
ライン : シーバスPE パワーゲームデイタイムx8 1号(東レ・モノフィラメント)