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▼ EXSENCE S1100H/R Wild full contact

  • ジャンル:釣り具インプレ
こんにちは。スズキんぐです☆

今回は、まだ途中経過としての部分的な特徴のインプレを書かせていただきます。

主に釣り人側の操作に関してになります。

(注)個人的見解です


S1100H/R
ﾜｲﾙﾄﾞﾌﾙｺﾝﾀｸﾄ




しなやかにして強靭、「曲がる」ヘビーロッドだと思います。

同クラスのロッドと比べてまず感じるのが、穂先からバットまでの適度なしなやかさ。
この適度なしなやかさはキャストにおいて膨大な運動エネルギーを生み出します。


そして猛烈な逆風時こそが真骨頂、この竿は強力な弓と化します。

身体が押され、ニット帽が飛ばされる激しい向かい風の下、２６gの固定重心ミノーは強力な初速を得て、見事に数十ｍ先のサラシの向こうへ。


まさに弓。


重量級ルアーを振り子投げでフルキャストするための、まさに向かい風を切る為のロッドと感じます。


個人的に注意点と感じるのは…


・ある程度ちゃんとした振り子投げが出来てないと初速が出ない(飛距離、風貫通が著しく低下)



・大型(太軸)フック推奨、負担がかなり直に来るので、タックルバランスをしっかり取らないと破損の原因になりかねない。リールはﾂｲﾝﾊﾟ4000以上。
(ガマならRB-H#4以上、RB-MH#2以上)


といった所と感じます。



やり取りに関しては「途中経過として」
６５前後のヒラの突っ込みは完全に止まります。
当たり前ですが、限界はもっと上(笑)



トルクがあるので魚の誘導が極めて容易で、安全な場所とタイミングでのランディングが可能になります。

余裕を持って取り込める。これ重要です(笑)



ただ一つだけ言えるのは、ヘビーロッドである以上、キャスト、ファイト等の操作の負担は使用者に直にきます。


僕は筋力が上がるまで２ヶ月くらいは使いこなせませんでした。


オフショアや磯ヒラ等で、これ以上硬い竿を振った事のある方はすんなり馴染むとは思いますが、磯ヒラで最初の一本として選ばれる方は最初は戸惑うと思います。


そんな時はとにかく振りまくりましょう。
勝手に馴染みます(笑)


以上、エセヒラ師スズキんぐがお送りしました☆(笑) (笑)

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