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しんかわ

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回想録

今年のバチ抜けシーズンは個人的にバチ抜けをはじめてやりきった年で、様々なルアーが鱸を連れてきてくれた。それは非常に新鮮でいて、満潮間近から竿を振る楽しみと数を取りにいく新しい挑戦、それと共にルアーに対しての理解が深まって、気がつくと釣りのレベルが上がったシーズンだった。そして自分の浅はかさにも。そんな回想録。

ルアーの理解が深まると二次曲線的に釣りの戦略が増えていく気がする。そしてそれは釣果に確実に影響していくのではないか。今回の話は、個人的な感覚だったものが、とある現場で目の当たりにしたアングラーの釣果から、ある種、確信的になった。

隅田川のホームでバチ抜けメジャーポイント。竿を振っていたある日。そのアングラーは周りを圧倒するかの様に、一人だけ次々とハイスピードで鱸狩りをしていった。特に周りと変わらない竿だしルアーで其れである。

数日間、そのアングラーはそのポイントに現れては毎回圧倒的な鱸狩りをしては地合いが終わると早々と立ち去っていった。

シーズンも終わりに近づくとパタリとそのアングラーはポイントへ現れなくなったが、私はシーズン最後のバチ抜けを楽しみながら、試行錯誤しながら数を取りにいった。ただそのアングラーの様な圧倒的な数はでなかった。

そこには技術の差だったり経験の差、圧倒的な壁がある事を受け入れざるをえなかった。釣りを舐めていた。すぐにその数釣りが出来ると思っていた。。。ただ全力でやっても差は埋まらなく、数が全然伸びない。其れだけ釣れる事例ポイントなのに。。。数釣りの為のプロセスというかルアーに対しての理解だとかその辺りのレベルがまったく違うと深く刻まれた。

イナッコパターン等にパターンが変わりつつあるなかで、バチ抜け時のヒットパターンは、実際、違ったパターンの時にもかなり応用が効くことに気がつく。そこからは、想定からの答えあわせをする釣りに傾倒していっている。その釣りで鱸が釣れた時は単純な釣りではないなんとも言えない喜びがある釣りだからだ。

隅田川で数釣り。明日も答えあわせをしにフィールドへ向かいたい。



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