1get(30min)

バンキッシュ→ツインパワー→ステラ→セルテート→イグジストのインプレを眺めながら、夕食。今日の段階ではイグジスト最強笑。毎回、変わるこの輪廻転生。

乾かしていたルアーをケースにしまっていたその時、アルデンテと目が合い、天候不純だけど三十分だけ行くかと腰をあげた。

上潮半ば、前回と同じ場所へ。平日夜遅く、こちらのフィールド、アングラーが居ない。小雨が降ったり止んだりの天候でランナーも居ない。対岸からは竿を振る音が数カ所聞こえ、小雨の音に篭る様にこだましていた。

状況は、岸際から潮目が出来ていて、潮目を覗いて見ると、下から突き上げるような水流を発生させているのがわかる。バチが巻き上げられてくるのか？とか。思いながらキャストする。

キャストし始めた途端に雨が強くなる。まぁ、わかっていたことなので余り気にせず続投。雨の日はバチはそもそも発生しない、もしくはバチが溶ける。ルアーの引き波効果が薄まり釣れないなど都市伝説を耳にするのだが、今日、再認識出来た。其れはダウト！

隅田川は突然スイッチが入る。

ボコッ。とファーストボイルに続き、かなりのボイルが方方で始まった。雨、全く関係ない。潮が強めに効き始め、活性が急に高くなってのボイルみたいだ。

先程目があった片目のアルデンテ。雨、波たち、そんな状況で過去に実績のある、白い塗装が剥がれ、クリアカラーになったルアー。潮目の先の流心へキャストして、二巻でヒット。

流心でエラ洗いするもフッキングされていて、剥がれない。フッコサイズだけども、タモ入れしてキャッチ。雨の中での一尾は嬉しい。口の中にはベイトがおらず、バチ待ちのシーバスだったのだろう。

バチシーズンにバチが発生する前に、バチルアーでシーバスが釣れることがある。あれはなんだろう？既に目視出来ない水面下でバチを捕食していて、近くにルアーが来てのバイトなのか？そもそもバチが沸くのを腹を空かせて待っていた処に、たまたまバチルアーが流れてきてバイトしたのか？これについては、両方の可能性あるような気がします。実釣を続けていけば、答えに近づくのか。

色々と考えながら竿を振るのは楽しい。
が、今日は雨。

雨がだいぶ強くなり、風邪ひきたくないので、
一尾釣れたタイミングで納竿としました。