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鴨下 圭太郎

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ウッドルアーのウエイト配置

  • ジャンル:日記/一般
こんちは、カモです。
こないだのウッドとプラルアーの違いについてのログには続きがあります。

ブランクの比重によってウエイト量が左右されてしまうのは分かりやすいかと思います。

では、軽いブランクに沢山のウエイトを入れたものと、重いブランクに少しのウエイトを入れたものには違いが有るでしょうか?
当然、浮き角・トータルウエイトは同じ物とします。

これはなんとなく直感的に、軽いブランクの方がキビキビ動くのが分かるかと思います。


次に、軽量のブランクに対して、
中心にだけウエイトを入れたものと、前後に分散させてウエイトを入れたものでは?
もちろん、浮き角・トータルウエイトは同じです。

これは、中心にウエイトを入れたものはウォブリングしやすく、前後に分散させた方はスライドやS字アクションが出しやすくなります。

ルアーの前部に入れるウエイトをカウンターウエイトと呼んだりしますが、カウンターウエイトが重いほどスライドしやすくS字も大きくなりますが飛形姿勢に悪影響も及ぼします。
浮き角も前下がりになりがちなのでルアーのタイプ(ミノー、バイブ、トップ等)によってカウンターウエイトを入れられる量には限りがあります。
重めの木材だとカウンターウエイトを入れると浮力を確保できない物もあります(沈んでしまう)。


このカウンターウエイト量をコントロールする事でルアーの性格付けをするわけですが、ここで思い出して欲しいのが前回のログの内容。
プラルアーではサイズによってウエイト量が変わってしまう!

そして、小型ルアーではウエイトの比率が上げられないので重心がボケやすくカウンターウエイト量も確保できない。
だから、オリジナルサイズより小型化したルアーのセッティングは難しいんですねえ。
(反対に、オリジナルが今一でサイズ違いの方が優秀なルアーも存在しますが(笑))

沈んじゃっても良いルアーの場合はそういうデメリットは発生しないので、シンペンやバイブはプラルアーのメリットが最大になると言えると思います。

そしてウッドのメリットが生きるのはトップウォーター系やスリムミノー。
見渡しても、割高なウッドルアーが存在出来るのはそのジャンルにほぼ限られますね。


ですんで、自分もほぼトップ限定でルアー製作をしている訳なんです。
もちろん自分にとってトップの釣りが最高にエキサイティングだから、って理由の方が上回ってると思いますが!(笑)


さて、そんな思いを込めたトップですが。
グリペン16センチとツイズム14.5センチを製作中ですヽ(^0^)ノ

重量はグリペンが55g、ツイズムが52g。
ここに塗装が乗ると10gほど重くなるかな?

投げ込んでみて納得がいったら…
量産化したいと思います(^O^)




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