釣りバカ隊のSeabass Cupに参戦してきました！



最近は荒川への釣行ばかりで、しかもいい釣果が得られていなかったため、大会当日に廻るポイント選択が難しいところ。



ただ、例年この時期は芝浦あたりの運河でそこそこ釣果が出るので、先ずは手堅く１本獲る為に芝浦へ向かいました。



ポイントに入ったのは上げ７分の夕マズメのタイミング。



状況としては、透明度が高くて７センチ程度のイナッコの群がそこそこ。



風は南の微風で、流れはこのエリアとしてはそこそこ出てる。



狙うポイントとしては岸際がメインで、それ以外には橋脚と橋下のブレイク、そして水門周り。



上げ止まりまで叩いて、状況が良くなければ豊海埠頭へ移動する予定です。



実釣開始後、早速岸際をチェックしたけどシーバスの反応は無し。



橋下も橋脚も、シーバスからのコンタクトは得られませんでした。



ポイントを少し移動して釣りを再開すると、岸際をTKLMで探っていた兄貴にようやくバイト！



サイズは６０センチあるかないかくらいだったけど、ランディングには至りませんでした。



その後も連発してバイトがでるものの、全てバラし。



一通りポイントを叩いて満潮を迎えました。



下げ初めても反応が無かったため、豊海埠頭へ移動。



ポイントに到着すると、岸際をテクトロするアングラーで溢れてました。



目当ての縒れはできてなかったけど岸際は既に叩かれているので、沖を狙うことに。。



ミノーとバイブで大雑把にレンジを刻んで探るも反応は無し。



次に岸から５メートル程沖へ斜めにキャストして、ブレイクを狙うも反応は無し。。



そもそも目視できる範囲でベイトも無し。。。



そんな訳で１５分で移動を決め、再び芝浦へ戻ることにしました！



車に乗って、大会に参戦している吉田さんに連絡をとってみると、５８センチが１本とのこと。



さすが吉田さん！



しっかり魚を出してくる。。



しかし、このまま芝浦へ戻ったとして、５８センチより大きいサイズの魚を出すのは難しい気がしたので、大型が出る可能性がより高い荒川へ向かうことにしました。



荒川河口域。



先行者は３人ほどいたけど、ポイントは広いので少し離れた場所に入りました。



明暗部の釣りはできないし、地形変化による流速の変化を狙うには潮位が高すぎるので、手前のブレイクを斜めにキャストして狙うことにしました。



残り時間も僅かだったので、手返し良く狙えるバイブを選択。



それほど水深がないので、あまりレンジの入らないマービーからキャストしました。



アップクロスに扇状に探っているとゴン！



ボトムコンタクトした直後のバイトでした。



慎重にファイトして岸のゴロタにズリ上げると、フックアウト（汗）



しかし、魚はゴロタのくぼみにハマってる♪



約１．５メートル先までゴロタを全速力で駆け下りて捕獲しようとするも、魚は顔を石の間に突っ込んだ状態のため、オーシャングリップで口を掴めない（涙）



素手で魚のシッポを掴んでも、滑って引き抜けない（汗）！！



このままじゃ逃げられる。。



そんな時、手を拭く用のハンカチをバッグに入れているのを思い出しました♪



急いでハンカチを取り出し、シッポを掴み、一気に引き抜く！！



しかし、魚が暴れて再び離してしまった。。



幸いなことに魚はまだそこにいる☆



しかも今度は顔が見えてる（^▽^*）♪



素早くオーシャングリップで口を挟み、何とかランディングしました♪











苦労して獲ったのは、惜しくも又長５４センチ。。











その後、同じように探るもシーバスの反応は無く、タイムリミットとなりました。




ちなみに、魚を掴んだハンカチ・・・。



そのままバッグに仕舞っておいたら、数日後には恐ろしい程の異臭を発していたので即座に捨てました☆