今日は久し振りにデイゲームの釣行。

雨が降っている事もあり、内心釣果は簡単に出るでしょうと甘い考えを持ったままフィールドに立った私。

まぁ～そんな考えで釣行を開始したのが悪かったのか・・・？

あれ！シーバスからの反応が全く無い。

何故だろうか？ここで思ったのが水質！

雨が降っている状態の為、ルアーのカラーはチャート系のカラーが多く、ルアー自体のアピールで狙うやり方を今までしていた。

だが通常の水質から考えれば僅かに濁っているのだが、シーバスにとっては降り続く雨の影響で、この程度の濁りでは警戒心が緩まないのでないかと思った。

ではリアクションで狙って見ようと、ジップベイツのザブラスライドスイムミノー85を使い散々狙ったラインを探って見る事にした。

私がザブラスライドスイムミノー85を使用する シチュエーションで多いのが、ストラクチャー周りや地形の変化が形成されているエリアなどが多いです。

ポイントの際や頭上をレンジをコントロールしながら探るのですが、流速が強いエリアなどでは上手く探る事が出来ない状態が発生します。

ルアーがシーバスの頭上や際を通過する時に、ルアーからの距離が近くを通るのと遠くを通るのでは反応に違いが出ます。

何故ならシーバスにとって捕食は生死が掛かっている行動だからです。またシーバスのサイズもこれに比例していると私は考えています。元気の良い若いシーバスは活発に動いて捕食し、長く生きているランカーサイズなどは効率の最も良い捕食をすると私は思います。

ザブラスライドスイムミノー85でイメージするラインにルアーが流せない時には、ザブラスライドスイムミノー85MDSをお勧めします。

85と85MDSの違いはルアーウエイトの違いです。

スライドスイムミノー85は13.5gで85MDSは18.5g差は5gですがこの差はかなり大きいです。

私の感覚で言うとスライドスイムミノー85の30cm～40cm下のレンジを楽に探れる感覚です。釣行の前に一度フォールのスピードがどの程度違うのかを確かめると、実際に使う時のイメージ作りに役立ちますのでぜひやってみて下さい。

話しは釣行に戻り、ルアーをアップクロスにキャストし、ロッドを横に軽くテンポ良くトゥイッチを入れる。最初はステイの間を5秒程度その後反応が無かったので、間を2秒程度に短くし流れが強いラインにルアーを送り込んで探って見る。

すると微かにルアーを摘む感触が手元に伝わって来た。

瞬時にフッキングを入れるとロッドは気持ち良くアーチを描いた、流れに入られないよう上手くシーバスを誘導しキャッチに成功。



筋肉質の70upのシーバスをキャッチする事が出来ました。

ミノーでのリアクションも考えたのですが、濁りが強くないためプレッシャーを最小限にしながら、口を使わせるのにベストなシンキングペンシルを選択しての釣果となりました。

その後、ポイントを移動しクロストリガーのトゥイッチで、デカマゴチゲット!


やっぱり今日はトゥイッチの日だったのかな(笑)