失意の荒川ナイト

  • ジャンル:日記/一般
台風19号が過ぎた昨日16日。

岐阜の出張を足早に切り上げて、前回の18号以降、良型が出たポイントの荒川へ。

なんとか凄腕入れ替えを目標に、はやる気持ちを抑えて19:00エントリー。

予想通り流れと濁りがベスト。

付近には仲間のH君が先行しており、状況を確認すると既に1本取っているとのこと。

状況は良いと判断し、いつもの立ち位置からダウンにキャスト。

ハンプからブレイクにかけてジャロウ113グリキンを流し込む。

あくまでゆっくりと。

ドリフトさせて、ここ!ってところでU字を書く。

そして、、

数投で答えが出る。

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65センチ。

手前のストラクチャーを避けるため、また、強い流れに乗られると厄介なためゴリまきで10秒陸揚げ。

その後もすぐにラムタラバデルで追加。

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63センチ。


頭の上にあるのは吐き出したベイト。

イナッコでもサッパでもない、ハヤでした。

しかし、どうしても凄腕入れ替えサイズが出ない。

翌日仕事も早かったため、22:00にてストップフイッシング。

仲間のH君はしっかり70オーバーをキャッチ。

しかも朝方には78センチも取ったとのこと。

そして17日。

この日も仕事を終えて即荒川へ。

しかし、


流れ、濁りともに回復が早く、大苦戦。

事故的にキャッチできたのは

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スライドエッジにて50センチジャスト。

これは取った魚というより取れた魚で気持ちはイマイチ乗らず・・

まったく昨日とは違った状況。

このポイントは流れが無ければ機能しない。

最後の賭けで、朝方一発勝負を決め込み車で仮眠。

そしてAM4:00キャスト開始。

しかし状況は変わらず厳しい。

空も白みかけて撤収を考え出した頃合。

何度も通してきたピンから一気に上流の沈みテトラへWAVER70Sをフルキャスト。

着水後糸ふけを取り、後方に伸びるヨレに同調させるようにフォール。

なじませてリトリーブを開始した直後に

ズドン!

強烈なバイトからの、

ゴッゴッゴッ!といった重量感のあるヘッドシェイク!

直感的にランカーを確信。

実に半日近く、バイトが出ない状況からのワンチャンス。

慎重に、しかし強引に。

ようやく浮かせて確認できたサイズは90は無いにしろ80オーバーは確実。

そしてネットへ・・

が、

ネットに入りきらない!

今思えば足場に下りて下アゴつかめばよかったものの、

焦りから強引にネットを差し出して、ルアーだけがネットに引っかかり、、

バラシ。

呆然。。

足が笑うというのをはじめて経験しました。

実はこの手のバラシ、一週間前に同じことをしていた私。

原因はネットの老朽化による形状変化だった。

5年以上使っている私のネットは綺麗な袋型を保っていない。
このいびつな形状が、大型のランディングの際に、
頭が奥まで入るまえにルアーのフックがネットにくっついてしまう。

わかっていた。

わかっていたのだ。

が、しかし、私はこれを放置していた。


一度痛い目にあったにも係わらず、だ。


完全にこれは私の怠慢と妥協が生み出したバラシ。
なるべくしてなった。

悔しいし情けない。

こんなやつにランカーなんか取れるわけが無い。

やっぱり甘くない。

今回は十分に身にしみた。


悔しい思いを後に釣り場を後にしました。

この思いが出来ただけでも少しは上達したかかなと思えた一日でした。

今夜はこのポイントに入る気は起きません。

H君と一緒に河口域でリベンジしてきます!


あ、


もちろん、

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ネットは速攻処分です(笑)






 

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