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▼ 自作アシストフックの色々
どうにもりゅーです
来年の2月まで釣りに行けないので、ネタも……
色々とありまーす\(^^)/
釣りに行けない時こそ捗る内職!
本日は自作アシストフックのお話でふ……
自作し始めて1年ちょい、今現在の作成方法やら道具やら紹介していきます
基本的にメタルジグ等へ装着して、サーフからフラット狙いのライトショアジギを前提に作っているものです
まず道具類から
ロッキングプライヤー(バイスの代用)
ラジオペンチ
アロンアルファ(釣名人)
デザインカッター
カッター板
ボビンホルダー&セキ糸
作業する際に針を挟む工具ですが!
ロングノーズタイプのロッキングプライヤーにラバーシートを張ったもの
本当はフライ作る用のバイスとかあれば良いのですが、無駄に高いし仕事場にあるもので代用しました(`ロ´;)
これがめちゃくちゃ使いやすい(笑)
値段も高くないのでスーパーオススメです!
ボビンホルダー&セキ糸ですが、
ボビンホルダーはガイドがセラミック製の物が良いです!
ステンレス製だと少し力を掛けて巻いたとき、セキ糸が傷ついてすぐケバケバになります……
買わなきゃ良かった(/_;)
セキ糸はPEラインが圧倒的に使いやすいです!
力を掛けて巻く際に切れる心配が無く、アロンアルファの浸透もスーパー速く、まさにベスト素材(´∇`)
余ったPEラインやAmaz○nなんかで安く売ってる放浪カ○メの0.8号とかオススメ
ではでは作り方
切ったアシストラインを二つ折りし、溶接リングへ通しておきます
今回針はヴァンフック ジゲンJH-10 #2を使うので、それに合わせてアシストラインは長さ3㎝にカットしてます
この辺は使う針やサイズで長さが変わります
溶接リングはテンマウス ウェルディッドソリッドリング #3を使用
100個入りで買えば@14円、コスパ最強
まずフックにセキ糸の下巻き
チモト側から大雑把に1往復
下巻きをすることで、この上にアシストラインを乗せ本巻きした時、アシストラインを下巻きと本巻きで挟み込んで摩擦力を高め、すぽ抜けを大幅に防げます
次は本巻きです
下巻きとは違い、密に出来るだけ力を掛けながら1往復
ここが作業で一番集中するところです
どこまでを目安に巻けば良いのかわからない!!って人は!
針先と垂直に交わるような部分までを目安に巻けば良いです
というよりこれ以上は巻きづらくなるので(´Д`)
最後にハーフヒッチを1回
ハーフヒッチの結び目にアロンアルファ1滴垂らして根本からカットすると解れにくいです
カットしたらすぐにティッシュ等でアロンアルファを拭き取ります
一般的にはこのままアロンアルファでコーティングをするのですが……
醜いでしょ?
(私の事じゃないですよ?)
どうしてもセキ糸に力掛けて巻く都合、巻く方向にずれてしまいます
写真だと芯が右側にずれてますね(´Д`)
こいつをラジオペンチを使ってビューティーコロシアムしていきます
使うのはギザギザの無い平らな面
整形以外にも、各方向から軽く全体的に挟んであげると見た目がスーパー綺麗に仕上がります
もう醜いなんて言わせないっ!
お次は〆のコーティング
アロンアルファを塗布していくのですが、塗りすぎに注意です
こんな感じで余分に垂れてる部分はティッシュの角を使って吸わせます
あと塗布する際にセキ糸を巻いてない部分のアシストラインに浸透しないように注意します
ここにアロンアルファが浸透して硬化すると、アシストフックの命とも言える柔軟性が死にます
柔軟性の無いアシストフックなんて、管付のシングルフックをスプリットリング介して着けるのとなんは代わり無いですからね(笑)
あとは浸透して乾燥するまで5分くらい干します
干してる時に速く乾けぇ~と息を吹き付けたりするとアロンアルファが白く濁るのでじっと我慢してください<(_ _*)>
完成です
アイの向きについてですが、
縦アイはジグのフロントにシングルで着けたり、プラグ系のシングルフック化なんかに使います
横アイはジグのリアに2本チラシ針として使います
縦アイをチラシ針として使うと、2枚目の写真のように針同士の軽い?絡みが発生します
こうなるとフックの自由度が下がってフッキングも悪くなると思います
なのでチラシ針にするなら横アイが良いかと思います、フックの自由度も高い……はず(笑)
左 縦アイ、右 横アイ
あと冒頭のメタルジグ3つ並んだ写真、ジグのリアに着いてるチラシ針は1つの溶接リングに2つの針を着けてますが、これだと片方のフックがダメになった際片方のみの交換が出来ません
なのでチラシ針にするなら横アイのシングルフックを個々に2つ着けるのが今の私の最適解になってます
1つ上の写真右側のやつです
あとフックの保管に感して
餌釣り仕掛けコーナーで売ってる絡み止めパイプが針先保護にオススメです
あとの収納は自分の好きなように
忘れてましたが、強度は針が曲がって壊れるのが先なので問題ないです……
色々実験して沢山の針を生け贄にしてます(´;ω;`)
あとフック1つあたりのコストですが、
ジゲン JH-10 #2
→@42円
ウェルディッドソリッドリング #3
→@14円
スクラム16
→@6円(3㎝)
セキ糸&アロンアルファ
→?
@62円+αくらいです
自作だからといってそこまで安くないです
見てわかるように針が全体の2/3を占めています
安く作りたいのであれば、餌釣り用の安い針を使ったり、溶接リングを使わずジグにそのままカウヒッチ等……
人それぞれ求めるフックは、その人の釣り場で変わると思います
根掛かり多発地帯のハードポイントで使うのであれば、安い餌針を使って毎釣行使い捨ての方が理に叶ってたり
根掛かりも無いサーフでダメになるまで何回も使うのであれば、錆びに強い材質のフックの方が長持ちして経済的だったり
サーフは数少ないチャンスを無駄にしないためにも、自分の信頼できる物を使いたいのです……
最後に自作アシストフックのメリット、デメリットを
メリット
・自分の好みのセッティングに出来る
(針のサイズや材質、ラインの長さや材質等…)
→市販品では絶対に出来ない部分です
・少し安い(笑)
→その人の求める針次第
・愛着(爆)
→フックをいたわるようになります
あと釣れればスーパー嬉しいです
デメリット
・手間が掛かる
→作成の手間、材料調達の手間等……
・初期投資額がかかる
そんなところでしょうか
手間さえ気にならなければ、自作はスーパーオススメです\(^^)/
長文お付き合い頂きありがとうございました
ではでは~
来年の2月まで釣りに行けないので、ネタも……
色々とありまーす\(^^)/
釣りに行けない時こそ捗る内職!
本日は自作アシストフックのお話でふ……
自作し始めて1年ちょい、今現在の作成方法やら道具やら紹介していきます
基本的にメタルジグ等へ装着して、サーフからフラット狙いのライトショアジギを前提に作っているものです
まず道具類から
ロッキングプライヤー(バイスの代用)
ラジオペンチ
アロンアルファ(釣名人)
デザインカッター
カッター板
ボビンホルダー&セキ糸
作業する際に針を挟む工具ですが!
ロングノーズタイプのロッキングプライヤーにラバーシートを張ったもの
本当はフライ作る用のバイスとかあれば良いのですが、無駄に高いし仕事場にあるもので代用しました(`ロ´;)
これがめちゃくちゃ使いやすい(笑)
値段も高くないのでスーパーオススメです!
ボビンホルダー&セキ糸ですが、
ボビンホルダーはガイドがセラミック製の物が良いです!
ステンレス製だと少し力を掛けて巻いたとき、セキ糸が傷ついてすぐケバケバになります……
買わなきゃ良かった(/_;)
セキ糸はPEラインが圧倒的に使いやすいです!
力を掛けて巻く際に切れる心配が無く、アロンアルファの浸透もスーパー速く、まさにベスト素材(´∇`)
余ったPEラインやAmaz○nなんかで安く売ってる放浪カ○メの0.8号とかオススメ
ではでは作り方
切ったアシストラインを二つ折りし、溶接リングへ通しておきます
今回針はヴァンフック ジゲンJH-10 #2を使うので、それに合わせてアシストラインは長さ3㎝にカットしてます
この辺は使う針やサイズで長さが変わります
溶接リングはテンマウス ウェルディッドソリッドリング #3を使用
100個入りで買えば@14円、コスパ最強
まずフックにセキ糸の下巻き
チモト側から大雑把に1往復
下巻きをすることで、この上にアシストラインを乗せ本巻きした時、アシストラインを下巻きと本巻きで挟み込んで摩擦力を高め、すぽ抜けを大幅に防げます
次は本巻きです
下巻きとは違い、密に出来るだけ力を掛けながら1往復
ここが作業で一番集中するところです
どこまでを目安に巻けば良いのかわからない!!って人は!
針先と垂直に交わるような部分までを目安に巻けば良いです
というよりこれ以上は巻きづらくなるので(´Д`)
最後にハーフヒッチを1回
ハーフヒッチの結び目にアロンアルファ1滴垂らして根本からカットすると解れにくいです
カットしたらすぐにティッシュ等でアロンアルファを拭き取ります
一般的にはこのままアロンアルファでコーティングをするのですが……
醜いでしょ?
(私の事じゃないですよ?)
どうしてもセキ糸に力掛けて巻く都合、巻く方向にずれてしまいます
写真だと芯が右側にずれてますね(´Д`)
こいつをラジオペンチを使ってビューティーコロシアムしていきます
使うのはギザギザの無い平らな面
整形以外にも、各方向から軽く全体的に挟んであげると見た目がスーパー綺麗に仕上がります
もう醜いなんて言わせないっ!
お次は〆のコーティング
アロンアルファを塗布していくのですが、塗りすぎに注意です
こんな感じで余分に垂れてる部分はティッシュの角を使って吸わせます
あと塗布する際にセキ糸を巻いてない部分のアシストラインに浸透しないように注意します
ここにアロンアルファが浸透して硬化すると、アシストフックの命とも言える柔軟性が死にます
柔軟性の無いアシストフックなんて、管付のシングルフックをスプリットリング介して着けるのとなんは代わり無いですからね(笑)
あとは浸透して乾燥するまで5分くらい干します
干してる時に速く乾けぇ~と息を吹き付けたりするとアロンアルファが白く濁るのでじっと我慢してください<(_ _*)>
完成です
アイの向きについてですが、
縦アイはジグのフロントにシングルで着けたり、プラグ系のシングルフック化なんかに使います
横アイはジグのリアに2本チラシ針として使います
縦アイをチラシ針として使うと、2枚目の写真のように針同士の軽い?絡みが発生します
こうなるとフックの自由度が下がってフッキングも悪くなると思います
なのでチラシ針にするなら横アイが良いかと思います、フックの自由度も高い……はず(笑)
左 縦アイ、右 横アイ
あと冒頭のメタルジグ3つ並んだ写真、ジグのリアに着いてるチラシ針は1つの溶接リングに2つの針を着けてますが、これだと片方のフックがダメになった際片方のみの交換が出来ません
なのでチラシ針にするなら横アイのシングルフックを個々に2つ着けるのが今の私の最適解になってます
1つ上の写真右側のやつです
あとフックの保管に感して
餌釣り仕掛けコーナーで売ってる絡み止めパイプが針先保護にオススメです
あとの収納は自分の好きなように
忘れてましたが、強度は針が曲がって壊れるのが先なので問題ないです……
色々実験して沢山の針を生け贄にしてます(´;ω;`)
あとフック1つあたりのコストですが、
ジゲン JH-10 #2
→@42円
ウェルディッドソリッドリング #3
→@14円
スクラム16
→@6円(3㎝)
セキ糸&アロンアルファ
→?
@62円+αくらいです
自作だからといってそこまで安くないです
見てわかるように針が全体の2/3を占めています
安く作りたいのであれば、餌釣り用の安い針を使ったり、溶接リングを使わずジグにそのままカウヒッチ等……
人それぞれ求めるフックは、その人の釣り場で変わると思います
根掛かり多発地帯のハードポイントで使うのであれば、安い餌針を使って毎釣行使い捨ての方が理に叶ってたり
根掛かりも無いサーフでダメになるまで何回も使うのであれば、錆びに強い材質のフックの方が長持ちして経済的だったり
サーフは数少ないチャンスを無駄にしないためにも、自分の信頼できる物を使いたいのです……
最後に自作アシストフックのメリット、デメリットを
メリット
・自分の好みのセッティングに出来る
(針のサイズや材質、ラインの長さや材質等…)
→市販品では絶対に出来ない部分です
・少し安い(笑)
→その人の求める針次第
・愛着(爆)
→フックをいたわるようになります
あと釣れればスーパー嬉しいです
デメリット
・手間が掛かる
→作成の手間、材料調達の手間等……
・初期投資額がかかる
そんなところでしょうか
手間さえ気にならなければ、自作はスーパーオススメです\(^^)/
長文お付き合い頂きありがとうございました
ではでは~
- 2018年11月28日
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