いつしかぶりの二人

いつぶりだろうか。おそろしく久しぶりの友との釣行。
海もババ荒れなので内陸のバス釣りと相成った。
早朝6時にお迎えの合図。
久しぶりに会うキミ兄やんはまったく変わった様子も無く、変わったと言えば愛車くらいのもの。
さっそく兄やんの車に荷物を載せ一路釣り場まで。

先月の釣りでは高反応だった沼も、今朝は生命感の欠片も無い。水位も1m以上増え、エントリーできる場所も少なそうだ。
まずはフィーディング場になる水中岬に狙いを絞り釣り始める。
がしかし、駄菓子菓子。
あれだけ見えたバスの姿すら見かけない。バイトのひとつ無い状況。
大きく回り対岸まで移動する。

葦の生えたシャローには小さなベイトの姿を見つけた。時おり魚のモジリのような波紋もある。
釣れるならここでしょうと、一層の集中力を高めキャストを続けると、コココッと微かなバイト!タメを利かせて合わせたがすっぽ抜けてしまった。
アタリがあったことを告げた数分後、兄やんのロッドが大きく曲がった。
ようやく釣れてくれたのは空気の読める35cmくらいのプリッとしたバス。
「食べごろですね!」
思わず出た言葉だったが、それを聞いた兄やんはゲラゲラと笑った。

雨も降り出し、魚からの反応もそれきり。
少し移動したところでまたもや兄やんにバイト!
今度の魚はナイスサイズの40up。

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『一箇所一尾』
いつかの八郎潟浪漫釣行が思い出される。
また数歩だけ移動した兄やんに20cm台がヒット。
まさに一箇所一尾。

このあと雨が更に降り出し、身も心も冷えきったところでGIVE UPを宣言。
完全丸坊主で半日の釣行を終えた。

〆は寒河江の喧嘩ラーメンにてつけ麺。
兄やんとの釣行はいつだって楽しい。
またよろしくです。

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