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原点

11月19日はオールドタックルデー
ソル友さんが口にするまですっかり忘れていました(汗)
ルアー歴だけはそれなりに長い自分ですが、思い出のシーバスタックルは諸事情により手元にありません。
で、他に何か思い出に浸れるものはないかなと思いながら掘り出したルアーが3つ。
・シーバスのルアー釣りを始めるきっかけとなったコットンコーデルのレッドフィン(C09)
・自分に初めてのスズキを釣らせてくれたヘドンのヘッドハンターミノー
・当時フローティングミノーとしてもっとも出番が多かったボーマーのロングA(15A)

で、選んだのはレッドフィンのレッドヘッド。
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実は自分の無駄に長い30年超のシーバス歴の中で、レッドフィンでは一度も魚を釣ったことがありません。
それでもこのルアーには今でも強烈な思い入れがあります。
ルアーを始めたばかりの少年時代、親父が買った釣り雑誌に掲載されていた、当時のエキスパートがルアーで釣ったシーバスの口にぶら下がっていたルアー。
それがレッドヘッドのレッドフィンでした。

自分の中ではルアー釣りといえば内水面の釣りだった当時、海のルアーには途方もないスケールの大きさを感じ、強い憧れを持っていました。
そこで目にしたシーバスの写真。口にぶら下がっていたレッドヘッドのルアー。
後にそれがレッドフィンという舶来のルアーだと知るわけですが、自分の心の中にシーバス=レッドヘッドの図式が刷り込まれた瞬間でした。

当時はラパラにもレッドヘッドはなく、自分の中ではレッドヘッド=レッドフィンでした。
全然魚らしくない赤と白のツートンカラー。
これでなぜ魚が釣れるのか?
疑問はあれど雑誌の写真の印象は強烈で、その力を疑えば疑うほどに紅白カラーには奇跡を起こす魔法のようなものを感じていました。

それ以来、シーバスルアーといえばレッドヘッド。
それは今も続いていますが、そう印象付けたのは間違いなく雑誌に載っていたレッドフィンでした。
ラパラがジャパンスペシャルと称してレッドヘッドを発売した時は狂喜乱舞したものです。

レッドヘッドについて語り出すと長くなるので自重しますが、レッドヘッドというカラーには、今でも釣果を超えた特別な思い入れがあります。

オールドタックルデーの夜、レッドヘッド信仰の原点ともいえるレッドヘッドのレッドフィンC09を、シャローでひたすら投げ倒しました。
残念ながらシーバスからのコンタクトはありませんしたが、これまでの無駄に長いシーバス歴において、このルアーをもっとも多く投げることができたと思います。

いつかこのルアーで釣って恩返しをしたい…そう思わせるだけの魅力がこのルアーにはあります。
この魅力を理解してれる人とは、きっと美味いお酒が飲めることでしょう(笑)

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