ジグ単では獲れないアジを獲る


先日、山陰へ足を運んできました。

当初の狙いはメバルでしたが、あまりにも釣りきらない為、その日はターゲットをアジに変更。

それまでの釣行で、サイズ問わなければ、そこそこ釣れる確信はあったので、それ以外のアジを探す事を目標にポイントをランガン。

最近、関門界隈で釣れるアジのサイズが平均で20~25cm程。
ほぼ、ジグ単の釣りで釣れるサイズである。
ジグ単が悪い訳ではない。ましてやアジングを行う中では絶対的に必要なリグとも私は考える。しかし、それと同じ事をしていては、釣れるのはやっぱりそのサイズ。少しでも人と違う事をしないとそれ以外の魚とは出会えないと考え、メインで今回使用したのは
mxyyen792e8nb3n2s5ti_480_480-d0e1c6d1.jpg92j3ju5f9ushickhky3v_480_480-08b48e04.jpgフロートリグ。
アルカジックジャパンのシャーローフリークとシャローフリークダイブ(シンキングタイプ)を使用し、ポイントを攻略していく作戦。
ロッドは、アルカジックジャパンから出ているINSPIRATIONシリーズからa5rhz6wijx6c3jorxdka_480_480-6aadcc86.jpgS80"Shallow Freaker"をチョイス。
これらを駆使し、山陰エリアを攻略してきました。

まずは、とある磯。
前日入ったパターンを試す。
シャローフリークダイブをFシステムでリグり、フルキャスト。
リグにテンションを掛けつつ、潮に馴染ませ送り込んでいく・・・
すると、
「コン!」と言う僅かなバイトが有るのでそれを掛けランディング。
uadwng5ponepoa9rzbdg_480_480-6ba0e190.jpg
 揚がって来たのは良型のアジ。26~7cmはありそう♪
しかも、ジグ単では間違いなく獲れないアジであるのに歓喜♪(*^-^*)
サイズはバラバラで良型はそれ1匹でしたが、居れば釣れる。粘るか、移動かで悩み、更に別のアジを探すために移動。
あちこちランガンするも、良い釣りは出来ず、最後のポイントへ・・・
そのポイントへは念のため、INSPIRATIONからジグヘッド用モデルの
hts9v7azeo6wcgfd8o8c_480_480-d2d1a921.jpgS63 ”Jack Upper"を持参。ジグ単や軽量のスプリットで近~中距離をフォローする作戦。
ポイントINし、先ずは近距離を探る。
ジャックアッパー1.3g#8に艶じゃこ、あみだんごのジグ単をリグりキャストする。アジのバイトは半端なく、なんぼでも釣れるが全て豆サイズ・・・
関門界隈のアベレージにも全く届かないサイズ・・・(*_*;
キャスト範囲を広げたり、レンジを下げようと、ジグヘッドのウエイトを上げるとバイトは遠のき全くのノーバイト。
明暗部を探るも、特に様子は変わらない・・・
今度は、リグをシャローフリークに持ち替え、遠距離を探る。
表層を、引くと変わらず豆アジの猛攻。
ジグヘッドのウエイトを変えレンジを下げつつ、引いてくるも時折、20以下、若しくは小鯖の猛攻・・・(*_*;
暫く、沈黙の時間が続きフロートを、シャローフリークからシンキングタイプのシャーローフリークダイブに変更。
ロングキャストし、一気にリグを沈下させレンジを取る。そこからスローに横にさびく。
いわゆるダイブモード(Dモード)でスローに広範囲を探る。

すると、数投後に「コッ!」と言うアタリがあり揚げてみると25~6cm程はありそうな良型のアジが明暗付近で喰ってきた。
itg6vzew4baugr2gpcvs_480_480-05eb6059.jpg

 「おっ!居るやん!」と、心の中で叫ぶ(笑)

その後、同じ様な場所、レンジを引くもバイト無し。
時間もどんどん進み、時間切れも脳裏をよぎる。
そして、キャストする場所を明暗から、どんどん暗部に変える・・・
思い切って明暗近くの暗部では無く、明暗から少し離れたら暗部にキャスト。

フルキャストから、一気にボトム付近までリグを送る。そしてロッドでリグをサビキながら、横に探る。
そして、あるピンに差し掛かると・・・
「スコッ!」
即座に合わせを入れると、今までにない重量感がロッドに伝わり、S80が弧を描きます。

「おった!」

つい声が出てしまう(笑)
潮が引いている為に取り込みには注意が必要。何とか魚を浮かせ、抜き上げると・・・
zjj6n7jmnvgccrdsbe7o_480_480-6ee9180c.jpg


 3nd8r8aav3ha575nkxx9_480_480-dc7da23f.jpg


o535869tkrj6c3dkvdog_480_480-f0c5e404.jpg
ブリンブリンの尺越えアジ降臨♪(;・∀・)

見事な肥え具合に、思わず「うまそうな・・・」とニヤけてしまいます。
こいつも、飛距離といい、誘いといい、間違いなくジグ単では獲れない魚♪
ここ数日やったことが報われた瞬間でもありました。
しかも・・・

再現性もある!

ピンである為に、そこを外すと小さいアジが時折、喰ってくるがそこに入れられればブリッブリの尺上が口を使う。
簡単そうだが中々難しい・・・
結果、タイムリミットが訪れ5バイト、2バラシ、1ボチャン、2ゲットで釣行終了となった。
もう少し、早くポイントに入り早くピンを見つけられれば、もっと数も稼げたかもしれなかった・・・と少し後悔してしまいました。(;´Д`)
wsvakuzgtw6enmd3eag3_480_480-6e6bdfe1.jpg


aeth5gzybuokf6u7aroe_480_480-a4734f1e.jpg


 7uwyptpp8zw5vdkr33s2_480_480-baf93752.jpg


先述した様に、ジグ単が悪い訳ではありません。絶対必要なリグです。しかし、それ以外の出会いを求める為に色々やってみる。スプリット、キャロ、フロートetc・・個々の特性を理解し、アジングを、ライトゲームを楽しむ事があっても良いのではないのかな?とも思います。

色々、やってみましょ?(笑)

<使用タックル>
ロッド : INSPIRATION S80 ”Shallow Freaker” (アルカジックジャパン)
リール :16’セルテート2506H
ライン :Ar.PE Range Blade 0.6号
リーダー :Ar. Light Game Leader 7lb
ジグヘッド:ジャックアッパー0.6g#8
ワーム:艶じゃこ (ケイムラブルー・あみだんご・夜光虫・パッションピンク)





 

コメントを見る

平川 潤さんのあわせて読みたい関連釣りログ